マンションeコネクト

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    区分所有マンション投資に関連する僕の記事をまとめています。中古マンションの管理で気を付けるべきことなどを書いています。

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マンションeコネクトを作ったわけ

僕のキャリアのスタートは車業界僕はマンションeコネクト株式会社を作る前は、個人事業主としてマンションコネクト名義で活動をしていた。その前は分譲マンション管理会社に15年程勤務していた。さらにその前は自動車のディーラーで勤務していた。 分譲マンション管理の世界というのは結構アナログ的な世界で、人の労働が中心となる、いわゆる労働集約的業務が多い。それを変えたくて独立したのだが、そもそもなぜそんな業界に入ったかという理由だが、実は元々5年くらいいれば十分かなと思って業界に入った記

    • 中古のリーフを購入したので充電器を設置してみた②

      前編はこちらから。 実家の父親が中古のリーフを購入したので、 実家に設置する《基礎充電》となる EV充電器を検討することになった。 そこで、どうやって業者を探すのか、から始まった。 車屋(ディーラー)なのか、地元の電気工事屋さんなのか、 それとも、インターネットで評判を見てみるのが良いか? 今回は、インターネットで探してみることにした。 すると、地元で評判が高く、様々な知識と経験を持っていそうな電気屋さんが見つかった。 茨城県守谷市の福田電子さんだ。 さっそく問い合わ

      • 中古のリーフを購入したので充電器を設置してみた①

        実家の父親が中古のリーフを購入した。 コミコミ140万円程で、程度が良さそうな個体を買う事が出来た。 齢80の父親にとって、初めてで最後の電気自動車になるかもしれない。 いままでずっとガソリン車(途中でプリウスの時期もあったが)なので、燃料の供給はガソリンスタンドという選択肢しかなかったので、用意する事、備える事は初めて尽くしだ。 この経験は認知症対策として良い結果になると思っている。 初めて尽くしでストレスも生まれるだろう。 だが、そのストレスが丁度良い刺激となって、

        • 日産サクラのレンタカーに乗ってきました②

          前編はこちらから。 運転席に乗り込み、まず確認するのはメーター内のバッテリー残量と残走行可能距離の表示。 140㎞ と 90% の表示です。 バッテリーは《20kWh》なので残り 18kWh という事か? 新車時からのオドメーターは 2145㎞。 お店を出発し乙女道路経由で仙石原に向かいました。 御殿場から箱根なので当然上り勾配で、バッテリーはみるみる減っていきました。 乙女トンネルを超えて、仙石原のススキエリアまで、距離にして 20㎞ 時点で残り走行距離は 105㎞ 表

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          日産サクラのレンタカーに乗ってきました①

          箱根のリゾートマンションにお客さんがいる関係で、 よく箱根、御殿場、沼津のあたりに行きます。 なんて言うと、仕事で箱根で温泉三昧なんて羨ましいと言われたりもするんですが、仕事で行くと徐々にリゾートに行く《ウキウキ感》が失われていきます。仕事でリゾート地に行くのも良し悪しですね。 それで私は今、《分譲マンションに電気自動車充電設備をフェアな課金システムで導入する》事業プランニングをしている最中でして、 日産リーフ以外の電気自動車の乗車体験が少ないので、先日の箱根出張の時に話

          日産サクラのレンタカーに乗ってきました①

          リーフで酷道ツーリングは出来るのか?②

          前編はこちら。 ルートはこちらのGoogleマップで確認できます。 道の駅《いっぷく処横川》から、長野飯田の端の道の駅《遠山郷》まで 約90kmを、充電なしで走ることになった。 途中、峠が2か所あり、普通のガソリン車であれば、浜松のどこかで満タンにすれば、何の心配も無く飯田市内までたどり着く距離だ。 しかし、電気自動車のリーフ(40kWhタイプ)で最初の道の駅で満充電に出来るわけでもなく、SOC 71%、メーター上での残走行可能距離 191㎞ からスタートした。 明神

          リーフで酷道ツーリングは出来るのか?②

          リーフで酷道ツーリングは出来るのか?①

          私の趣味の一つが《酷道》ツーリングだ。 全国に数多ある国道の中でも特に路面コンディションが悪い道を、ある種の揶揄として《酷道》と呼ぶカルチャーがある。 私はその酷道を使ってのドライブが滅法好きで、特にゴールデンウィーク前後の新緑の季節によく行ってきた。 その中でも、特に静岡の浜松市から長野県の諏訪湖方面に抜ける、国道152号線の旅が好きで、今まで何回も出かけている。 今回はリーフでの新東名ドライブのついでとして、浜名湖から浜松最奥の水窪に抜け、そこから兵越林道を経由し、

          リーフで酷道ツーリングは出来るのか?①

          グリーンチャージさんに行ってきました

          静岡県浜松市の充電機メーカー《株式会社グリーンチャージ》さんに行ってきました。 ここは自動車部品メーカーのアツミテックさんのグループ会社で、ものすごくフェアな充電環境を実現されており、非常に共感したのでアポイントを取って伺いました。 ここの会社の充電器の特徴は、 《従量課金》 《急速充電》 《その場で決済可能》 です。 急速充電は外出先の充電器としてはよくあるのですが、《従量課金》と《その場で決済可能》というのはあまりない方式です。 ご担当者さま曰く、『ガソリンスタンド

