コミティア初参加。買い専気づき(雨)

初めてコミティアに参加した。完全買い専。しかも雨。
これまで同人系イベントには春コミ2回、スパコミ1回、夏コミ冬コミ各1回、あとこまごま何回かとまあまあでかめの二次創作イベントに一般参加として足をはこんでいた。同人ではないがデザフェスも2回ある。
(もちろん全て1人参加であり、インターネットで繋がっている知り合いが皆無の状態で。家を出てから帰宅するまで本を買う際の最低限の発声しかしていない。それでもイベント大好き。私は漫画が好き。)
コミティアはオリジナル作品のみの販売ということで、これまで参加したイベントとまあまあ違う。
漫画の中でも「エッセイ漫画が大好き」ということで、今まで気にはなっていたのだが、今回ふと思い立って行ってみることにした。
以下、気づき等メモである。書いていて思ったが、ほぼ「雨」の気づきだこれは。

パンフ購入~前日準備まで
・当日チケット購入でなく、パンフ購入であることに驚く。(赤ブーは当日購入チケット、コミケは前日までにメロブでリストバンドを購入してた。)忘れたら詰むという緊張感が走る。
・地図作製。パンフを既に買っているから地図をプリントする必要がなくていいなと思う。
行きたいサークル探し←手間取る。
二次創作であれば既に欲しい作家さんや絵師さんの目星はついているのだが、オリジナルの人をあまりフォローしてなかったので一生サークルカットを見てネット上のお品書きと照らし合わせることになる。カットにTwitterIDとどんな本なのかの内容が書いてあるととても探しやすい。そしてサークル名をSNSサーチしてもでてこなかったりする。サークル名とハンネが一緒の人ってこれまでお見掛けしてこなかったのだが、そういえばなんでサークル名とハンネが同じ人って少ないんだろうと思う。
・買いたい本が延々とでてくる。のでそこそこにして諦めた。
・途中、東ホール123があることに気づき、「どこか書いてないと絶対当日わからなくなるじゃん」となり、スマホのメモを書き直す。地図も書いているが地図もスマホのメモもどっちも見るのでどっちにも書かないと脳がパニックを起こすから。要領。

当日:入場前
・開場のどれくらい前に着いておけばいいか悩む。45分前くらいにつく計算にしたが、普通に電車に乗り遅れ、30分前に到着。待機列までビッグサイト内を通っていけるのが嬉しかった。
・通常傘が必要なレベルの雨の中、あのでかい駐車場?で待つことになる。実はイベント当日が雨なのが初めてのため、調べ、「コミケでは傘がさせない」と書いてありビビっていたのだが普通に全員傘をさしていた。コミティアの注意事項に傘の記述はなかったため、やっぱイベントごとに違うんだと思う。
・私の持つ折りたたみ傘がバカでかいため心配していたのだが、周りの傘も普通の大きさだった。
・「カタログ持ってますか~」と待機列に向かう前、待機中で呼びかけているスタッフさんがいたが、オフィシャルな(?)確認の場がどこだったのかはわからない。いつまで小脇に抱えていればよいのか悩む。持ち続けた。(列待機中5分経ってしまった)
・10分前から歩き始める。11時5分?くらいに入場した。東2ホールからはいった。会場内にはいるまでに傘を閉じる必要があるので折り畳みよりもたたみやすい長い傘のがいいのかもしれない。

当日:入場後
・折り畳み傘の所在に迷う。しまえるように半透明の小さいビニール袋をもっていたのだが、取っ手があるわけでもなく、口も閉じれないため、完全に「握りしめる」しか選択肢がなくなる。
・2サークルまわったところで邪魔すぎると気付く。周りを見れば折り畳みkさを持っている人はカバーを付けず普通にもっている。ビニールから出す。ビニール袋の中に水がたぷたぷに溜まっており、カバンにしまえない。傘の紐を手首にかけ、空いた手でビニールを持つことになった。最悪である。
・シャッターサークルのために外で並んでいる最中に水をアスファルトの上に捨て、濡れてはいるがまだましな状態のビニール袋をコートのポケットにつっこんでことなきを得る。要領。
・ひたすらメモ通りに買う。
・小学生や家族連れの割合が若干多い気がした。確かに比較的健全で緩やかに回れるかもしれない。
・誕生日席がない。驚いた。島の端っこは誕席並びだとばかり思っていたので最初通り過ぎちゃったよ。
・優先順位や、どれくらいのスピードで売れるのかまるでわからなかったのだが、ここはこれまでのイベントと同じく売り切れるものは売れきれる。壁サーで長く並んでいたというのもあったが、既刊で手に入らなかったものが多かった。次回は欲しい既刊のあるサークルをまあまあ優先しようと思う。
・ある程度回った段階で、コミティアはジャンルが無限だと気付く。これは同人系でコミティアならではの特徴だと思う。
二次創作のイベントであれば、見るべき場所は大体決まっている。目当てのジャンルと前ハマっていたジャンルである。そうすると、おのずと自分の行くべきブースは決まってくる。会場全体をなんとなく一周することはあるが、自分の知らないジャンルの本を買うことはほとんどない。
 しかしコミティアは、言ってみれば全てのサークルが購入対象範囲内だ。ジャンルの履修歴もなにも関係ない。目に留まってしまえばその本を買わない理由がないのである。これは大変だ。通路の右にも左にも作品がある。どれも気になる。一遍に通路の両端が見れないのが惜しい。東123ホールだけか~と思っていたが、この会場すべてとなると途端にめちゃくちゃな数だ。評論にイラスト集にステッカーにレポ漫画に創作、買いたいものが次から次に溢れて止まらない。
そこまで買う予定はなかったのに、思ってもいなかった買いをすごくした。欲しいものに際限がない。危険だ。次からは買いたいものを絞り、目につけていたものだけを……とは絶対できないし、する意味もないのでお金を切らさないように費用を多めに持っていくようにした方がいい。
・「無料配布しています」「よかったら見ていってください」という声掛けをされるのが新鮮。市場や文化祭っぽい。
・試し読みする人が多いのに驚く。手に取って見たり、内容によって買うか買わないかを決めている一般参加の人がいるのは新鮮だ。「買わないとなったら申し訳ないかも」と恐縮してしまい、見本誌になかなか手が出せなかった。しかし、気になったものもあったのでもっと積極的に見てもいいのかもしれない。
・結局2時間くらい滞在し、13時過ぎに会場をでた。

総括
・主にいろんなエッセイやイラスト集を手に入れることができた。普段のイベントでは買わないジャンルや、初めて評論系を手に取るといった新しい体験ができた。
・帰ってからすぐ読んだが、どんな本も面白かった。また行きたい。そして雨の場合に備え折り畳み傘のカバーを買っておきたいと思う。


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