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人と商品は優しい♪

こんな投稿をした。

「大きな転機が自然にやってきている」と残した。
自身で恐れているのは、身を引くタイミングを間違ってしまうこと。
私世代になってくると経験と共に、公から身を引く姿が増えてくる。
さまざまなケースに遭遇する。

理想とする身の引き方を私は持っている。
それは、過去に遭遇してきた方々の中にあった。

企業がどうのでなく、自身でどのタイミングで・・・というのが理想か考えていた。

転機や引き際は、意外と直感的に訪れるから安心しなさい。と教えられた事がある。
天然な私は、それを逃すことを恐れていた。

「申し訳ないけれど、他社にお願いすることになったから。
 次回によろしく。」
そんな言葉は過去にもあった。
若い頃は、今まで一生懸命にやってきて・・・と悔しくあったし悲しかった。

しかし・・・数年前に数十年前からお世話になったお客様が他界された。
最後の仕事は、らしくなく現場を一緒に廻ると言い、帰りはバスに乗ってさる私をづっと見送ってくれた。
現場を横にづっと付いて離れることなく。
思い返すとおかしかった。
これが最期だった。

これからの仕事に次回はない。
数年前に1番長い取引先で長い担当者が会いにきた。
ふと、彼の定年を尋ね、初荷で共に新年を祝った面々の名をあげ驚いた。
あと数年で全員定年であり、残っても本社か支店の倉庫に数年だろうと。
その時に・・・扱う商品が長くて15年であるから随時変わると次はない。
何より

取引先の担当者で同世代から上と共に、
お客様も私も、否応なしにさまざまな形で引く、去る。

上記の最期の役目を立派に終えられたお客様が気がつかせてくれた
引き際。

一つの大きな節目は、長い取引先で共に頑張っていただき、毎年 初荷で新年を祝った担当者たちや同世代の同僚たちの姿である。
これは、幼少期から可愛がってくれた所長様方、お兄さんお姉さん方への感謝である。

二つ目は、上記にある商品が10年から15年。
これからの仕事は、私にとって一つ一つの仕事が総仕上げとなる。
未練や心残りのないように、将来のこと 未来のことだから!と間違ったことへは お客様へ素直に伝え納めていく。
今 逃した仕事は、この商品寿命からして 
お客様 私にとっても将来 「次回」は事故がない限りないに等しい。

取引先の「同僚たち」と共に、順に綺麗に納め終えることを目指す。

現在の仕事になり、一層公私共にさまざまな分野を知ることになった。
これを元に、社会貢献も同時進行させるとする。

これと共に、自然と第二ステージが進んでいることも有り難い。

あなたは、将来の自分の引き際、第二ステージをどのように考えていますか?
身近に素敵な引き際 第二ステージへ移行する先輩方を見つけておくことをお薦めします♪