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せっかく病院の先生を頼ったのに‥‥(皮膚筋炎+間質性肺炎闘病記②)

私は約1年半前から膠原病(皮膚筋炎+間質性肺炎)を患っていますが、複数の自覚症状が出ていたのにも関わらず、実は病院に行った理由は年末が近いからという、ただそれだけのことでした。
体がしんどかったのももちろんあるけれど、単純に年内に気になることはスッキリさせておこう、そんな程度の感覚でした。

ちなみに、皮膚筋炎+間質性肺炎闘病記①の記事を読みたい方は、以下からどうぞ。

犬の散歩中に激しい咳と共に呼吸困難に陥った日から、年末に病院に行くまでの間にも、私の体はどんどん蝕まれていました。
食事の片付け後、息苦しくなって床にしゃがみ込むように倒れたり、腰が痛くなったり、手荒れが悪化したり、冷え性になったり、膝がつって夜中眠れなかったり、背中の痛みと腹痛がセットになって眠れなかったりと、様々な症状に悩まされていました。

改めてその時の症状を整理すると、我ながらこりゃあかんなと思いますね💦

ようやく重い腰を上げた私は、年末休診となる週の頭に内科と皮膚科のある個人病院に行きました。
そこで私は一番長引いて急激に悪化した手荒れの症状と、なぜだか手荒れの悪化と同時に発症した咳と息苦しさと呼吸困難について説明をしました。
この時に私が一番気になっていた症状は、実は手荒れでした。
しかしそれと共に気になっていたのは呼吸関係の症状の悪化が、手荒れの悪化と並行していたことでした。
だから私は2つの症状の関連性を疑っていたのです。
その旨も自分なりに先生に伝えたつもりでした。

しかし先生からの反応は風邪的症状(呼吸関係の症状の悪化)による免疫力低下が手荒れを招いたという見解でした。
結局、手荒れに関してはクリームを出されただけで終わりです。
私は内心、皮膚科の先生なのになぁと、ちょっと不満が残りました。

風邪的症状(呼吸関係の症状の悪化)の方はレントゲンを撮りました。
2日後に結果を聞きに行ったら、肺に影があるということで、近くの総合病院で緊急にCTを勧められたのです。
個人病院を仲介に総合病院でのCTの予約を取ってくれたのは年明け5日でした。
私はなんで緊急なのに年明けまで待たなければならないのだろうと不思議でなりませんでした。

家に帰っても納得のいかなかった私は、受付に電話をして確認をしました。
緊急なのであれば一刻も早く、直接、総合病院に行ってCTを撮ってもらった方がいいのではないかということを伝えました。
すると受付の女性は先生に確認すると言って、戻ってきた女性が答えた内容が私には全く理解できないことだったのです。

仮に診てもらった個人病院をA病院、総合病院をB病院とします。
A病院を介してB病院でCTを撮ってもらう予約枠、すなわちA病院枠というものがあって、この枠が年明け5日まで取れないからだという回答でした。
予約枠って何?個人病院を介すると予約枠を通さないとCTの検査ができないわけ?
私の頭はパニックになりました。

緊急なのに何で?
直接、総合病院に行って、これこれしかじかで、個人病院の先生から緊急でCTを勧められたと言った方が、その日のうちに検査をできるのではないかと思いました。
私はその旨を受付の女性に伝えたところ、結構、あっさりと、そうですねという返事が返ってきたのです。
私は呆気に取られました。

ここの病院は何?
緊急って言っておきながら、自分の病院を介して総合病院のCTを受けさせると何か得することがあるの?
そんな風に思い、私はこの病院への不信感が拭えなかったので、自分で直接行くと言って、予約枠は取り消しにしてもらいました。


続きはまた次回の記事で書かせて頂きたいと思います。

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