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fjconsultants Fujiwara Takeyoshi 経営コンサルタント 著作8冊(海外翻訳1冊) 鎌倉市在住(他2拠点生活) ビジネスリーダーのための経営情報Web Magazine運営 https://lit.link/fjconsultants

最近の記事

目先の利益と将来の利益のどちらを選ぶのか

異時点間の選択とは、現在と将来の異なる時点に得られる利益について、どちらかを選択すること。人は即時的満足を追求し、不確実性を避けるため、目先の利益を選択しがち。長期的視点に立った選択ができるようになった方がいい。バイアスに惑わされるのが普通だと自覚しておきたい。

    • 行動の根本から考えるチーム運営

      利己と利他は相反する内容なので同時に成立しない。また行動や言動を見ても根本が利己なのか利他なのかわかりにくい。時間をかけて見ているとだんだんわかるようになるくらいです。利他からスタートしている人は、やはり長期間にわたってブレないことだけは確かです。チーム運営においても、メンバーに対して根本のところから求めることがここではポイントだと感じます。

      • 行動しないのは理由があるから

        リーダーがメンバーに指示しても行動しない原因のひとつに、「行動の必要性を感じない」ことがある。行動内容の理解不足、メリットの認識不足が理¥。リーダーは行動の詳細、メリット、リスクを明確に何度も説明し理解を深め、理解の量を増やすことで最後には納得してもらうことになる。そうなれば、自発的な行動が発生するのだ

        • 簡単な設問でわかるイノベーティブ思考

          不足の状態、制約条件ばかりの中、企業経営をしなければならないときがあります。このときほど柔軟な発想を用いて、既存資源だけで最大限の結果を求めていくことになります。条件が揃った状態はいつになっても来ないと感じます。制約の中で結果を残すことが真の実力と定義したいです。

        目先の利益と将来の利益のどちらを選ぶのか

          経営のRoot Cause を見抜いて全体最適

          企業経営では問題の根本原因を特定し対処することは避けられない。Root Cause(根本原因)は人的要因、戦略的要因、運用・プロセス要因、組織文化要因、外部要因に分類される。Root Cause Analysisを用いて根本原因を体系的に特定し、解決策を立案・実行することで、真の問題解決とを実現できる。全体最適へ導くことができるのです。

          経営のRoot Cause を見抜いて全体最適

          新しい道具は未来を照らす鏡となるのか

          歴史は、現在と未来を照らす鏡です。今後は、AIを中心にして、IoT、ブロックチェーンなどの新しい技術とともに、さらなる発展をしていくことでしょう。このように予想するならば、新しい道具の導入は抵抗しても意味がありません。使えない、と評論しても意味がないのです。

          新しい道具は未来を照らす鏡となるのか

          米国小売、ファーストフードの変化からわかること

          米国経済は、インフレによる価格転嫁と消費者の購買力の乖離により、小売、飲食、ファーストフード業界で大きな変化に直面。破綻、一斉閉鎖、低価格メニュー投入など新しい動きがありました。今までFRBの金利引き上げにより景気は冷え込み、インフレを抑制。今後の金利引き下げタイミングで不況サイクル入りの可能性が高まる。さて、どうする。

          米国小売、ファーストフードの変化からわかること

          価格帯が生む二極化と個人消費の関係性

          都内のランチ事情→500円以下の店舗は男性多い、1000円以上の洋食店は女性ばかり。この二極化には、個人消費の低迷が影響していると感じる。もしくはランチ費用の抑制。ミドルの価格帯はなかなか見当たらない。ランチ節約派とランチ投資派に分かれているのか。

          価格帯が生む二極化と個人消費の関係性

          手ぶら訪問なんてしてないよね

          営業担当者の中には、「手ぶら訪問」や「惰性での訪問」をしている人がいるが、これは大きな機会損失。業績アップのカギは、顧客情報リサーチ、商談・会話の事前シミュレーションを複数回できること。事前準備を日々継続することにある。そうすれば成約が導かれてくるはずだ

          手ぶら訪問なんてしてないよね

          どう学ぶのか、どこから情報を収集するのか

          「ここで学んだ方がいいですか。申し込みしようと思っているのですが」と質問されました。情報があふれているので探すのは簡単。自分の探している内容が見つかったようです。しかし、それが良いのか、わるいのかは判断できません。情報が多いほど、真偽を確かめられなくなるのです。

          どう学ぶのか、どこから情報を収集するのか

          金融業界の未来を占う2つのニュース

          農中の資本増強検討と、じもとHDの国有化は、日本の金融業界が直面する課題を浮き彫りにしたかもしれない。金融業界が変わりつつあるのを感じます。企業への融資も基準が変化しているのを感じます。実態を正確に把握する動きが強くなりました。

          金融業界の未来を占う2つのニュース

          5年後、10年後の組織はここから読み取れる

          事業部リーダーの中には、役割を理解せず、関係構築を怠る人がいる。業績のみを基準に役職を与えることは、組織の将来に悪影響を及ぼす可能性が出てしまうケースもある。事業部リーダーには必要なスキルや資質を評価し、育成するシステムが不可欠。真のリーダーシップを追求する時が来ている。

          5年後、10年後の組織はここから読み取れる

          個人消費の低迷が続く日本経済、4期連続のマイナス成長に

          2023年4月以降、日本の個人消費は4期連続でマイナス成長を記録。実にリーマンショック以来の深刻な状況。物価高騰と賃金上昇の遅れが主な要因で、食費削減や買い替えサイクルの長期化の傾向があります。在庫増加もGDPにゆくゆく影響します。経済回復には消費マインドの喚起が課題となりますが低いハードルではありませんね。

          個人消費の低迷が続く日本経済、4期連続のマイナス成長に

          存続と成長のバランスが取れないと

          経営において存続のみを考えると、現状維持に陥り衰退につながる。持続的な発展のためには、成長を追求し、市場の変化に適応することが不可欠。常に新たな可能性に挑戦し、柔軟な思考と行動力を持つことが求められる。存続と成長のバランスを取りながら、企業は高い目標を掲げ、挑戦し続けること優先です

          存続と成長のバランスが取れないと

          価格が上昇しにくい岩盤品目の価格が今後は上昇するかによって

          「岩盤品目」と呼ばれるサービス品目の価格の硬直性についてが今後の景気を左右するかもしれません。外部要因の影響を受けにくく、価格上昇率が低く抑えられる傾向があるこれらの品目が価格上昇できるのかがポイントになる可能性があるのです。

          価格が上昇しにくい岩盤品目の価格が今後は上昇するかによって

          自己認識の深化によって進化し真価を発揮する

          自己認識の深化というキーワードで考えると、理解しやすい側面があります。振り返りや将来像を描くには時間確保が必要で、欠かせないひとときなのかもしれません。深化によって進化し、真価を発揮する。そのような流れになっていくのでしょう。

          自己認識の深化によって進化し真価を発揮する