ChatGPTを有効活用しよう!その4:Excel計算式作成を劇的に効率化!
ChatGPT有効活用シリーズその4です。
こんにちは。FIREコンサルトレーナーです。
ChatGPTを用いてExcelの計算式を生成することは、多くのビジネスシーンや学術的な場面で非常に役立ちます。例えば、データ分析、会計、プロジェクト管理など、さまざまな分野でExcelが活用されていますが、時には複雑な計算式を必要とすることがあります。ChatGPTを活用することで、これらの計算式の作成を効率化し、誤りの頻度を減らすことができます。掘り下げてみていきましょう!
1.ChatGPTを使ったExcel計算式生成の便利さ
ChatGPTは、自然言語での質問に対して適切なExcel計算式を提案することができます。これは、特にExcelの関数に不慣れなユーザーや、より高度な計算式を素早く作成したいユーザーにとって大変有益なものです。たとえば、「2つの列の差を計算する式」や「特定の条件を満たすセルの合計を求める式」など、具体的な要望に基づいて、直感的に計算式を生成してくれます。
2.実際の事例
事例1: 平均値の計算
例えば、「A列の値の平均を求めるExcelの式を教えて」と尋ねた場合、ChatGPTは=AVERAGE(A:A)という式を返してくれます。この式は、A列に含まれる全ての数値の平均値を計算します。
事例2: 条件付き合計
「B列で"東京"と記載されている行のC列の数値を合計する式」という質問に対して、ChatGPTは=SUMIF(B:B, "東京", C:C)という式を返してくれます。これにより、「東京」という条件に一致するB列のセルに対応するC列の値の合計が計算されます。
事例3: 日付の差分計算
「2023年1月1日から2023年12月31日までの日数を計算する式」と尋ねると、ChatGPTは=DATEDIF("2023-01-01", "2023-12-31", "d")という式を返してくれます。これにより、指定された2つの日付の間の日数が計算されます。
質問の仕方もかなり重要で、できるだけ必要情報を簡潔に、そして誤解されないような言いまわしをしてみるのが良いでしょう。
3.まとめ
このようにChatGPTを利用することで、Excelの計算式を素早く正確に作成することができます。これは、業務の効率化に大きく貢献し、複雑なデータ分析をよりアクセスしやすくするなど、多岐にわたるメリットをもたらします。
また、ChatGPTは進化し続けているため、今後さらに多様な計算式の生成や、より複雑な問題への対応が期待できます。
いつもお話していることですが、質問に対して答えが満足いくものでなかった場合、再度質問ができ、それに対しても素早く回答してもらえるところが本当に「優れもの」ですよね!
ぜひ活用してみてください!
では今回のお話は以上となります。
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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
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