見出し画像

前向きな「太った」という英語表現

「アカン、太った・・・」。

お腹のベルトが締まりにくくなったとき、私たちはこう言います。

大抵は食べ過ぎや運動不足が原因です。

飲み会が続いた、ストレスでやけ食いした、食っちゃ寝しちゃった、ジャンクフードばっかり食べちゃった、食べ放題でもとを取ろうとした、「デザートは別腹」と食後にパフェを食べた、などなど。

プロセスは様々だけど結果は一つ。「太った」という事実のみです。

そして鏡に映った己のお腹を見て、浮き輪がついているのを認めましょう。

そして、私たちは決意するのです。「ダイエットせねば!」と。

天満「洛二神」

僕のベスト体重は80kgを切るあたり。ですが、この4月から在宅で仕事をすることになり、少しずつ体重が増えました。忙しい日には家から一歩も出なかったということも・・・。また新たな出会いも増え、会食する機会も増えました。

さらには6月ごろには右膝を痛め歩くのが困難になり、ますます外出する機会が激減しました。しかも家で仕事していると、ついついおやつに手が出てしまいます。

そんな日々を過ごしていると、御多分に洩れず、ベルトの穴が一つ増えました。それで恐る恐る体重計に乗ったところ・・・

ジムの体重計

なんと86kg!!

半年で6kgも太ってしまいました。見事にお腹に浮き輪ができています。最近、zoomで見る自分の顔にも丸みが帯びてきたように感じていました。完全にカロリーオーバーと運動不足が原因ですね。やれやれ。

ようやく膝の状態も上向いてきたので、ジムに行こうと思います。

串カツ「七福神」

ちなみに英語では「太った」は何と表現するのでしょうか?

”I got fat.”(俺、太った)

一番シンプルな表現ですが、fatにはデブという意味合いがあり、失礼に感じられるので人には使わない方がいいです。

”You got fat.”(お前、デブったなあ)

もし妻に言おうものなら、おそらく鉄拳が飛んできて血を見ます。即別居からの離婚でしょう。僕はこれ以上バツをつけたくないし、多額の慰謝料も払いたくないので、この表現は絶対使わないよう自重しています。

梅田・曽根崎「ニューミュンヘン」

では他にどんな表現があるのでしょうか?

僕が好きなのはこれ。

”I gained my weight.”

直訳するなら「私は体重が増加した」です。

おお、なんか良い感じですね。

gainという単語には以下の意味があります。
・得る、獲得する
・勝ち取る、達成する
・稼ぐ、もうける
・増加する、上昇する

努力や競争によって得る、それがgainのニュアンスだと僕は感じています。アメリカのジムには”No pain, no gain!"の文字が壁に書かれていました。

すると体重も「頑張って身につけた!」というイメージになりませんか?

人によっては体重の増加が必要な場合もあります。スポーツ選手やボディビルダーが筋肉量を増やすためだとか、ガリガリ体型の人が増量が必要だったりとか、病からの回復のためとか。

そんな場合は「デブる」という表現ではなく、前向きな”gain weight"が僕はしっくりくるのです。

日本橋「口福家HANARE」

と言うことで僕も”get fat”=デブになったのではなく、ポジティブに体重を獲得したのだと自分に言い聞かせることにしました。

とは言え、古傷の左膝に加えて右膝も痛めている僕。両膝の治療のためにも体重を減らすように整形外科医と理学療法士からは指導されております。

ちなみに体重を減らす=”lose weight”です。

”I want to lose my weight by next spring.”(来年の春までには痩せたい。)

これが今の僕の気持ちです。半年かけてデブったのだから、半年かけて体重を落とそうと思っております。

どうか皆様、暖かく見守ってください。

ところで今、スタバにいるのですが、やたらレジ横のドーナツと目が合います。さて、どうしたものやら・・・?

目を合わせてはいけない・・・

ダイエットは明日から🎶

皆様におかれましては、良き連休をお過ごしくださいませ。

See ya!





この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?