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DUSTCELL Zepp Haneda 感想

まずはこのリンクを開いてこの文章に
目を通してくれてる
貴方にひたすら全力の感謝を。

こちら、
DUSTCELL Zepp Hanedaの『配信』に対する
感想となります。
前回のZepp Osakaの記事から1週間、
久しぶりだねと言う方もいれば、
この記事にて初めましてな方もいるかもしれません。

現地行きたかったけど…学校がありまして…(真面目か)
Zepp Osakaのみを楽しめたから配信でいっか〜
なんて思ったけど、
実際楽しそうな現地の姿を見てしまっては
『……行きたかったなぁ、』と
寂しく思う他ありませんでした。
きっと配信勢の方ほとんど思ったはず…。

いずれライブ全通する事が夢にもなったなぁ。
現地行って、鼓膜に叩き込みたい曲が
まだまだあります。



ただ、
配信の最大のメリットである
1週間のアーカイブが、今日(4.24.)に
終わってしまう中で。
寂しいと思ってる方もいるかと思います。
なんたって私、すんげぇ寂しいもん。

ただ、こうして、配信での感想を掲載することで
私だけではなく、
今読んでくださる貴方にも
忘れたくないあの瞬間の一部くらいは
思い出しやすいものになってほしくて
共有するように書こうと奮い立った要因でもあります。

終わりがあるから美しい。
なんてそんな綺麗事を、
軽々しく言わないでくれ、なんだけどね。
(ここでデジャヴを感じた人、その予感当たってるぜ。
ちょっとした遊び心で、
歌詞とオマージュしてる文章を何回か入れてみました。
ぜひ、見つけてみてくださいな)


今回も拙いなりに前には書けなかった
LIVEの情景やEMAさんとMisumiさんの歌い方で
性癖の矢が胸に刺さって永遠に抜けない部分を
もう大々的に書いていきます!!
なんと大ボリュームの1万5000文字越え!!!!!
(マジかよ)(ちなみに前のZepp Osakaの感想の2倍)
(安心して、私が一番ビビってる)

百鬼夜行ロスの人、今一度これ読んで元気を出して!!


それでは、今回も記すぜクソデカ感情!!!!!


※この記事は
運営様のガイドラインに従うため
一切のLIVE映像のスクショ画像を載せておりません。
ご安心してお読みください。

※前回同様、
感想入った途端に敬語が9割消し飛びます。

※必ず誤字脱字があります。
もういっその事ゲーム感覚で
逆に見つけ出してください。

※まさかの幻覚見てます。
アネモネに出てくる薬でも飲んでしまったのか私は。

※自分語りが多いです。
もうこんな1万6000文字を超えてる
感想を書くような事は
今後無いだろと思って
好き勝手やりたい放題ぶちかましました。
もうこれが私の全てです。

※感想くれると超嬉しい。


それでは、目次から!


①火焔

この百鬼夜行が始まるという最初の古風なPVとともに
DUSTCELLの2人が登場。
推しが人差し指を突き上げて暗闇の中から
目の前に登場することに対する
『ヤバい、始まる。』っていう高揚感こそ
最も幸せな時だと思う。
ペンライトの赤い光に包まれる会場の中で
火焔から始まるのマジ最高すぎる。


そもそも、DUSTCELLに関しては
LIVE会場現地での楽しみ方+配信での楽しみ方って
無限大なんだよね。
例えば前列ならEMAさん、Misumiさんの歌う姿が
至近距離で昇天。

中列ならば、ほどよくステージが見えるし
PVもしっかり見えるし、
周りのペンライトに合わせられる。

後列でもPVやらスポットライトの光やら周りのペンライトの色やら、会場全体の雰囲気を楽しむ事が出来る。
2階列の人とか、スクリーンに表示される
PVが真ん中にしっかり観れて最高だったって人もいた。
そんな現地こそ最高だとは思うけど、やはり配信だと
場の空気を味わえないからアーカイブがあるとしても…
なんて思ってた時代が私にもありましたさ。

だがしかぁし!!!
なんたって配信は!!!!!!
2人の横顔が見れる!!!!!!!!!!
現地だと隔絶されたスクリーンの影から
推しの動く姿を視認してたけど、
なんてったって配信のカメラは内側から捉えてくれてる。
だからEMAさんのぴょんぴょん跳ねたウルフ髪とか
Misumiさんの細い指先がグリッドコントローラーに触れる瞬間とか見れちゃってたよ最高じゃん!!
(グリッドコントローラー:
Misumiさんが使っている押すと
音源が奏でられる端末。
見た感じ8×8のボタンがあるって事は
64種類の音源があるという事実。
1つずつ音を考えた上に
それ全部覚えてミスせず押して更に煽りやってるの、
多才すぎて脱帽します。)


そして赤い字幕が歌詞を瞬きする暇もないぐらいの
速さで映っては消えてゆく。
移りゆく目まぐるしい景色の変わりように
最初の曲ながらも
こりゃあっという間に終わってしまうと察した。

それでは個人的に印象的な部分をダイジェストにして
お届けします。

・間奏で
『foo!!』と興奮してるように高い声を出す
EMAさんマジ可愛い。ほんと可愛い。



・『成績なんて知らねぇよ!Ah!』
はい口が悪くて好き〜!!!!!

