予算爆増えの万博ってどれだけの若者が待ち侘びてるの?
これ切実な疑問です。
ネットニュースなんかを見れば、京都や大阪の学生たちが万博に向けてさまざまな取り組みを行っているという記事を見ますが、実際に万博に興味がある若者って一部なのではと思ってしまいます。
万博に関心がある若者の具体的な数を知りたいわけではありませんが、万博?なにそれおいしいの?的な空気が若者の間にはあるような気がします。
私もまだギリギリ若者世代ではありますが、オリンピックにすらあまり関心が無かったタイプなので、万博なら尚更不要という感じです。
私は全く興味がないし、
同い年の夫も興味がない。
友達も誰も興味がないから話の話題にものぼらない。
私の父は大阪出身ですが、気になっている風もないですし、そもそも家族と万博の話をしたことがありません。
一緒にテレビで万博のニュースを見ても、それについて語ることもありません。
万博って今の日本に本当に必要なのかな?
ネット記事によると、そもそも万博っていうものは、若者に必要な存在らしいです。
なぜなら万博は才能ある若者が夢を見つけたり、羽ばたくための場所だから、だそうだ。
つまり私のように既に人生がある程度決まっているような、特に才能のない一般人には関わりのない話だとも言える。
そのネット記事によると、万博が若い世代を鼓舞、感化してくれることを祈っているらしいけれど、自分の生活だけで精一杯の人達が子供なんて産めない現代。
夢を見る余裕もないし、子供を持てたとしても子供にとって夢のある未来があるかもわからないし。
そもそも親に余裕がなければ、夢の開けた道を作ってあげることもできない。
やっぱりもう全然時代が違うんですよね。
1970年代の若者と
2020年代の若者とでは。
人生観だとか価値観が全く違うから、現代の若者が万博というものを求めていなくても仕方がない。
だってもう、万博なんて無くたって十分豊かだから。
始まったら始まったで楽しいよ!
と言われるかもしれないけど、うーん。
いや、興味無いですとしか…。
70年代の熱狂をとか言われているけれど、やりたい人だけでお金出してやってよとしか思わない。
日本の未来のための万博だというならば、
これからの日本を生きる若い世代の大半が、
本当に必要としている存在であるべきだと思います。
需要がないなら無駄としか言いようがない気がします。
建物だってそんなもの、残されても若い世代が扱いに困るだけ。
たらればとか、結果論とかいらないですし。
やむをえない?
ぜひやりたい?
ならじいさん、お前が金出せや、って話です。
爺さんたちの最後の思い出作りに付き合わされる若者の私たち。
死ぬ前に借金やら負の遺産(片付けるのに困るもの)やらを残すのもうやめてよね。
今まで散々良い思いしてきたでしょ。
まだ我儘言って、まだ好き放題するつもりなの?
まあもうどうしようもない話ですけど。
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