『ペテン師と詐欺師』

こんにちは。

今回は以前私が観劇した作品『ペテン師と詐欺師』をご紹介します。
今は上演されていないのですが…再演されることを願って投稿します。

『ペテン師と詐欺師』のざっくりした概要

この作品の原作はハリウッド映画で、その後ブロードウェイで上演され、日本でも上演されるようになりました。
私が観たのは2019年に山田孝之さんと石丸幹二さんのダブル主演で上演されたものになります。
監督は映画『銀魂』や『勇者ヨシヒコシリーズ』でおなじみの福田雄一さんです。

実は2006年にも日本公演があり、
鹿賀丈史さんと市村正親さんという素晴らしいキャストで上演されていたとのこと。
お二人とも劇団四季出身で同期だそうです。
両者、舞台だけでなくテレビや映画でも活躍されていますね。すごい世代です…!!

本当にざっくりしたあらすじ

ある日、若く野蛮?なアメリカ人詐欺師フレディ(山田孝之)は金持ちが集うリゾート地であるリヴィエラに行きます。そこで出会ったのが金持ちの女性達を誑かして金を巻き上げる、ベテラン詐欺師ローレンス(石丸幹二)。彼の巧みな手口を目の当たりにしたフレディはすぐ彼の弟子に志願します。

2人は石油王の娘ジョリーンを協力して騙すことに成功しますが、やがてフレディは彼に反発するようになり、2人の間で勝負が行われます。

それはアメリカ人旅行者クリスティーンから5万ドルを騙しとること。そして負けた方はリヴィエラを去るという条件のもと、2人はあの手この手でクリスティーンを誘い込みます。
さて、勝負の行く末は?

雑記

福田監督と山田孝之さんのタッグは何度も見てきましたが、ついにミュージカルもやるのか…!!と驚いた記憶があります。
見どころはたくさんありますが、
個人的には物語の後半、フレディが勢いのままに服を破り捨てるところが衝撃でした。
なんで破いちゃったのか、立派な胸毛も全部見えてる、とか本当に色々衝撃的なシーンでした。
そして観客席の前に座っていたらしい福田監督が観客の誰よりも笑ってました。

2006年公演も再演されたそうなので、
いつかまたやってくれないかなーと思いつつ
とても印象的な作品なので紹介しました。

再演決定したらお知らせしたいなと思います。
その際はぜひ観てみてくださいね。


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