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    長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。

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    法政大学長岡研究室のゼミ生のブログです。 カフェゼミや越境先で思ったことを自由に書き綴っています。

記事一覧

本気の文化祭、PLAYFUL LEADERS

法政大学3年生、そしてPLAYFUL LEADERS 第0期のしょうです! PLAYFUL LEADERS (プレイフルリーダーズ )はワークショップデザイナーの元木さん・小笠原さんが手がける『熱…

しょう
2日前
10

気づかなかった変化

4/25(木)の長岡ゼミでは、私ふくむ先輩ゼミ生たちが10分ほどのピッチプレゼンを行いました。テーマは『1年間学んでいきたいもの』について。 自分のプレゼンでは3つの関…

しょう
2週間前
8

本気を生みだす場づくり[Footwork & Network vol.26]

 ”子どもの教育”に興味がある私は、教育支援を行うNPO法人カタリバが運営するユースセンターb-labで、この1年間活動をしてきた。b-labでは中高生と一緒に勉強をしたり…

しょう
3か月前
7

アウトプットしないと、もったいない。

 12/21(木)、長岡ゼミでは今年度ラストになるピッチプレゼンが行われた。これまでも学期末に越境活動のプレゼンはあったが、振り返ると今回はチョット違う意識で臨めたん…

しょう
4か月前
7

文化祭前日のノリ

渋谷ヒカリエで「カフェゼミ#59」が行われたのは11/30(木)。その準備に拍車がかかったのは、およそ1週間前だ。自分たちは夜まで研究室に集まっていた。  前回に引き続…

しょう
5か月前
5

学校にカフェを開いてみた

 「カフェゼミ#58」にて、私はお茶とお菓子を用意するカフェチームを担当した。カフェチームでは「本番に向けてお茶の試飲会をやろう」という話がでたのだが、せっかくな…

しょう
6か月前
4

「新しい働き方」という選択肢

 夏休みをかけて『フリーエージェント社会の到来 -組織に雇われない新しい働き方(著ダニエル・ピンク)』を読んだ。 この本が出版されたのは2002年だが、ここに書かれて…

しょう
7か月前
4

わくわくのネットワーク

 はじめてのゼミ運営に…ヒカリエでのカフェゼミに…越境に…春学期の活動は盛りだくさんで、振り返るとここまで走り抜けてきた感覚だ。その中でも、私の中で強く残ってい…

しょう
9か月前
2

ひとりひとりのコミュニケーション [Footwork & Network vol.25]

「文京区青少年プラザ b-lab」(以下、ビーラボ)で私は活動している。  ビーラボは文京区に在住・在学・在勤の中高生世代であれば誰でも利用ができる、文京区教育センタ…

しょう
10か月前
7

ぽつんとした疑問

 6月29日に、まさかの渋谷ヒカリエ8Fでカフェゼミが行われた。  ゲストは渋谷周辺で環境問題に取り組んでいる中村元気さん(530代表)。ただ本人には「問題に取り組ん…

しょう
10か月前
5

だから任せられる

 5/25にDNPプラザで「カフェゼミ#56」が行われた。他大生や社会人も集まる、そんな場を温めるための様々な企画が会場では行われた。そして自分が担当したのは「ドレスコー…

しょう
11か月前
3

あえて準備をしない勇気

4/13は新年度最初の長岡ゼミということで、新ゼミ生歓迎会が行われた。 教室の机には色とりどりのお菓子が揃えられた。飲み食いしながらのワークショップ。自分もそんな…

しょう
1年前
2

下心のない学び

 昨年末の12/8(木)、長岡ゼミのオープンゼミがDNPプラザにて行われた。この日は長岡先生の著書である『みんなのアンラーニング論』の読書会ワークショップ。ファシリテー…

しょう
1年前
3

非経済的な幸せ

機械に任せれば簡単に済むことを、わざわざ家事をやっている。正直、自分には理解できなかった。”非経済的な幸せ”を大切にする人たちを見て、そんな自分の考えが偏ったも…

しょう
1年前
8

ただしく言葉にすること

今までは自分を評価してもらうために文章を書いてた。その文章は嘘でも誇張でも構わなかった。だけど、本当のことを伝えようとすると、とても言葉に悩むことに気づいた。「…

しょう
1年前
3

ギフトとしてのフィードバック

ゼミ中に自分の改善点を指摘されると、恥ずかしくなったり、落ち込んだりした自分を思い出したからだ。ところが、最近はそれがなくなってきたように思う。それこそ、フィー…

しょう
1年前
7
本気の文化祭、PLAYFUL LEADERS

本気の文化祭、PLAYFUL LEADERS

法政大学3年生、そしてPLAYFUL LEADERS 第0期のしょうです!