テストで分からない回答多い時に思い出す歌詞No.1。


・制限とっぱらって〜!解放して笑おう〜!
(この頃の配信勢のワイ、
その言葉をマジにしようとして
自宅でペンラぶんぶんして笑ってました。)
親に変な目で見られてようが黙れ一同。


何度も燃える炎を演出した情熱的な映像の力の入れように
現地に行った時思い出して、同時に
『こんなに凝ってたんだな』と改めて再認識しました。

高画質すぎて見る目を奪う映像。
臨場感溢れるLIVEならではの立体音響。
聞き惚れる以外の選択肢がないEMAさんの歌声。
的確でミスする事ないMisumiさんによる音源の挿入。
ペンライトの色を揃えて振るファンの民度の高さ。
そんなハイクオリティの集合体みたいなLIVE会場は
本当に、すごくて私は何度固唾を呑んだことか。

瞬きさえも気に食わない、目を奪われて仕方がない。



②CULT

照明の色が赤から緑色に変わって
CULTといったら緑色だよなぁ!!と思った瞬間。
そしてペンライトの緑色が綺麗すぎる。
あとは、
『燃え尽きてしまう前にィ!!⤴︎⤴⤴︎』と
『忘れてしまわないようにィ!!⤴⤴⤴』って
CDとは違って
最後の方にピッチをあげてくるEMAさん好きよ。
あと私は通学の時とか
イヤホンで再生して聴いたりもしてたのですが、
LIVEの音源が大きいだろうに
手拍子がめっちゃ聴こえてきて。
現地の人達みんなすんごい手拍子してたんだなってのにも
気がつけました。
そんな全力な皆さんが
『ぐるぐるぐるぐるぐるぐる回る』の時
ペンライトを回してたのにも芸が細かいと思った。
次LIVE行く時CULTを歌ってくれたら
私もやりたいと思ったし、
ペンライト持ってる人達全員でやってみたい。
夢ばかりがどんどん増えていくから、
皆さんと一緒に叶えていきたいと思った次第です。

『あぁもう(LIVE終わるなんて)嫌になっちゃったんだ!!』
と爆裂して聴き惚れてサビもあっという間に終わって
EMAさんが片足あげて片腕をぐるぐる回しながら
『ぐる×6回る』を歌ってる姿の尊さにやられ、

大丈夫大丈夫僕はここだよ、の辺りは
生配信の時の自分は
LIVEの音源を全て無線イヤホンに接続しながら
聴きながら言ってペンラ振ってました。
マジでシュールだけど知ったこっちゃないわ、
と吹っ切れてたら
何も聞こえてない親が笑いながら
『狂った宗教に入会した信者みたい』だと評され、

『まぁこの曲CULT(訳:悪しき集団)だもんな』と
謎の吹っ切れ方をしてました。
配信だろうが推しが歌ってるなら
そこは私にとっての現地です。(強がり)

③堕落生活

個人的ハイライト。
(前の文みたいに全面的に説明しようと思ったけど
堕落したいのでピンポイントのみを集中的に語ります。)

・紫のペンラ綺麗すぎるって。好き。

・Misumiさんの『羽田跳べ!!』に心わななく。好き。

・秒速すぎてゆくわ映像。(好き。)

・『忘れるために開けるハイボール』が
CDの時より音程上がって歌ってるのと
『ハイボール』が投げやりに『ハイボーrrrrラ(巻舌)』
なのヤケ酒した後みたいで好き。

・『ホコリ積もる冷蔵庫』の部分
『れいぞう
⤵︎っこ⤴︎︎⤴︎︎!!』って急に上がるの
かわゆくて好き。

・『馴染めないよ全てに……Ah…』の
『Ah…』がASMRの1時間耐久にして欲しいぐらいに
枯れてて好き。

・2番目の『何十何百何千何万何億回孤独を知る』の
『孤独を知る』が、突然消えるかのように下がるの
寂しいけどすごく好き。


全体的感想。『マジで好き。』


④不成者

最初のラップ口調で次々と言葉を紡ぐEMAさんの
言葉に追い付けず耳をすまして
ひたすら聴くのに集中するしかない曲。
今年の夏に出るミニアルバムに収録することになったら
まず歌詞カードで
じっくりと歌詞を追いながら
曲を聴くことが夢のひとつに加わりました。
『夜が明けるまで笑い飛ばして
青い群像劇を転がして
修羅を抜けていく
轢かれた頭で狂っちまえよな』
って感じの歌詞だったと思う。
ちがったらごめんなさい。

『狂っちまえよな』が巻舌なの流石ですEMAさん。
最後の
『しがらみや鎖にはいサヨウナラ、バイ・バイ・バイ』
ってのと
『ぽつり、ぽつりと雨降りモード
あーね あーね あーやんなっちゃいそうだぁ』
っていう独特な韻踏みが好き。

⑤DERO

『︎︎“REBELLION”』の粛々とした声音に鳥肌が際立つ。
その後の可愛くて無邪気な子どもみたいな
『エイエイア、DERO!DERO!DERO!DERO!』
って声がズルすぎるんよな。
 
そして、
『全ての視線を奪う『DERO!!!!⤴︎︎⤴︎︎』』
DEROを2人で更に最後のとこ跳ね上げてハモるの
更にマジでズルいもっとやれ。
緑の放射線があらゆる場所に光を散らして
黒と緑が明滅を繰り返す。
目が奪われて仕方がない。そーゆー事かよ…。

『その上に立ち全てを今見下ろせ』も、マジで最高。
そもそもこのDEROでは
EMAさんの音域の広さがすごく生かされてる。

憎悪に歪んだような声を出す時もあれば、
澄んだ子どもみたいな声も出す。
ギャップ萌えが多すぎてマジで好きな曲。

そして最後のサビも終えた後にバチバチの照明がすごい。
緑の細く幾筋もの放射線が
まるで復讐を完遂してのけて
颯爽と逃げた犯罪者を追うレーザートラップのようで
(よくスパイ映画でお宝盗む時に防犯として仕組まれた
赤い線に触れないようにする
アクションシーンのこと伝えたい)
ムービーと合ってて最高だとさえ思った。
照明でさえも深読みすればするほど味が出てくる。
1週間とは言わずにずっと魅せてくれ、
そう願わずに居られない。



