海外転勤の準備をしていると日本の子育て支援の充実度を感じる話(特にASDの場合)
バンコクへの引っ越しまで1か月を切り、まだまだやることが山積みな今日この頃です。
特に子ども関係について、優先して調べたり準備したり・・・は進めていますが、なんといってもやはり日本の幼保無償化と医療費無償化は偉大だ・・・という事を実感しています。
幼稚園の費用
幼保無償化も3歳からですので、2歳まではそれなりの保育料を支払っていたのですが、一旦無償が普通になってしまうと、「こんなにかかるのか・・・」と思いますよね。日本人経営の幼稚園に行かせる予定ですが、最近の円安傾向もあり、月10万円位かかったりもするようです。(園により結構差がある模様)
我が家の娘はASDなので、受け入れてもらえるか?という所のハードルが一番なのですが、有難い事に受入実績の多い園の情報を教えて頂けたので、それを元に幾つか問合せをかけ、引っ越し後に見学に行く予定です。
学校は一定の補助が会社から出るのですが、義務教育でない幼稚園は対象外との事でした。まあ仕方ないし、年長なのでとりあえずあと1年です。一旦年長で海外に出て小学校をどうするのか考える時間がとれるのは逆に良いと考えています。
医療費と保険
日本企業の駐在の方は会社で団体保険など用意されていて医療費は原則会社が負担してくれる場合もあると聞きましたが、私の場合、欧米の会社への転籍なので特にそういうものはなく、タイ人のローカル社員と同様の保険です。欧米の保険会社を採用しているようなので、それなりに本人への補償には手厚いようなのですが、家族は任意加入で少し補償が少なめ。
現地の保険コンサルの方にも問合せさせて頂いたのですが、保険はあくまで「何かあった時のために」の補償なのでまずは病院の費用を抑えるようにしましょう、とのことでしたので、ひとまず会社の保険に入ってみようと思っています。
日本では子どもの医療費は無償なので、何かあったらまず病院に行く事が普通になっていますし、保育園などでも、病院で診断してもらわないと回復傾向にあっても受け入れてもらえなかったりするので、その辺はもう価値観を変えないといけないですね。
前に歯医者さんの練習についても書きましたが、日本にいるうちに始めて良かったです・・・
受給者証での療育
ASDの療育も今は受給者証・幼保無償化で無償対応してもらえているので(一部自費でも通っていましたが)、そもそも今後どの位受けられるのか?どの位費用がかかるのか?は行ってみないとわからないです。病院での療育がメイン?のようで、ブログなどで保険が適用されたという方もいらっしゃいましたが、保険次第のようです。
以前に単身で海外に行った際には、当初長期出張で行った事や夫が家に残っていた事もあり、かなり身軽にいったのですが、やはり家族と、且つ子どもがいると考える事や調べる事が各段に増えますね。
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