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昭和生まれ。将棋が趣味です。 ネット将棋で、棋力が伸び悩んだので、現在はネット将棋を封…

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昭和生まれ。将棋が趣味です。 ネット将棋で、棋力が伸び悩んだので、現在はネット将棋を封印して、将棋の勉強に力を注いでいます。 居飛車党。ただひたすら将棋の強さと真理を追究していきます!

最近の記事

いわゆるプロとして飯が食べれるレベルを目指すには

将棋だけでなく、英語もやってみて気づいた事詰将棋を10000問達成した記事を前回上げましたが、実は若い頃私は英語学習にはまっていた時期もありまして、アルクという会社の通信教育を受講していたことがあります。(企業案件ではありません(笑)) 受講していたコースは1000時間ヒアリングマラソンというものでした。今回の詰将棋の件と似ていて1年間で1000時間の英語を聴きましょうという講座です。平均すると1日あたり3時間ですね。これは、いわゆるパック旅行のように全体の枠組みはあるけれ

    • ついに詰将棋10000問達成しました!

      約1年かかって詰将棋10000問解きました! 今日おかげさまで、アプリ「詰将棋パラダイス2」の方で10000問解答を達成しました!解き始めたのが、昨年の5月の終わり頃でしたので、約1年かかっての目標達成です。一日あたりに換算すると平均27問くらい解いていたことになりますが、解いた数は日によってかなりばらつきがあります。  多い日は一日150問くらい解いていた日もありますし、少ない日は10問くらいだった時もあります。その辺は正直解いていた問題の難易度にも左右されましたね。  

      • 目標達成に必要な要素

        なぜ望むことはなかなか叶わないのか? 今日は将棋の話題というよりも一般論として、目標や夢、こうなればいいなと願う事がどうしてなかなか実現しないのかについて考えたいと思います。  正確に言えば一部の人は、トントン拍子に上手くいくのに、大半の人は目の前の目標達成にすら四苦八苦するという状況ですね。このような理不尽がなぜ起こってしまうのか見ていきたいと思います。 努力は目標達成の一部の要素に過ぎない 京大卒の元ニートphaさんの「人生の土台となる読書」という本にこういう記述があり

        • 詰将棋が実戦で役立つとき

          詰まさないと負けの局面 将棋は実力が近いもの同士の対局だと、終盤に一手違いになることが多いです。そして時には、こちらの玉が受け無しの状態で相手玉を詰まさないと負けの局面になることもあります。私のこれまでの実戦でもそういう局面に何度もなりました。  今日は、詰将棋をやっていてよかったと思った瞬間をご紹介したいと思います。どれも実戦からそのまま持ってきた局面になります。宜しければ、皆さんも局面を見ながら詰め手順を考えて頂ければと思います。 実戦で現れた詰将棋 その壱 一局目はウ

        いわゆるプロとして飯が食べれるレベルを目指すには

          将棋の持ち時間のはなし

          強くなるために一番有効な持ち時間設定は? 以前の記事で、実戦を指すときは1手1手ちゃんと考える、ということを書きました。しかし先日、時間を取って考えるよりも持ち時間の短い将棋をとにかく数をこなして指し続ける方が実力アップにはよいという配信者の方の声を聞きました。  そこで今日は、この強くなるために理想的な持ち時間について改めて深く考えたいと思います。 持ち時間を取るより対局数をこなす方が大事という意見の根拠 そもそも持ち時間が長い、短いの基準が曖昧なのですが、将棋倶楽部24

          将棋の持ち時間のはなし

          観る将の気持ちが分かった日

          今日の叡王戦第3局を見ていて 普段、結構プロの棋戦をアベマなどでライブで見ることがあるのですが、今日の叡王戦第3局藤井聡太叡王と伊藤匠7段の将棋は鳥肌ものでした。  私は丁度勝負が佳境になる中盤の終わり~終盤の入り口あたりから終局までをライブで観戦していました。  将棋は、角換わり腰掛け銀の出だしから、非常に難しい手に汗握る終盤に突入しました。途中まで藤井叡王の有利な展開で進んでいましたが、伊藤7段のものすごい迫力の攻めの前に一手少し甘い受けを選んでしまい、そこから伊藤7段

          観る将の気持ちが分かった日

          将棋は精神力

          将棋の敗因を分析して見えてきたこと まだ、本格的には指していませんが、ちらほら将棋ウォーズで実戦を指すようになって痛感したことがあります。今日はそのお話をしたいと思います。  ウォーズを数十局指して敗因を分析すると、体感ですが負けた10局の敗因の内訳はこんな感じかと思います。 いわゆるポカ・・・4局 難しい局面での判断ミス・・・2局 時間切れ(時間切れが迫った中での指し手ミスも含む)・・・2局 純粋に力負け・・・2局  すなわち敗因のトップは単純ミスということです。また、時