PLAYFUL LEADERS (プレイフルリーダーズ )はワークショップデザイナーの元木さん・小笠原さんが手がける『熱狂を共につくる場づくりを学ぶ』プログラムです。2024年2月24日にDAY1が行われて、5月12日に最終日DAY7を迎えました。

第0期の参加メンバーは12名で、年齢はバラバラ、学生はボクだけでした!

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気づかなかった変化

気づかなかった変化

4/25(木)の長岡ゼミでは、私ふくむ先輩ゼミ生たちが10分ほどのピッチプレゼンを行いました。テーマは『1年間学んでいきたいもの』について。

自分のプレゼンでは3つの関心あるテーマを話しつつ、これまで活動してきた越境先の紹介に力を入れました。「b-labって本当に面白いところなんだよ。活動したい人はまずは説明会に参加して…」プレゼンを聞く後輩ゼミ生たちの越境はこれから始まります。だったら越境って

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本気を生みだす場づくり[Footwork & Network vol.26]

本気を生みだす場づくり[Footwork & Network vol.26]

 ”子どもの教育”に興味がある私は、教育支援を行うNPO法人カタリバが運営するユースセンターb-labで、この1年間活動をしてきた。b-labでは中高生と一緒に勉強をしたり、ボードゲームで遊んだり、時には真面目な相談を受けたり。そんな10代の居場所づくりに関わってきた。

 昨年7月、b-lab職員の方から「手伝ってほしいカタリバの事業があるんだけど…」と声をかけられた。それが今回紹介する『中野ハ

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アウトプットしないと、もったいない。

アウトプットしないと、もったいない。

 12/21(木)、長岡ゼミでは今年度ラストになるピッチプレゼンが行われた。これまでも学期末に越境活動のプレゼンはあったが、振り返ると今回はチョット違う意識で臨めたんじゃないかと思う。

 プレゼンしたのは「中野ハイティーン会議」という中野区とNPO法人カタリバが行った事業のこと。集まった中高生たちの『中野区に居場所をつくりたい』『中野区に音楽の力で繋がりをつくりたい』といったチャレンジをメンター

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文化祭前日のノリ

文化祭前日のノリ

渋谷ヒカリエで「カフェゼミ#59」が行われたのは11/30(木)。その準備に拍車がかかったのは、およそ1週間前だ。自分たちは夜まで研究室に集まっていた。

 前回に引き続き、自分の担当はカフェチーム。本番までの1週間はひたすら「養生茶irodori」の試飲会をチームで行った。授業を受ける前に研究室の鍵を開けて、どれくらい水出しをしたものが美味しいか調べるために実験をはじめる。昼過ぎに戻る頃には誰

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学校にカフェを開いてみた

学校にカフェを開いてみた

 「カフェゼミ#58」にて、私はお茶とお菓子を用意するカフェチームを担当した。カフェチームでは「本番に向けてお茶の試飲会をやろう」という話がでたのだが、せっかくならチーム内だけじゃなくて他のゼミ生にも飲んでもらいたいなあと思った。そこで「カフェって形にして、お茶のオープン試飲会をやってみない?」と提案した。そうして始まったのが『あれこれカフェ』だ。

10/12から2週にかけて『あれこれカフェ』は

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「新しい働き方」という選択肢

「新しい働き方」という選択肢

 夏休みをかけて『フリーエージェント社会の到来 -組織に雇われない新しい働き方(著ダニエル・ピンク)』を読んだ。 この本が出版されたのは2002年だが、ここに書かれてる「新しい働き方」は今でも新しいままだ。

 ただ、さすがに時代を感じる箇所もあったな。それは新しいオフィスの章で、仕事に必要なインフラが整えられてる場所として「コーヒーショップ」「コピー屋」「インターネットサービスが使える所」をあげ

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わくわくのネットワーク

わくわくのネットワーク

 はじめてのゼミ運営に…ヒカリエでのカフェゼミに…越境に…春学期の活動は盛りだくさんで、振り返るとここまで走り抜けてきた感覚だ。その中でも、私の中で強く残っているのは7/13に行われた F&Nのプレゼン 。そこでは越境先のb-labで出会った方の話をした。

