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反省…石を投げただけの校内研修(事後のまとめ編)

先週の水曜日に校内研修がありました。


私はその研修において以下ののような構想をもって、ICTに関しての講義を行いました。(前記事にもまとめています)

それぞれについての成果と反省をしてみようと思います。

ICT活用を広める

まずは、ICT活用を広めるために実践事例やAIドリルの機能紹介をしました。

結果的に、これが一番の収穫となったかもしれません。

テスト機能の紹介により、採点時間の短縮がはかれることが先生方にとっての一番の喜びポイントだったのかなと思います。

追加された機能については、なかなか能動的に調べることは難しいので、今後も定期的な情報提供は必要だと感じました。

昨年は、使いにくかった機能が一気に使いやすくなっていることもICTに関しては多いので、そのあたりも念頭に入れておかなければいけないと感じました。

業務改善のための情報収集

これは、来年度導入される校務支援ソフトの説明をしながらPadletで同時進行的に行いました。

個人的には、説明している間にどんどん気付きを書いて欲しかったのですが、やはり私が説明をしている間は皆さん視線はスライドに集まっていました。

合間に時間を少しとったのですが、思っているほど書き込みがなく、研修の仕組み等、反省点が多いです。

また、具体的に書けるほどの情報を提供できていなかったのかもしれません。

いずれにしても、集まった意見は集約して返答したいと思っています。

情報伝達

昨年末を中心に多くの文科省からの情報提供がありました。
そのいくつかを先生方にお伝えしたのですが、やはり研修会での一方通行の情報伝達は上手くいかないことがわかりました。

例えば、GIGAスクール2期関連予算2,800億円などについて、伝えられたところで「で?」と思われてしまったら、一方通行ではそれ以上のやりとりはできません。

もっとしっかりと時間をとって双方向の研修にしなければ意味が薄れてしまうということがよくわかりました。

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私はこの研修会の構想を考えている段階では、恥ずかしながら「一石四鳥」が狙えるほどの良い研修になる。

と思っていました。

しかし、終えてみての今の状況では、かろうじて1鳥にあたったのかな・・・
という程度の取り留めのないものだと感じています。

いや、もしかしたら石を投げただけだったのではないだろうか・・・
と深く反省しました。

今回上手くいかなかった原因は、たくさんあると思いますが、一番は私の「おごり」なのだとよくわかりました。

いつかのVoicyでギガ先生がおっしゃっていた「ひざまづいて」ICTを広めていく姿勢が欠けていました。

「時代の変化なんだから、ついてきてよ」という気持ちが前面に出てしまったのだと思います。

さて、ここから残りの2月・3月。
まだまだ諦めずに、でもしっかりとICTの輪が広がっていくように頑張っていこうと思っています。

今回の研修は、先生方のお時間を取ってしまったのでそれを埋め合わせすべく、更により良い情報提供をしていきたいと思います。

ダラダラと反省を述べただけの文章をここまで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしければ、励ましの気持ちをスキでいただけると嬉しいです。

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