⑥Mad Hatter

ほんとに最初の
EMAさんの「アイッ!アイッ!アイッ!」がほんと可愛い。

つまらない思考をズタズタに切り裂いて
聴くのが本当に好きなこの曲。
会場全体も赤のペンライト、黒い世界、
赤のスポットライトのみの世界となっていて、
狂気が孕んだ世界観になってて嗤いそうになった。
ほんとに正気のない国じゃんか。

その後のサビ前で
『過ぎ去ってしまった記憶を切り裂いて
輪郭も忘れて ただ踊って 』の時、
スポットライトが急に変わり蒼くなった世界の中
EMAさんの澄み渡った声が響いたと思いきや、
そんな中でぶちかますかのように
『ふらついたままで!!!!⤴︎︎⤴︎︎』からの
赤と蒼が入り交じった世界に変貌して
サビはいるのマジで良い。
マジでこのまま終わらないお茶会(LIVE)しよ???
そんな答えのない一方的すぎる問いかけをしたところで
第1ラウンドは終わってしまい、

ニャウニャウとバウバウタイムに移行。
もうサビ入る前にこちとら昇天してるのよ。
推しが猫をバウバウ吠えるって言うなら
マジで猫はバウバウなんだろうな、と
脳みそ抜き取られたような事ばっか考えてた。
マジで常識抜けそう。

なにより、最後の
『答えのない問いかけをしよぉ??』
の、放たれた色香が忘れらんない。
艶かしいとさえ感じた。
蠱惑的すぎねぇか?????
(蠱惑的:こわくてき
人の心を引きつけてまどわす様子。)

魔性と粗暴さを兼ね備えてぶっぱなすEMAさんマジで
DUSTCELLに合いすぎてる。

⑦INSIDE

全体的にいい意味で
音源より口が悪い。(褒めてますとも勿論)
『あまりに重たすぎてもう捨ててしまいたいよ
誰かを身代わりにしても埋まらね゛ぇ!!!!!』
の、荒ぶりっぷりよ。好き。
『理想の自分がァァ、おわぁりまぁで首を、
締め続ける〜ぅうぅ♪⤴︎︎⤴︎︎』の、サビの
絶望こめた重い一撃、大好き過ぎて聴く度に悶える。
白い照明が何度もフラッシュを焚いてるかのような
明暗を繰り返してる景色があまりに幻想的すぎた。
INSIDEといえば、
4月29日に映画<N号棟>の主題歌にも
なるって事で。
推しの声立体音響でもう一度聴きたい私は
苦手なホラー映画だろうが
INSIDE求めて聴きに行こうじゃ無いかと
覚悟を決めました。
暗い映画館でホラー映画見れる人尊敬する。
正午の昼下がり、
太陽が昇って良い天気な中で見るって条件なら
私もホラー平気なんだがなぁ……(迫力が無い)



⑧Void

新曲で個人的に最も好き。現地で聴いた時、
何が起こってるかわからない虚無感に襲われて
それが悔しかった曲。そうだこんな素敵な曲だった。
大阪の現地でもペンライト休憩って言われてたんけど
この曲にどうペンラを
振るのが正しいのか未だに分からないから
正解だったと思えます。

Google翻訳曰く和訳は『空所』『虚しい』。
うん、そのタイトルにふさわしいです。
人の虚しさを表現して寒々しい部分を
よくぞこんな、美しく
表現してくれてるな……(感嘆)

帰りたい、たおやかな場所へ!!!(LIVE会場)


そして1番目のサビでは
『死ねる勇気もないくせに
鼓動はまだ疼いている』
2番目のサビでは
『生きる勇気もないくせに
鼓動はまだ続いている』

『死ねる』と『生きる』、『疼く』と『続く』
この4つが変わるだけで捉え方は本当に変わる。
更に
鼓動の音のように後ろで『ドン・ドン・ドン』と
脈動するバックミュージックが映像の美麗さも相まって
すごく素敵だった。
Voidが収録されたCDが発売する日が待ち遠しいなぁ…

⑨izqnqi

まず筆頭すべきは
『僕ら、このまま逃げよ…?』
の、圧倒的儚さ。
LIVE会場の皆さんがEMAさんと一緒に
手を挙げてるところが綺麗で
何度見惚れたことか。
そして『ここでまた同じ空を見上げたい』のところで
私は涙腺崩壊した。ほんとまたLIVEしてくれ。
何があろうと行きたい。

『明日もずっと変わらないこの憂鬱な世界は
君と少しずつ今、壊して誘いたいの』の時、
声の掠れ具合が本当にエマくて、その後
語尾を荒らげて高く乱暴に吐き捨てるかのように
言って終わらせるのがEMAさんらしくて好き。


⑩DOMINATION

スクリーンに映し出される緑と黒の斑点が細胞のようで
どす黒い感情を示してるように見えてしまって
現地でもゾワッと良い意味で悪寒がしたのを思い出した。
ちなみにDUST(ホコリ)CELL(細胞)なので
この曲ほんとDCだからこそ響くっていう
突出した曲だと思ってます。
だからこそLIVEだと余計に心が震撼する。

Follow the Order の、流暢な響きがとても印象的でした。あとは
『迫るてのひら、とめどない焦燥
後には引けない 染まる赤色
握った光 無くしたくない
潔く散れ 自分で生きたい』
の辺りは、EMAさんがどことなく心を込めながら
歌ってる気がして、個人的に何度もリピートしてたなぁ。

きっとEMAさんにとって歌いやすい音程なのかな。
なんて思ってたら最も高そうな最後の
『君が生きてい⤴る⤴のなら⤴⤴⤴』で
その前提ひっくり返されるので、
マジで歌唱力どうなってんのと私はいつも思ってる。

⑪どした?


