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女子校意外といいぞ


そろそろ6年過ごした女子校とおさらばということで
私が女子校で暮らしてきてよかったと思う点を四つ挙げていこうと思う

一つ目 大半のことは自分でできるようになる

女子校が集会や式を行うときに誰が椅子を用意するか、それはもちろん生徒である。共学に行ったことはないため共学の現状はわからないが、中学一年。力がまだない時から重いパイプ椅子を生徒のみで用意する。か弱き中1から6年経つとどうなるか、パイプ椅子両手に6個余裕になる(※私の場合)男の先生はいても何一つ手伝ってはくれない。甘えなど通用しないのである。全てが生徒主体。そうなってくると必然的に自ら動かなければ生きてはゆけない。こうしていくうちに大半のことは自分でできるようになる。この能力、社会という荒波で生きてゆくには素晴らしい能力だと思っている。他者への甘え方はとうの昔に忘れたため彼氏は作りづらくなってしまったが。

二つ目 性別を気にしなくなる

女子校にいると男子が行いそうなこと全て自ら行うことになる。そうしていくと性別など乳があるかいちもつがあるか、それだけのチンケなものとなる。人間という個で他者を見ることができ便利である。さらに女子校では女子同士での恋愛など日常。あらゆるものを受け入れることができ、許容範囲めちゃでか人間の出来上がりである。

三つ目 本当の自分を曝け出せる

女子校では男という年頃の女子であれば意識する存在がいない。いたとしてもおじいちゃん先生か20代後半の教師のみ。そうしてくるとどうだ、取り繕う必要がない。そのため皆思いのままに過ごしている。かわいこぶる必要もない。笑い声は皆年齢が上がるにつれてチンパンジーのようになる。

四つ目 いじめなどがあまりない

陰口などはこの世のどこにいてもあるだろうからそう言ったものは一旦置いておくが、裏でも表でもいじめといったものはない。陰キャと言われる生徒も陽キャと言われる生徒と自然にはなす。なんなら皆それぞれの趣味に寛容なため、kポップ好きがアニメについてアニメ好きと語っているなどの光景も見られる。男の取り合いや駆け引きなどがない分とても平和に生きられる。

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