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まだ見ぬあなたへ、ファンレター

Dear ファン・ウェルメスケルケン際選手

はじめまして。
FJまりこと申します。

手紙を書くのはかなり久しぶりなので、ちょっと緊張します。

まずは、少し自己紹介を。
私はサッカーと旅を愛しています。

今は全く観ることができていませんが、年間100試合近くスタジアムにサッカーを観に行くほどです。旅は、昨年は社会人として毎日出勤しながら、毎月出国するという荒業をやってのけました。

ヨーロッパにもよくサッカーを観に行きます。

昨年は、U−20W杯とオーストリアとドイツでリーグ戦を観ました。


そして、今年は、EURO2020を観に行く予定にしていました。

いち早く2021年の延期が発表されて、残念に思っていました。
しかし、社会情勢を鑑みるとしかたありません。

新型コロナウイルスの影響に関する、あなたの記事を拝見しました。

いろいろなことを制限されている今だけど、今だからこそできることをして、来るべき時に備える姿勢がよく伝わってきました。

そう遠くない未来(だと信じています)サッカーが日常に戻ってきたとき、きっと際選手はパワーアップしてピッチの上に戻ってくるんだろうな、そう思います。

6年かけてオランダリーグのアマチュア契約から、1部のレギュラーまで昇り詰めた、その積み重ねていく生き方とても素敵です。尊敬します。

オランダで積み上げてきたものは、サッカーだけでなく、生活や日常、考え方など多岐に渡るのでしょう。

旅は好きですが、長期間海外で生活はしたことがないので、羨ましくなりました。

それと同時に自分も自分の置かれた環境下で精一杯やっていかなければ、と身の引締まる想いもしました。

刺激を受けました。ありがとうございます。

余談ですが、筆者の舩木渉くんは、学生の頃から知っているので、なんだか際選手のことも、勝手に身直に感じてしまいました。

ちなみに、今回筆を取ってみようと思ったきっかけも、もう一つ際選手を身近に感じる友人がいたからです

彼の名はまとさん

彼とは旅を通じて、知り合いました。
オランダサッカーといえば、彼!というくらいいろんなことを知っています。
そして、いろんな選手とも懇意にしているようです。

オランダサッカーだけでなく、ヨーロッパで活躍する日本人選手についてもかなり詳しいです。

まだ、こんなに日本が自粛モードになる前。
3月のある日。とある食事会が、都内で開かれました。

久しぶりにまとさんに会った時に、際選手の話になりました。

・私が、最近気になっている選手だということ。
(3月1日生まれなので、31という数字をちょっとだけ特別に思っているため)。
・オランダでサッカーを観たことがないのでスタジアムに行ってみたいということ。

他愛のない話です。

フレンドリーな選手なので、ファンサービスもいい感じにしてくれるだろう、とまとさんは言っていました。

「際選手に会いに行くときにはまとさんの話もしますね」と私が言って話は終わりました。

その時には、のんきにゴールデンウィークくらいには出かけられるようになるかな?なんて思っていましたが、とても出かけられそうにありません。

新型コロナウイルスとの戦いが収束して、世界に平和が戻ってきて、自由に好きな旅を楽しめる日常が戻ってき時には、際選手のプレーをオランダのスタジアムで観てみたいです。

ちなみに、私は際選手のプレーをトゥーロン国際大会(テレビ)でしか見たことがありません。

オランダ自体も、2016年のゴールデンウィークに1泊2日の弾丸で行っただけです。


試合も、旅も、まだ未経験なことがたくさんあるオランダ。
今から、行ける日が来ることを楽しみにしています。

未来にやりたいことがあると、今を生きていくための、生きがいが生まれます。
希望が生まれます。

今できること、未来に少しでもいい貢献ができること
考えて日々をすごそうと思います。

前述の記事の頃から、オランダも変化があるでしょう。
日本にいるとあまり情報が伝わってきませんが……。

健やかな毎日をお過ごしくださいませ。

会いに行く日が来たら、是非よろしくお願いいたします。


From FJまりこ


本編は以上です。

おまけは私が楽しんだ2016年ゴールデンウィークのオランダの話をします。
実は、大変な目にあって、行けないかもしれなかったオランダ。

弾丸で楽しむことができたのは、友人のおかげでした。

どんなトラブルが飛び込んできたのか?是非読んでみてください。


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スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費するのではなく旅によって価値を生み出していくことを目指したマガジンです。 毎月15〜20本の記事を更新しています。寄稿も随時受け付けています。

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