2日前に聴いて耐性ついたと思ってた私でも
やっぱEMAさんに急に『どした?』って言われると
なんか心にきてしまうわ(学習しない)

自分はこの曲を聴き続けて
もう友達に『なんでもない』って言う時
『なんでもなぁいなんでもないよぉ〜♪』って
歌う人間になっちまったよ。
そして友達には当然のように『なんだそれ笑』って
言われたのでシレッと布教しました。
CD、summitも自白も貸したので
さっさと沼に足を取られてほしいもんです。
(私からTOUBOU出来ると思うな友よ)

スクリーンがどことなくカオスな中
『ギリ・ギリ・ギリ・ギリまで・動・けなぁい』
のテンポの刻みが耳に残る。
個人的意見だけども
EMAさんの個人チャンネルで出したカバー曲、
『収束するUFO』に雰囲気が近くて
こういう不思議で未知数な曲をDUSTCELLでも
歌ってみたかったのかな、と謎の目線で聴いてた。🛸👽

はい、それでは次の曲。
ここからの感想は他の曲よりもくそ長いです。
何も思わずに聴いてられなかったという激情の有様を
書きまくったので、どうぞご覧下さい。


東京は最後なんでね…と発言するEMAさんに
嫌な予感した、めちゃくちゃ。
くるな、これ。と。
Zepp名古屋、大阪のセトリを見た中で、
あの曲を歌わないなんざ
私はおかしいなと思ってたんだよ!!!!!
そして配信のみんなも忘れず楽しんでねと声をかけてくれるEMAさんにクソデカ感情抱きながら、
その曲名が言われる瞬間を、確信しながら待っていた。

そして、
予感の的中とこれから始まる曲を
現地で聴けなかった悔しさに、
思わず画面越しながらも苦い笑みを浮かべたさ。

⑫Heaven and Hell

いいなぁ!!!!!!!!!!!!
これ配信すらやらずに
フォロワーさんから 
『羽田でHeaven and Hell歌ってたやばい』
なんて言われてたら
悲鳴あげて泣き叫んで自分の体抱きしめて
『選手交代』って囁きながら
羽も紐も無いのにお空飛ぶとこだった。
(紐無しスカイバンジーやめろ)

ただ、配信勢がいるからこそ入れたという事ならば
それはそれで……なんて思った瞬間

あぁぁ!!!!!!!!??
Misumiさん!!?????
Misumiさんが!!!!!!!!!!
覚醒してる!!!!!!!!!!!!!
すんげぇ、もう、デスボイスがすごい。
配信だろうが鳥肌が突然逆立つし
謎の風がこっちまで届いた。どっから吹いたのよ。
と、同時に。
初見の私は、とうとう脳がやられたのか
変な幻覚さえも見えてしまってました。
今でも忘れられないソレを言語化すると

目の前に急に
獲物を得ようと瞳孔を見開いたままの
野生のオオカミが自分に向かって
鼓膜を破るかのように吼えて、
生存本能働いて冷や汗が全身に伝ってゆくような
そんな威圧感に急に襲われた。

……そして愕然としながら気づいた。
あぁ、わかった。
2ndLIVEの、HOWLが、進化してる。

オオカミと聞いてピンと来た方、いますか。
そう、2ndLIVEのHOWLにてポスターとなっていた
あのオオカミを思い出したんです。

配信で家にいて完全に自分の空間だったはずなのに
一気に壊すその力量を持ってる人なんていない。

今でも大切な思い出である、
過去のDUSTCELLのLIVEにて

喉を酷使し、
次の日ガラガラ声になるの確定してる中で
それでもシャウトを繰り広げた
Misumiさんはもう今はいない。

もう歌詞飛びして困ったように笑い、
可愛く謝ってたEMAさんも今はいない。

ここで気付かずにいられない。
どれほどの練習をしてきたの、2人とも。
1日しか休みがないツアーの中で
その課題点と言えるべきものを平然と克服して
LIVEを3つ全てこなしてる事実の凄さの裏側に
どれほどの、努力を積み重ねたの。

今回のLIVEを機に
DUSTCELLのファンの方々と
話す機会が多くなり話を聞く限り、
誰も彼もが凄かった、最高だったと断言してる。
配信じゃなく現地行きたかったなんて
私みたいに悔しい思いをしてる人も多かった。

そして私はアーカイブを何度見る度に
運営の皆様も、
EMAさんも、
Misumiさんも。
このツアーのために、
きっと血が滲む努力を積み重ねてきた事を悟るんよ。
前回LIVEの『自白』公演日である
2021.11.11からの半年間、
緻密な計算と技巧と更なる実力を全て揃えて、出し切る。

そのために積み重ねてきたものを
DUSTCELLの沼に溺れてるだけで内部事情は
何一つ知らない私でさえも、
DCのマネージャがTwitterで発信する前から
わからないけど察してた。

その努力を、歌声で、LIVE会場の全貌を見て、
感じることが出来る事は、
本当の本当に、難しいはずなんだよ。

そんな、唖然・呆然・愕然を揃えて
全て一気に飲み干したかのような
体が固まってしまいそうな時間を、
配信だったはずなのに味わってましたとさ。
最後の『楽園に手を伸ばす』の時
皆さんが手を挙げて本当に楽園を掴もうとしてるのが
個人的にジーンときました。私もそこに居たかった。