          将棋は精神力

          将棋ウォーズの昇段後の達成率について

          取り合えず3段まで上げたが・・・。 取り合えず将棋ウォーズ10切れ3段までなり、以前のアカウントと段位は並びましたが、この達成率がよく分かりません。3段までは昇段後の達成率が99.9%だったので1勝すれば昇段という形でトントン拍子での昇段でしたが、ここに来て3段昇段後の達成率が75%へと変わりました。これも0%からではないんですね?今まで4段相手にも結構勝ってきたので、昇段後の達成率が高かったのでしょうか?まあ、うれしい誤算ではあります。  何年か前にウォーズを指していた時

          将棋ウォーズの昇段後の達成率について

          少し将棋ウォーズをやって思ったこと

          取り合えず初段まで持ってくることができました。 以前使っていたアカウントが使用できなくなり、30級から再開した将棋ウォーズですが、無料枠の一日3局の範囲で少しずつやってきました。取り合えず初段までなりましたが、勝率のせいか分かりませんが、4段、5段ばかり当てられていてやや苦戦気味の今日この頃です。  このまま行けば10切れ3段は近いうちに戻せると思いますが、そこからどこまで持っていけるかですね。  今日の記事は、誰もが経験しているとは思いますが、これまでの対局で感じた将棋ウォ

          少し将棋ウォーズをやって思ったこと

          将棋が強いとは?

          段級位ごとの目安は? 例えば、英検など資格試験の世界では1級ではこれだけの能力が求められる、という級ごとの目安が示されています。  しかし、将棋の強さというのはただ何級、何段というだけで具体的に何ができるのかといった、段級位ごとの目安、すなわち将棋の強さの定義のようなものがはっきり示されていないのが現状です。  今日は、そういった曖昧な将棋の強さについて少しでも言葉に表していけたらと思います。 強くなるほど「はっきり」から「微妙」へ 以前私が読んだ自己啓発本「やり抜く力 G

          将棋が強いとは?

          将棋ウォーズ30級からやり直し・・。

          長年ネット将棋から離れていた場合に起こりがちなこと こんばんは。  最近は、10000問達成後のネット将棋解禁に向けて調整を行っている所です。ところが、将棋ウォーズの方があまりにも前回ログイン時から間があいてしまったため、アカウント名もパスワードも両方忘れてしまい、以前使っていたアカウントが使用不可になってしまいました。  ネット将棋を解禁して前回のアカウント情報から24とウォーズそれぞれどれくらい棋力が変わったかを検証することが目的だったのに、また最初からやり直しです。多分

          将棋ウォーズ30級からやり直し・・。

          アマチュアの将棋大会でもらえる賞品ランキング

          意外と知られていない?小規模大会の賞品 今回は、アマチュアの大会で入賞するともらえる賞品について取り上げたいと思います。どの大会でも、入賞すると賞状やトロフィーは必ずもらえますが、その他に副賞として賞品をもらえることがほとんどです。  大会に参加する動機は、実績が欲しいとか腕試しがしたいなど様々あると思いますが、優勝するともらえる賞品目当てに参加する人も少なくないはずです。 第5位 段級位の免状 第5位は名のある将棋大会などで優勝するともらえるものとして有名な免状です。免状

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          スマホ詰将棋パラダイス2の紹介

          最近の詰将棋チャレンジ進捗状況 こんにちは。  最近、スマホ詰将棋パラダイス2(以下詰パラ2)の詰Lvを早く上げようと詰将棋をかなりのハイペースで解いてました。というのも、詰Lvがずっと59で変わらないので、キリが悪くて嫌だな~と思ったからです。  どうでもいい話ですが、この詰Lvは問題を解くと得られる経験値を貯めると上がるらしく、その経験値はLvの高い問題を速く解くほど多く貰えるようです。 詰パラ2のLvの仕組み 今まで、レベルなんてほとんど意識しないで、解いていましたが

          スマホ詰将棋パラダイス2の紹介

          ついに詰将棋10000問まであと1000問切りました!

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          将棋 勝利の哲学

          将棋が強くなるために必要な心構え 将棋で強くなるための方法論といったことは、色々な方が提唱されていてある程度の実力、実績のある方のおっしゃることであれば、多かれ少なかれそれなりに的を得ているものです。ですので、将棋が強くなりたければその中から自分にあった勉強法を見つけて地道に取り組んでいけばよいと思います。  今日は勉強法ではなく、実戦を指す上での心構えについて述べたいと思います。 私の将棋倶楽部24の級位者時代 ネットの場合は、切れ負け以外は秒読みで指すことになりますが、

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          ぴよ将棋と対局して気づいたこと

          局後の反省 今日は、先日のぴよ将棋(レベル31「ひよ蘭」)との対局の反省と、ぴよ将棋と対局して気づいた事をまとめたいと思います。  まず、局後の反省ですが、何より287手という長手数になってしまったことがあげられます。将棋においてこのように長手数になるのは2つの要因があります。 将棋で長手数になる2つの要因 1つ目は、入玉の場合です。特に相入玉の場合は、お互いが寄せを放棄してひたすら入玉を目指し点数稼ぎをしたりするため必然的に手数が長くなります。また、相手陣まで潜った玉を寄

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