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斜線の重さ

♪ 他者でなく、自身の事として考えてみてください。
  誰かを云々ではありません。
 先に伝えます。( *´艸`)

♪ 「検討中の方」「これからの方」etc・・・
     発想が変わりますので良い意味で「ご自身の人生」の為に
 考えを新たにして頂けたらと思います。

♪ 良かったのか悪かったのか、
  偶然 結婚する気が今までありませんでした(詳しくは過去投稿を♪)
 経験のない私が・・・とも思いましたが
 大切なことなので「いらぬ世話」をします。( *´艸`)

人に話して自身の考え?発見に驚くことがあります。。
先人たちが何を言わんとしていたのか 気が付く。
それも、この50代で。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
天然なところがある私としては、「焦らなくてよかった」と。
私は、気持ち新たに「人生の良い意味の重さ」と思いました。

「それ」を聞いた方は、殆どが「絶句」したり、「う~ん」と言いつつ 目をパチクリさせて・・・「確かに・・・そうですね・・・そう。はぁ~。そういうことになる・・・考えてもみませんでした。それって無茶苦茶大切だけど・・・考えようによって恐くないですか?そんなの嫌ですね。」と。
思い出すたび、私も考え込む。

♪ 夫婦仲悪いのに離婚しないご夫婦。
♪ どんなことがあっても離婚はせずに、話し合いをする。
♪ 別居状態だが、離婚しない。(互いに 別にパートナーがいる)
  老いても別居のまま・・・そのまま互いに老衰で他界のケースも。
♪ 離婚しても再婚がない。(パートナーがいても入籍がない。)

若い頃は、この背景に隠されている大切なことに「全く」気が付きませんでした。
人の人生は様々です、良し悪しない。
それぞれに未来がある。
各自 その未来・将来に・・・二つの道・結果が「必ず」あるのです。

大切な発見は、身内が他界したときに初めて「マジマジ」と見ることになったからです、とても真剣に。
遡って「全て」を見るきっかけになった、「(´ε`;)ウーン…」と唸る。
そう・・・上記の文面から気が付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そう・・・

♪ 戸籍謄本・家系図・・・

昭和〇〇年・・・生まれる・・・結婚・・・死別・・・
とある。(戦死・病死など理由も記入されている)
そう・・・離婚すると・・・別れた方の名前に「斜線」がはいる。
考えた、

離婚再婚を繰り返すと・・・斜線の数が増えてくる。
若い頃は離婚再婚を気にしていませんでしたが、この斜線が一生残るだけでなく、自身が他界後も残る事。

次世代にまで残る!!!!
家系が絶えない限り 残り続ける、私が目にしたように次世代が見る・・・会うことのない子孫が理由を知ることになる。
(知りたがる子孫もいるでしょう。)
絶句しちゃいましたね。

母が若い頃、祖父母や両親から「離婚したら恥ずかしいから」「結婚したからには戻ってきてはダメです」「ご近所を歩けなくなるわよ」と様々に言われ、私自身も母から。
しかし、人の感情があるところで 何故?と。

身内からだけでなく、大昔から先人たちが「離婚・再婚」については様々な諺などを残しています。
「離婚再婚をするな。避けるべし」
ふた昔前くらいまで、結婚に対して互いに了解の上 素行調査をすることもあったくらい。
今は知りませんが、公私ともにローン等の銀行融資にも影響した時代があったと祖母から聞いており、これも今となると理解できる。
特に、企業経営者は信用信頼のため離婚を控えていた。
※  家庭と家族を守る=企業と社員を守るでした。
 我が勝手し また逃げたりせず(夜逃げ)、守ることが出来るという意。

身内・家系云々も大切だけでなく、戸籍謄本の自身の部分に斜線が入ること・多く入ることに違和感がありませんか?それが家系の中で永遠に残されることに違和感がありませんか?と説いているのだと気が付いたのです。

若い頃は、心が離れた 女癖が悪い・男癖が悪い・・・人によっては「モテてね~」と自慢しますが、歳を重ねて老いて 人生を振り返った時、大きな忘れものは「戸籍謄本」等の斜線の有無と数。
また有名な方がご自身の経験で、「親が違うと過去のアルバムを見せることができないケースがある。我が子に知らない兄弟姉妹がいることなど色々質問攻めにあって。我が子の結婚の時に大変になる。こんなことになるとは思ってもみなかった」と悔やんでいらした。
(´ε`;)ウーン そうなるよね~・・・と番組を見ていた私まで唸るしまつ。

あなたの人生は、あなたのものです。
とやかく言いませんが、結婚について この「戸籍謄本」「家系図」のことも、ちょっと考えてみませんか?

♪無用な「斜線」を入れないために、一層慎重に素敵な人生を選び準備してください♪

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Cohibaのちょっと一息♪

お母さんたちの顔に泥を塗らないで!
お願い、頑張って・・・我慢して!

過去の投稿にあるように、初の子育てと自営業の重さに耐えかね実家に帰りたかった母を泣きながら説得していた祖母。見守ていた祖父。
聞かされた時は、その意味が全くわかりません。
泥を塗るって?どういうこと?
上記の事がわかるまでは、子育て中の方の姿を見ると自身だったら・・・と、やはり祖母ら 先人のいう事がわけわからん・意味わからん。
しかし、わかった意味は捉えどころが違いました。
自分の人生のほんの一部だけれど、書類に自身が後悔するようなことをなるべく残さないで!が本当かもと今の私は思っています。

母の日に、母へ「離婚せずに頑張ってくれてありがとう・・・今の私たちがあるのもお婆ちゃん達やお母さんのお陰だよ。」と祖母が懇願していた意味を伝え、お礼を伝えました。
母は大きく目を見開き大変その理由に驚いたようで、母自身も今更ながら気が付いた様子。
目を伏せて・・・亡き母に思いを寄せていた風でした。
私の祖父母を含む多くの先人たちの教えが、我が子だけでなく 将来の会えぬ末裔たちの為に必死になっていたこと、守り通していたことの理由が見えてきました。