⑬足りない

もう新曲、何曲目でございますか?(大歓喜)
と言わずに居られんよこれ。
聴きたいだろうなと思って持ってきてくれて感謝感激。
ドラマ『明日、私は誰かの彼女』の
エンディング主題歌に抜擢されたこともあり、
その世界観にマッチした歌詞を書いて歌ってるなぁ…。
まだYouTubeにもupされてない中で
絶対間違ってるだろうけど頑張って聴いた
1曲目のサビの歌詞は
『どうしようもない嫌になった
秘密 抱えて歩いてた
気づくから
君の記憶が全部
嘘になったとしたって
構わないよ
秘密を隠した
まぶた裏
全て幻でも
かすかに浮かぶ記憶をたどって』
という、熱烈な内容でした。
あと個人的に
『本当の自分 マトリョシカのように隠した』
って歌詞がすごく好き。例えが上手い。
この歌詞考えたのMisumiさんかな、
女性の気持ちをよく理解してて目からウロコ。
新曲はほんとに、時が経つほど
思い出したくても思い出せなくなるので、
CDの中に収録される日を夢見ております……。

⑭ONE

この曲聴くと、
遠い昔、summitがリリースされた時に掲載してた
インタビューの記事を私は思い出します。
知ってる人いるかもしれないけど軽く説明すると
Misumiさんが新エヴァンゲリオン劇場版を見て
世界とは、人間とはなんだろう、と考えながら
編み出されたのがこの曲、『ONE』。
そんな事もあって壮大な世界観を
EMAさんがサビのコーラスを付けたりしたおかげで
曲を完全に活かす最大の魅力が溢れた曲となってます。
毎回聴く度にどんどん魅力が増してるなぁ……
スクリーンで最後YouTubeにあげられたPVを流すの
ずるすぎて現地で感極まりまくったことを思い出した。
今後もONEはLIVEで聴きたいなぁ…
全曲聴きたいのが前提としてあるけどサ(無茶言うな)

⑮漂白者

この曲聴くと私はZepp Tokyoを思い出します。
以前歌ってくれたものの、
PV化やCD収録もされること無く
そのまま次のLIVEでもう一度聴けたってことで
特別に感じてしまうなぁ…。

『眠らない空の移り変わりのように
ずれていった仄暗い方へ
無為に、深く、沈み込んだ
夜の縫い目も 分からないほど』

って歌詞、ほんと好き。
『夜の縫い目も⤴⤴⤴分からないほど⤴⤴⤴』
の高い音程を当然のように歌いきってるEMAさんに
もうビビらなくなってしまったのは置いといて
『慰めでも それでいいよ、いいよ、いいよ、いいよ!』
からのMisumiさんの
『Zepp Haneda まだいけるかー!!!!!!』
ってシャウト入れて煽られもう鳥肌がフラミンゴ。🦩
一度も掠れることなく力強く高圧的に煽るもんだから
そりゃもう感動の極み。
他にもこの漂白者という曲に関して、
思うことは沢山あります。

『脊髄の奥まで震えたこと
目蓋裏に仕舞っとくよ
いつしか宝石になるように
想い出の色はきっと限りなく
透明に近い 消えそうなほど
無意味の中に確かに光っている』
って歌いきるEMAさんが、本当に好きです。

⑯ORIGINAL

私がそもそも北海道から無理して大阪まで行って
今回の百鬼夜行に行った理由の原点にして頂点。
この曲をLIVE会場で聞くことを夢見たからです。
Zepp Osakaも最高だったけど、Hanedaも最高じゃん…
「お前らの中途半端に汚れた手首を、切り裂いちゃうよ」
で、Misumiさんの高らかで晴れやかな煽りが入り
虹色に輝く幾筋のスポットライト、
何色もの色を放ってジャンプで揺れるペンライトの光。
配信から見ても美しかった、忘れたくないほどに。
ディスコ会場のような振動を
配信からも感じられるぐらいこの曲は楽しくて
仕方なくなる。もう1回現地で味わいたいなぁ…。
そして
「最高〜〜、もっと跳べるよ〜🙂」って
更なる向上心求めるEMAさんと
手拍子のシンクロ率100%を迎えた現地の手拍子、
マジで最高でした。

『不幸自慢も、別に誰も興味ねぇ!!』
あー好き!!その投げやりに吹っ飛ばすその言い方、
CD音源より好き!!!!!ORIGINALじゃん!!!?
そしてサビ入って
Misumiさんの『GO!GO!GO!GO!』で
足腰の痛みなんざ忘れて飛び跳ねる、ほんと最高。
地味にEMAさんと一緒に『君が望んだ未来を』と
ハモって歌ってるの好き。
同時にこの曲終わると無性に寂しいから
24時間歌ってくれ。

⑰アネモネ

来たァ!!!!アネモネ!!!!!
DUSTCELLの中で最も疾走感溢れるこの曲を
LIVEで聴くのほんと好き。
相変わらずサビまでの間は一瞬で過ぎ去り
早口だろうがメロディ揃えて
息継ぎなんて存在忘れて歌いきるEMAさんよ、
マジで最強すぎる。
そして
『息吸って⤴息吐いて⤴また吸って〜♪(ビブラート)
命繋いだ♪』で
私の命途切れた。(ギャップ萌えによる尊死)
歌えば歌うほど声綺麗になってるけどマジでどゆこと??