          グリーンチャージさんに行ってきました

          三菱ディーラーのトップ営業マンさんにお会いしてきました

          少し前に、日経ビジネス版で知った三菱ディーラーのトップ営業マンさんとお会いしてきました。 私が力を入れている《自動車ディーラーさんに代わり、分譲マンションの充電器設置状況を探る》活動の一環です。 (私の活動については、こちらの記事をご覧ください。) やはり、トップ営業マンさんだけあって、物腰やわらかで、流石トップになる方と感心しきり。 色々なお話しをさせて頂きましたが、その中で興味深いエピソードがありました。 「最近、お得意様にEVを買って頂いたのですが、その方は分譲マン

          三菱ディーラーのトップ営業マンさんにお会いしてきました

          EVを売るディーラーの営業マンも温度差あり

          最近、車のディーラーをちょくちょく回っています。 別に車を買いにとか、カタログを貰いに行くわけでは無く。 実は、当社で提供するサービスの一つとして『自動車ディーラーさんがEV商談の際に、商談相手が分譲マンション居住者の時に、お住いのマンションの充電器の設置の有無や、今後の設置見通しをお調べする』なんてサービスをやっています。 元々は、とある三菱ディーラーの店長さんから、調べものを手伝ってくれるとありがたい、なんてきっかけで始めたサービスでして。 私、社会人の最初は、自動車

          EVを売るディーラーの営業マンも温度差あり

          先日の《高級輸入車ディーラー》の話の続きってわけでもないのだけど

          先日の《高級輸入車ディーラー》の話の続きってわけでもないのだけど 先日、リサーチ兼ねて柏の国道6号沿いにある自動車ディーラーを数件お知らせ活動した時の事。 この活動していると、自動車ディーラーさんといっても、本当に、反応が様々だって改めて気付きました。 一番ある反応が「ピンと来ない」。 多分なんですが、電気自動車(PHEV)を分譲マンションに売った事が無いって事なんでしょうね。 なので問題が《顕在化》されていない。 《顕在化》されていない問題点の解決策を先に示しても、そり

          先日の《高級輸入車ディーラー》の話の続きってわけでもないのだけど

          自動車ディーラーの皆様に代わって分譲マンション側の充電機設置事情をお調べする活動しています

          実は、先日、新たな発見がありました。 とある金曜日に、柏にある某輸入車ディーラー(黄色いシールの老舗高級店)に私の活動をお知らせに行ったのですが、御担当の課長氏は接客中との事でお会いできず。 なので、改めて後日電話したのですがまさかの『御社のご活動と同じ事を弊社では社内にて行っています』とのご返事。 今まで何系列か自動車ディーラー回っていますが初めて同じ活動している会社とあたりました。 ふむふむ流石誰でも知っている高級老舗ディーラー。良質顧客の為に手の痒いところに手が届くサ

          自動車ディーラーの皆様に代わって分譲マンション側の充電機設置事情をお調べする活動しています

          ラリージャパン(2023 愛知・豊田市他)

          2023年の11月16日~18日にかけて愛知県までラリージャパンを見に行ってきました。私の仕事は分譲マンションに関する様々なお役立ちの仕組みを構築する事だけど、ラリージャパンなんて関係あるのかしら?と思いつつ今仕込んでいる《分譲マンション向けEV充電器の設置及び適正な課金システム構築》に少しでも絡む、ヒントになる様な要素があればとの思いで千葉の自宅(兼事務所)から愛車のGRヤリスでカッとんできました。 そうなんです。私の愛車はGRヤリスなんです。それも《RC》というグレード

          ラリージャパン(2023 愛知・豊田市他)

          マンションでのEV(電動車)充電設備設置のハードル

          前回は、EV(電動車)の充電設備について、一般的なことを話した。 政府の発表している「グリーン成長戦略」では、2035年までに乗用車の新車販売台数の100%を電動車にすると宣言している。しかし、全国的にまだまだ充電設備が不足しており、政府や自治体が補助金を出して設置を支援している。 マンションでEV(電動車)充電設備を見かけないのはなぜ?ところで、マンションにEV(電動車)充電設備を設置してあるところを見たことがあるだろうか? マンションなどの集合住宅では、EV(電動車)

          マンションでのEV(電動車)充電設備設置のハードル

          EV(電動車)の充電設備について

          前回は、EVをはじめとする電動車について述べた。今回はEV(電動車)の充電設備について話そうと思う。 EV(電動車)の充電設備とはEV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド、PHEVとも言う)は、充電設備に接続して充電する必要がある。厳密に言うとPHVはプラグでの充電をしない走行も可能ではあるが、ガソリンだけで走行しては、そもそもPHVの良さが発揮できないため、ここでは充電が必要、と言っておく。そして、この二つをまとめてEV(電動車)と呼ぶ。 EV(電動車)の充電

          EV(電動車)の充電設備について

          EV(電動車)の未来

          前回は、「EV(電動車)とはどんなもの?」ということで、EV(電動車)の種類について触れた。ここで言う電動車とは、EV、HV、PHEV、FCVのすべてを含んでいる。少しでも電気を使う車のことを指している。 今回は、EV(電動車)の未来について考えてみようと思う。 EV(電動車)をめぐる世界の動き①EV(電動車)をめぐっては、世界中で活発な動きが見られる。 まず、その根拠となるのが、地球温暖化に対する対策だ。京都議定書やパリ協定といった言葉を聞いたことがあるだろう。気候変動に