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ヘイブンにおけるアストラとオーメンの違い:パート2

前回に引き続きパート2です。
以下URL
OGLU vs GLD - VCT EMEA Last Chance Qualifier - Day 5 - Map 2 - YouTube
4ラウンド目
GLDはAにチェンバー、フェイドをB、ガレージ付近にブリーチ、レイズをCにオーメンを配置しました。CはCロングに1フェイを炊きます。AはAセットがきてもすぐに逃げられるチェンバーを配置します。フェイドはプラウラーでAの情報取りをします。
OGLUは初手Aに回収モクを炊きアクションをかけます。そのアクションに合わせ、leoはフォールトラインを返します。一方OGLUはガレージの窓にアストラスモークを炊きガレージの進行を分からなくさせます。OGLUは1ピック取りスロウでAに入ります。GLDはエリアを取られていますが、先ほどのラウンドでフェイクを見せられたのですぐにAには寄りません。OGLUは設置までいきますがラウンドをとられます。

5ラウンド目
4ラウンド目で見せたAメインの回収モク、ガレージの窓のスモークはこのラウンドでもします。Aメインの回収モクに対して、GLDはプラウラーを返し敵の進行状況を探ります。ガレージのアクションに対し、GLDはペイント弾、スモークで進行阻止します。その後チェンバーが2キル、裏詰めのオーメンを倒します。OGLUは今までのラウンドで展開の早いラッシュを見せておらず、相手の出方をまずうかがう展開が多いです。

6ラウンド目
Molsiは最初Aの窪みに入ります。この窪みに誰かしらが入るセットは、FNCも見せています。この窪みに入ることで、もしCTサイドがAをプッシュしてきても複数の射線を警戒しなければいけなくなりプッシュの成功率が下がります。

Aロング、Aショートを取ると次にOGLUは写真のようなアストラウルトをきりました。この切り方はヘブンから降りてくる敵を一方的に打てるだけでなく、Cの進行状況も分かりずらくしつつ、Bの小部屋も隠すことができます。ただ今回はAにしかアクションをかけていなかったのでGLDのメンバーは全員Aに寄ります。
この後すごい量のスキルの押収が表れます。GLDは設置者に対してはフォールトライン、シーズのスキルを返し、プラウラーで手前張り付きのクリアリング、パラノイアで進行を遅らせ、アフターショックでヘブン下に潜り込ませないようにします。

OGLUはそれに対して設置位置をサイト端にしていたのでスキルの影響を受けませんでした。アストラウルトのすぐそばにタコを置くなどして敵のリテイクも拒んでいました。またサイト中にあった星は耐えモクを使用するものだと予想できます。そのあとなんやかんやありOGLUが取ります。
ヘイブンにおいてアストラウルトは他マップより強力です。AかCかまたBにスモークを炊いてB攻めにするのか、守り側はどれか判断できないときもあります。そうなればウルトは打たれたけど、どのサイトにも寄せることはできない状況になります。

7ラウンド目
OGLUはAに圧をかけます。対するGLDは2人でAを詰めます。Aショートはチェンバーが見て、ロングはジャッジを持ったフェイドが詰めます。フェイドがロングを詰め終わったら、チェンバーはAロングにいき2人でAロングから守る形になりました。
次にGLDはDDにアフターショック、スモークを炊きインスモークをします。スモークを炊いたときにすぐ敵が入ってこさせないためのアフターショックが、怪しすぎてOGLUはひっかかりませんでした。Cロングは捨てガレージからくる敵に一点集中したため1キルもぎとります。

8ラウンド目
OGLUがAショートを取った後、ラークで情報を取っていたアストラのいるCに行き設置を通したラウンド。ラウンドは取れなかったが設置後のアストラの吸い込みが強力でした。解除音が鳴ってからの吸い込みはスパイク解除者が確実にあたり、さらに弱体化まで受けます。

9ラウンド目

星はOGLUがガレージコントロールしようとした痕跡

セットが刺さって終わりました。ガレージを積極的にエリアコントロールしていたOGLUは痛い目を合わされました。



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