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12月21日(水):W杯を通じてサッカーの種がまかれた

本日はサッカーW杯後の独り言を少しばかり。

W杯の決勝戦の翌日にカフェで昼食を取りながら仕事をしていたところ、座席近くの厨房から女性スタッフ同士の会話が漏れ聞こえてきました。

少し聞き取りにくい部分もありましたが、概ね以下のような感じです。

「W杯の決勝戦見た?」
「見ました~。すごい試合でしたね。」
「メッシが最後だから勝って良かった~」
「エムバペもすごかった!」
「PKで負けるなんて、ちょっとかわいそう・・・」
「カタールでは~」

といった具合でその後も会話が交わされていました。

日本代表の試合で国内が一時的に盛り上がるのはこれまで何度もありましたが、日本とは関係ない試合の話をサッカーとは縁もゆかりもなさそうな場所で展開されているのを見聞きすると、今回のW杯は思った以上に多くの方が目にしたんだろうなと実感しましたね。

ABEMAでは日本対クロアチア戦では視聴者数が2,000万人を超えて一時入場制限する程になったのは知っていますが、どうしても数字だけではピンとこない面もあります。

そうしたなか日常の何気ない光景のなかで一見するとサッカーとは無縁そうな方がサッカーに関する話をしているのを聞いて、今回のW杯やサッカーの浸透度を肌で感じられて嬉しかったですね。

日本代表の頑張りはもちろん、新たな視聴環境&視聴体験を提供したABEMAなど、多くの方々の尽力によって改めて国内にサッカーの種がまかれた気がします。

一方で熱しやすく冷めやすいというのもまた現実で、W杯に出場した日本代表選手達も危機感を持ちながら、少しでもサッカーへの興味関心を持続させようと意識的に様々なメディアにも精力的に出演している通りです。

欧州や南米のように日本でもサッカーが文化として根付いていくには長い時間を要しますが、今回のW杯でまかれた種が少しずつでも芽吹いていくようになれば良いなと思っています。


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