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映画「マイ・ブロークン・マリコ」感想

こんばんは。ももちゃんです。

今日は家で映画「マイ・ブロークン・マリコ」を見ました。

~見た理由~


1つ目は永野芽郁ちゃんがいつもの天真爛漫な可愛らしさとは真逆の女性を演じていることが新鮮だったから。2つ目は親友の遺骨を奪って旅をするという衝撃的な内容に興味をひかれたから。

~思ったこと~


この映画は永野芽郁さん演じるしーちゃんと奈緒さん演じるマリコの「2人だけの世界」の中で描かれていたと思います。

マリコを虐待する父親、その人と再婚したおばさん、旅の途中で三度も助けてくれた男性、引ったくりの犯人に追われていた女子高生。

いろんな人に出会ったのにその人たちのストーリーは一切なかった。

窪田正孝さん演じる男性は半年前に飛び降りたというのに、そこに関するエピソードは一切描かれなかった。
女子高生が降りるべきバス停でバスを降りなかったのも、そのあと追いかけられていた理由も何も描かれなかった。

「私にはマリコしかいなかった。」

あとから考えると、その言葉がそれらを証明しているのではないかと思いました。
きっと、しーちゃんにはマリコしかいないから、しーちゃんとマリコだけの話だったから、2人だけの世界の話だから、何も描かれなかったんだと私は思います。

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