 プレゼンを終えると何人かのゼミ生から手が上がった。「しょう自身がナナメの関係を体験したことはあった?」「タテの関係になってしまいそうな時っ

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ひとりひとりのコミュニケーション [Footwork & Network vol.25]

ひとりひとりのコミュニケーション [Footwork & Network vol.25]

「文京区青少年プラザ b-lab」(以下、ビーラボ)で私は活動している。

 ビーラボは文京区に在住・在学・在勤の中高生世代であれば誰でも利用ができる、文京区教育センターの中にある施設だ。ここで勉強をする子もいれば、ゲームで遊んだりする子もいる。ホールや音楽スタジオも完備しているので、運動やバンド活動もできるのだ。

「自分にもこんな場所が欲しかった!」と私は利用者の中高生を常々うらやましがってい

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ぽつんとした疑問

ぽつんとした疑問

 6月29日に、まさかの渋谷ヒカリエ8Fでカフェゼミが行われた。

 ゲストは渋谷周辺で環境問題に取り組んでいる中村元気さん(530代表)。ただ本人には「問題に取り組んでいる」という意識はなく、あくまで自分が住みやすい街にしたいからやってるだけという。正に内発的動機で動く中村さんの「パン耳からビールをつくった話」や「渋谷でりんごを育ててる話」は聞いてるだけでワクワクした!そんな話の中で気になること

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だから任せられる

だから任せられる

 5/25にDNPプラザで「カフェゼミ#56」が行われた。他大生や社会人も集まる、そんな場を温めるための様々な企画が会場では行われた。そして自分が担当したのは「ドレスコードコーナー」だった。

 本番1週間前にチーム会議があった。ドレスコードは自分の愛着があるもの、持ってきたものとチェキを撮れるようにすること、ポップをつくること。その日はやらなきゃいけないことばかりに気を囚われて、「それを消化する

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あえて準備をしない勇気

あえて準備をしない勇気

4/13は新年度最初の長岡ゼミということで、新ゼミ生歓迎会が行われた。

教室の机には色とりどりのお菓子が揃えられた。飲み食いしながらのワークショップ。自分もそんな準備を担当した1人だったのだが、この日を迎えるまでとても不安で、気まずくならないように当日の席順まで決めようとしていた。結果的にそこまでしなくても、場は盛り上がり楽しい時間となった。

もし自分の計画どおり仕切ってたら、あの時間は

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下心のない学び

下心のない学び

 昨年末の12/8(木)、長岡ゼミのオープンゼミがDNPプラザにて行われた。この日は長岡先生の著書である『みんなのアンラーニング論』の読書会ワークショップ。ファシリテーターはワークショップデザイナーの元木一喜さんであった。

 このオープンゼミでは3年生の4人がプロジェクトチームとなった。会場であるDNPプラザにラジオを流し、ブックセッションコーナーを設け、ホットコーヒーを提供したのは全て4人の持

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非経済的な幸せ

非経済的な幸せ

機械に任せれば簡単に済むことを、わざわざ家事をやっている。正直、自分には理解できなかった。”非経済的な幸せ”を大切にする人たちを見て、そんな自分の考えが偏ったものだったんだなと気づいた。自分は経営学ばかりやってるから、そうした視点しか持ててないのかも。だけど、僕にとっての”家事”と同じように、他の人から見たら無駄で非合理的なものだけど、自分は好きでやってるものがあるかもしれない。飾り付けは割とそれ

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ただしく言葉にすること

ただしく言葉にすること

今までは自分を評価してもらうために文章を書いてた。その文章は嘘でも誇張でも構わなかった。だけど、本当のことを伝えようとすると、とても言葉に悩むことに気づいた。「とても」、「すごい」、「感動」、そうした強い言葉を使わないと不安になる。または、アバウトな表現で妥協してしまう。しかし、自分が伝えたいことをズレなくそのままに伝えたい時は、もっと慎重になる。丁寧に1つ1つ自分の言葉を紡ぎ出す必要がある。ただ

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ギフトとしてのフィードバック

ギフトとしてのフィードバック

ゼミ中に自分の改善点を指摘されると、恥ずかしくなったり、落ち込んだりした自分を思い出したからだ。ところが、最近はそれがなくなってきたように思う。それこそ、フィードバックは”自分が成長する糧”と捉えられるようになってきた。それは数ヶ月かけて、長岡ゼミという場に慣れてきたからかもしれない。長岡ゼミは真剣に議論をする場だ。間違ったことを言えば指摘されるし、僕も口を出す。ゼミにいる人たちは、これを人格否定

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