あと最後の
『月は滲む〜♪』の後の
『Ah〜〜♪』の激唱、最後あがったのほんとずるい。
オリジナルじゃん。
ほんと今抱えてる感動さえ
忘れたくないのに忘れてしまうから
DVDでもBluRayでも出してくださいこの通り。(土下寝)
重低音による没入感をひたすら味わえるアネモネ、
ほんと好きです!!!!!!!

⑱STIGMA

「まだまだ行けるよなぁ!」
と更なる前進を求める2人の掛け声から始まり、
ただひたすらカッコイイSTIGMAが
あっという間に流れてゆく。
目を逸らせない、嘘なんかつけない。
DUSTCELLの2人が生きた証を、
難儀な言葉を捨てながら
ただ書いてる今がある。
実のところ、私は
本当にこの記事書いて、
自分の言葉が不器用すぎて
嫌になって記事を断念しようとしたことが何度もあって
その度にSTIGMAを聴いてました。
書け、書くんだ自分。
周りに何を言われようが、ひたすら書きたい。
2人が生きた証を、なんとしても完成させたい。
そんな無我夢中で、奮い立つように喝を入れながら
どうにかついにここまで書けた。
STIGMAは私にとって、
ここまで記した努力の勲章です。



そして終点入る前の2人のMC。

『東名阪ツアーということで
俺ら基本家から出ないやん
体力とか心配だったけど
スタッフがいっぱいいて
形になって
スタッフさんのおかげでできた。
いつもありがとう。』

先程Heaven and hellで
スタッフさんが行ったであろう
努力について触れる部分を語っていました。
みんなみんな、頑張っていたんだと知れて、
本当に胸がいっぱいいっぱいでした。

その後のEMAさんのMC。
もう泣くしか無かった。
視界がにごって仕方がない。
涙が鬱陶しいとここまで感じることも無い。

生きてて、理不尽なこととか
辛いこととか、ぼくもめっちゃあるし
ほんと、死にてぇなぁって思うぐらい辛い時も
こういう活動をしてても消えない』

言っていて、もうね。

おかしいと笑ってくれてもちろん構わない。
そんな弱音を教えてくれて、嬉しかった。
私は死にたいとか言われても、
『そんなこと思わないで』なんて
甘い事を言うつもりは無くて、
ただ打ち明けてくれたことに感謝する人間です。
何もかも1人で背負っているように感じるEMAさんには
少しでも負担を少なくできるような存在でありたいと
私は願っています。
だからはけ口になれるのならばなりたい。
きっと、私以外のみなさんだって同じ。
そんなしんみりと自分の気持ちを吐露する中で
切り替えるかのようにEMAさんは明るく

「みんな学校とか、仕事とか、本当に大変だと思うけど、
いつもTwitterとかで
頑張ってるよとかで、
ボクたちの歌を聴いて、頑張ってるよとか
2人に活力貰ったよとか言ってるのを見て、
ツアーやってよかったなって
心から思ってます」
って言ってくれた。
優しい、優しすぎるよ。
私がDUSTCELLに救われているように
DUSTCELLが私たちの存在に救われている真実。

私たちこそ、ありがとうなんだよ。

そう伝えたくて仕方なかった。

『少しでもみんなが楽しめるように音楽を届ける』
というのならば、私だってDUSTCELLの曲を
聴かない訳にはいかないじゃんか…。
もう終盤で終わってしまうと気づいてるからこそ、
この辺りは本当に感情が入り乱れてぐちゃぐちゃでした。

⑲終点


初めての配信のLIVEを思い出した。
この時も終点だった。
今でも忘れられない記憶。

ピアノを聴くだけでも寂しい。
もう涙が溢れて止まらない。
嘆くように、それでもメロディが崩れないように
大切そうに抱くように歌う終点こそが、
いつも聴くのが辛いけど、愛おしかった。

さぁ、これを読んでるファンの皆さん
誰しもが泣いたであろう瞬間について、記していきます。

『私は弱さを抱えて』
そこで、声を詰まらせて、
泣いてしまうだなんて、ずるいよ。
今までのLIVEで泣いてくれたこと、無かったじゃんか。
自分の視界が、涙で濁って仕方なかった。
ここできっと、ファンの皆さんも泣いたと思う。
EMAさんが、
LIVEが終わることを悲しんでくれてることが
嬉しくて泣いていたし、
終わってしまうことがただ、悲しかったし
この綯い交ぜになった感情の、名前を知りたい。
涙声になり何度もすすりながら
『私は ここにいる。』だけはなんとしても断言してて
本当に自分はボタボタ泣いた。
その後、眩いステージライトの煌めき、
幻想的な空間が広がる。
終点で皆で手を伸ばす、その光景が
酷く美しくて今も目に焼き付いて離れない。

……本当に私、これ配信で見れなかったら、
マジでどーなってたんだろなぁ。
(Heaven and hellで
紐なしスカイダイビングしようとしてた事を
何故か思い出しながら。)


ここから少し神妙だった空気が崩れて
地味に笑えそうな話をしていきます。
空気ぶち壊してマジでごめんと先に陳謝。

EMAさん達が退場し
しんみりとしてアンコールをする皆の姿を見てる時
羽田組のみんなが
『パンッ👐👏パンッ👐👏パンッ👐👏パンッ👐👏👐パンッ
パンッ👏👐』って、リズム良く合わせて拍手してる中で。

Zepp Osakaの現地には行ってた私は…

拍手のリズムがあまりに良すぎて驚いておりました。


ZeppOsakaにいた人は必ずこの気持ちが分かる。

これ、Zepp Osakaの事を書いた前の記事には
何となく申し訳なくて書けなかったけど
Zepp Osakaの現地言ってたフォロワーが
大抵ネタとして笑いながら言ってたので
よーやっと自信持って言える笑

