「舞台」たった一回きりの人生、劇場
自分のお気に入り著者、西加奈子さんの作品紹介を致します。
比較的20代から自己承認欲求がどんどん上がるな、と感じる中で著者からの帯のメッセージに惹かれた一冊。
今回紹介の締めくくりとして、著者の帯を記事の最後に記載させていただきます。
今回もなるべく掘り下げ、抽象的に作品のコンセプトを捉えて、発信できればいいなと思います。
短めのあらすじ。
物凄く自意識過剰な29歳葉太。作家としての父が大嫌いだった葉太は、大好きな読書も家族の前では全くしなかった。
反発していた父の遺産を使