コラム：「卒煙」が人生で一番の成功だと本気で思っている理由
こんにちは。FIREコンサルトレーナーです。
のっけから唐突に失礼します。
私自身の人生における最大の失敗はタバコを覚えたこと、最大の成功はタバコを止められたことだと本気で思っています。
私がタバコを吸い始めたのは大学生の頃、当時回りの友達はかなり吸っており、それに影響を受けた形です。なんとなく大人の仲間入りをしたような錯覚に陥っていたのかなと今になって思います。
でもスポーツしてても息が切れやすくなっているのが目に見えてわかりましたし、頭が痛くても吸う、喉が痛くなっても吸う・・その上吸える場所も段々無くなっていく、だからパチンコ屋に行く（ちょっと違うか・・）、常にタバコに支配されている感覚を持っておりました。
喫煙歴10年を超えてもそのままタバコを吸い続けていたある日、父親と弟がタバコを止めたと聞かされます。理由を聞くと
「ある本を読んだから」
でした。それも二人で申し合わせた訳ではなく、偶然同じタイミング、同じ理由だったのです。
もちろんその時点ではタバコを止めるつもりなんてさらさらなかったですが、こんな一生タバコを止められなさそうな2人を開放させるなんて、一体どんな「魔法」をかけたんだ！と非常に興味が湧きました。それがこれ・・
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックの本 548) | アレン・カー, 阪本 章子 |本 | 通販 | Amazon
早速読み始めます。一つの「読み物」としても非常によくできており、面白くて何度も何度も読み返しました。タバコは依存性はあるが覚せい剤等と比べてもそれほど強いものではない、つまり肉体的依存より精神的依存が強いということで、どういうときに吸いたくなるのか？そのメカニズムがよくわかる本でした。
そんな中転機が訪れます。忘れもしない2005年12月24日、当時付き合っていた方（今は配偶者）と神戸のレストランを予約して食事に行きました。少しずつ長い時間をかけてコース料理が出てくる、大変おいしい店でした。
料理を堪能しながらプレゼント交換、しかも個室・・とても良いムードでしたが、一つだけ難点が・・個室ではタバコが吸えなかったのです。喫煙場所に行こうかとも考えましたが、せっかくのムードを壊すのもどうかと思い、その時間は我慢することにしました。
そう・・この恐らく1年のうちで一番幸せな時間を過ごしていながらついつい考えていたのが・・
「この時間が終わったらタバコが吸える！」
だったのです。この楽しい時間に！最悪ですよね！！この瞬間「禁煙セラピー」の内容を全て完璧に理解したと同時に、「こうやって今後も一生タバコに支配される人生で本当にいいのか？・・」と絶望したのでした。
これではダメだ！と強く感じ、翌日の夕方「最後の1本」の儀式を終えてタバコを止め、そして現在に至ります。
タバコを止めると生活は劇的に変化します。食事がおいしい、片頭痛がしなくなる、スポーツしても息が切れない、何よりも次のタバコを待ちわびる必要がない！タバコから解放された喜びはとてつもなく大きかったのです。
つまりタバコを止めたことで「人生がより豊かになった」という訳ですね！
余談ですが、タバコを止めたあと、恐らく30～40回位、「禁煙に失敗した夢」を見ました。それほど私の人生にインパクトを与える出来事だったということですね！
この私の人生を変えてくれた「禁煙セラピー」を今でも大切に所持しており、私の経営するジムにて喫煙されている会員さまに無料で貸し出ししています。「毎月のタバコ代をジム代に充ててはどうですか？」と（笑）
という訳で今現在もタバコを吸われている方、ぜひ一度騙されたと思って読んでみて下さい！
ちなみにこの禁煙セラピー、1回約5万円の講習会も開催されているようです。1回参加したら止められるというもので、成功率はなんと90％を超えているそうです！これを高いと感じますか？私は安いと感じました。
もしこの1回でタバコを止められたら、半年もあればペイでき、しかも人生を豊かにできる・・つまりは「投資」です。成功しなかったら返金制度まであります。成功への絶対的自信から返金制度を設けて購買のハードルを下げる・・これもビジネスにおける大切な考え方ですね！
という訳で今回お話は以上です。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました！
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