ぶっちゃけZepp大阪のアンコールの手拍子、

めっっっっちゃはやかったんですわ笑笑笑

当時の
私を含めたZeppOsakaのみんな、
終点聴き終えてアンコールあるなって察した瞬間に


『パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッッ(∞)!!!!
👐👏👐👏👐👏👐👏👐👏👐👏👐👏👐👏👐』
で力押しだったんよ。

手拍子に休符が無い。
敢えてコンサートに例えると
指揮者いない中、
誰も彼もがシンバル持ってリズム感失いながら
とにかく必死に叩いてる感じ。

マジでZeppOsakaアーカイブになったら
これだけでも見て欲しいレベルで手拍子の速度が早い。

『手のひらなんざ痺れてようが知らへん。
なんだったらもげてしまっても構へん。
終点で帰らんで会場に戻っておいでやす。
関西はみんなせっかちなんやで。』
と言わんばかりの
いい意味で粗雑なアンコールしてましたわw

ただ、ハイテンポで統率の欠片もないアンコールでさえも
バラッバラになりながら
ほんっとにたま〜に
全員リズム揃ってシンクロする瞬間があったんよ。
その瞬間は、
「今揃ってるァ!!!!(゚∀゚)」って喜んでました。

まぁそんな爆笑の一幕があり、だからこそ
統率とりながらしっかりとEMAさんとMisumiさんを
いつでも迎えるようにアンコールをし続ける
羽田組の方々に
心がほっこり温まっておりましたぜ。

⑳命の行方

アンコールの拍手を続けていると、
突如独特なメロディの訪れ。
ぜひCDに入れてくださいお願いします。
その曲聴くだけで、本当に、
LIVEの事を思い出せるようになるので…。
そんな謎の願いが叶うかはさておき、
EMAさんとMisumiさんが登場し、
命の行方が流れ始める。

何度でも言おう。
DUSTCELLが、終点で終わるわけが無い。
信じていた、待っていた。
雨のようにスクリーンから白い光が降ってきて
相も変わらず美麗なMVが映し出される。
『なぁ この痛みをいつか
笑えるくらいの青い強さを
祈る指が 言葉を紡いでゆく』
この歌詞だけでもアーカイブが終わってしまう事実に
打ちのめされそうな自分に刺さる。
その後の『Zepp Haneda〜〜!!!!!』と
Misumiさんが枯れやしない声で吠えるように叫び、
感極まったように会場の全員が
腕を全力で振っている姿が見える。
もう涙でボロボロで視界不良ながらも
なんとか見てた、見てた。
そしてクライマックスの最後のサビ。
聴く度に思う。
DUSTCELLが私にとって、
救いになってくれたな。と。
他のファンの皆さんもそうだと思う。
1週間経った今も、フォロワーさんと終わりを嘆いて、
一緒に飽きることない感想を語り合うぐらいには
あの時救われた事実を忘れられない。

『過去も 欠落も 愛も 憂鬱も 嘘も 執着も 
どうでもいい。』
その言葉に、私は過去何度も救われてきたし
きっと、今後何度も救われるんだろうな。

更にEMAさんは歌う。


「あと何回鼓動を刻むのだろう」

何度でも、何億回でも、長く刻んでほしいと
思うしか無かった。

「何回君に会えるだろう」

何回だって会いに行きたい、また会いたい。
画面越しでも何でもいい、また聴きたい。

「何回歌が唄えるだろう」

どうか、何回でも歌ってくれ。
何回でも聴きたいから、いつまでも待っているから、
せめてあともう一回、聴かせてくれ。

「何回光を見られるのだろうか」

未来の自分のことを一瞬考えて、
その光の中にいる事が出来ますようにと、
考えずにいられなかった。

㉑独白

LIVEの締めはやはりこの曲。
火の粉のように、はららかと舞う光。
小説のように、縦に長く記されてゆく歌詞。
思い浮かぶ景色はさながら、
自白の時に披露してくれたあの日そのもの。

懐かしい、けれど、あの日より絶対に輝いてる。
感極まっている2人が
「Zepp Haneda〜!!ありがとう〜〜!!
また来るよ〜〜!!!!!」と言ってくれた。
「また来たよ」と舞台に立って
言ってくれる未来を想像して、楽しみになった。

本当に独白というタイトルに相応しいほどだと
毎度思う。
語りかけるような歌い方にここまで聞き惚れるアーティストは私にはDUSTCELLしかいない。
だからひたすら取りこぼさないように
耳をすませてサビを待っていた。

「終わりがあるから美しいなんて、
そんな綺麗事を軽々しく言わないでくれ。」

この歌詞を歌ってくれるから、私はDUSTCELLが
LIVEで歌う最後の曲であってくれと
願わずにいられない。
この曲は、終わりを嘆く歌だ。
離れることで、終わってしまうことで
生まれてしまう寂寥感に寄り添ってくれる、
唯一無二の曲だ。
忘れない、忘れたくない。
だからこの詩だけはドブなんかに捨てないで。
生きるから、忘れないから、覚えているから。
強く、強く、今を生きるから。

そんなことを、考えていたら、
終わってしまっていたよ。


㉒感想と余談と考察と夢。

マネージャーさんのツイートについて
LIVEが終わった翌日01:00
深夜にも関わらず、突然運営のツイートが流れて
なんだ??と思いながら覗いて読んだ内容は
告知などでは感じなかった、
温情こもった人間味のある文章で綴る
マネージャーからのお言葉でした。

1部抜粋してまとめて書くと

『名古屋、大阪と回る中で、
音響、照明、演出、細かい修正をしていきながら、
今日の東京に臨みました。
LIVEの経験も浅い中で僕らとしては
初のツアーだったので不安と期待と色んな気持ちでした。
LIVEクルーの中で絆も更に深まった中、
今出来るベストを出せたかと思います。
やってよかったです。』


まず驚いたのが、
名古屋や大阪でのLIVEを終えた後も、
この最後に残る羽田のLIVEのために
微調整を繰り返してきたという事実を知れたこと。
それはつまり、
一つの公演を終えて安心して
また次の公演に備えるのでは無く、
慢心なんてせずに
最後の現地の方々や配信勢のために
作業に没頭してたってことになります。
この最後のツアーを終えて、
ただベストを尽くせたと発信した時、
やっとMisumiさんやEMAさんが
運営様に対して言っていた
言葉の意味の深さを理解出来ました。

そして何より、
運営の皆様も、
EMAさんも、
Misumiさんも。
このツアーのために、
2021.11.11からの約半年間、
緻密な計算と技巧と実力を全て揃えて、出し切っていた。

DUSTCELLの沼に溺れてるだけで内部事情は
何一つ知らない私でさえも、
DCのマネージャーがTwitterで発信する前から
具体的なことわからないけどその事だけは、分かる。

その努力を、歌声で、LIVE会場の全貌を見て貰うことで
誰も彼もに証明する事こそ、気づいてもらえる事こそ
本当の本当に、難しいはずなのに。

ああ、すごいよ…。大好きだDUSTCELL。
忘れたくないからアーカイブ永遠に残してくれ。
諭吉ぶん投げたら
アーカイブ永遠視聴可能とかいうプランあったら
脳を空っぽにしてぶん投げるから……。(さらば諭吉)

そして、その後の運営様の更に優しいお言葉。

『またライブやります
またツアーやります』



LIVEが終わってしまったという喪失感と
約束されなかった『次』に対する悲壮感で
やられそうになった私にとって、
それはもう最も嬉しかった。

だがしかし、私は更に次の文章で
LIVE史上最大に驚くこととなります。

『まだ行けてない場所にも行きます
また観に来てください。』

ほぉ??????まさかね?????

大変突然すぎて申し訳ないのですが、
少し私の話をさせてください。
フォロワーの方は知ってる人多いのですが、
今回のZepp Osakaのみ参戦した私、2ミリは
北海道に在住しておりまして。
DUSTCELL様、頼む。
北海道に来ておくれ。Zepp Sapporoに来ておくれ。
マジで頼む、DUSTCELLが北海道に来て
LIVEを拝むことができたなら
私もう次の日どうなってくれたって構わない。

なんてのをほぼ毎日願ってる状態でして。

何よりこれまで関わってきた
DUSTCELLが好きな人達が北海道来るなら
北海道の良さを伝える絶好の機会すぎない??
なんてのを密かに妄想してたんすよ。

あと私その場合、
交通費に悩むこともないよ??(代わりに皆が悩む事実)

その『まだ行けてない場所』に
北海道が含まれてるのか分かりません。
ただ、可能性は確かに生まれた。
ぬか喜びだろうがすんごい進歩です。



もしそんな、私にとって天地開闢に等しい
『DUSTCELL 北海道にてLIVE』なんて
情報が流れたものなら、
この筆者:2ミリを思い浮かべてください。
絶対Twitterでも覗けば
叫んで荒ぶって狂う獣になってると思います。


そんな馬鹿みたいなことを妄想してしまった
破壊力があるお言葉。
もしDUSTCELLが、
全国ツアーとかするほど有名になったもんならば
私はそれだけで途方もなく嬉しくなるなぁ…。

待ってる、待っているぞ。その瞬間を。

さて、
LIVE全体の感想は語り尽くしましたので、
私にとっての百鬼夜行の解説を、
ほんの少しさせてください。

百鬼夜行とは。
『いろいろな姿をした鬼どもが、
夜中に行列して歩くということ。』



私は北海道から来たし、はたまた
九州からLIVE参戦したという方もいれば、
ネットを介して配信で見てる方までいました。
本当に、色々な場所から『DUSTCELLが好き』
という気持ちのみで
1つのライブ会場にファンが集結し、
18時から20時の夜のひとときを
心ゆくまで楽しみ、その後
霧散するように元の場所へ帰ってゆく。

その現象こそが『百鬼夜行』なのかな、
なんてのが私の考察です。

本当に楽しかった。
私の人生が大きく変わったと胸を張って言える、
そんな日々でした。
私がそもそも、DUSTCELLを知らなければ。
こんな1万6000文字超えの記事は
存在すらしていないし、
この文章に目を通してくださってる貴方の、
今のこの時間さえ無いという事実。
次みなさんにLIVE会場でお会いする時は
『記事良かったよ』と一声かけてくれるだけでも、
ただ、それだけでも。

与えられた人生が、誰かの救いになって
「間違ってなかった」と笑う日が来たのだと
私は泣いてしまうと思います。

それでは、
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
夏の小説やミニアルバムの発売、公式が断言してくれた
『次のLIVE』などなど、楽しみはまだまだあるし
あくまで『百鬼夜行』が終わってしまっただけで
これが終わりなわけもありません。
何より私はまた次のLIVEで現地に行って、
またクソデカ感情溢れた記事を投稿したいし、
皆さんに読んで頂きたい。
唯一堂々と言えるような夢を作ってくれたのは、
他でもなくDUSTCELLの存在と、
なにより読者である皆さんのおかげなのです。


だからこそ、私は。
必ず、また記事を書きます。
だからどうか、その時はまた読んでください。
読んでくださったことに、『ありがとう』と
また、言わせてください。



著者:2ミリ


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