人の心って、別に恋愛ばかりではなく、両想い（相互理解）になるのって、なかなか難しいんだよな。

私は寂しがり屋だからか？あまり人を疑うということができなかった。
すぐに信じてしまう。
ちょっといい顔をされると、コロッと騙されてしまう。
と言うと人聞きが悪いか、要はすぐにその気になってしまうのだ。
その人と仲良くなれたような気持ちになってしまう。

ああ、自分に対して好感を持ってくれているのだろう、私と話したいと思ってくれているのだろう、そんな風に思ってしまい、自分も相手のことを特別に感じてきた頃に、稀にだが、突然、消えられたりしたことがある。
まあ、そういう人は私にだけじゃなく、共通の友人（や知人）をも切っていたので、そういう人だったのかもしれないが。

突然、大した気のない態度（疎遠）にされてしまうこともある。
呆気に取られる私。
別に喧嘩したわけじゃない。
何で？
なんとなく意見が合わなくなってきた流れの中でならわかるけど、飽きられたのか？元々さほど興味を持たれてなくて、社交辞令的だったのか？はたまた嫌われたのか？明らかなる理由もなく（わからない状態で）疎遠にされると、傷付きやすい私は、結構、凹んでしまう。

それって、奢ってるのかな？
人生の中で、何度も、完全に縁が切れたり、疎遠になったりしてきたけれど、何回経験しても、あんまり慣れることはない。
私は人間的にあっさりしたタイプではないので、ちょっと面倒（うざい）と思われてるのかもしれない。

自分の場合は、自分から絶縁にしたり、疎遠にしたりすることが、ほとんどないので、この手の経験は苦手だ。
誰とでも仲良くできるわけはないし、誰とでも仲良くできたら、それはどっちか、または両方が我慢して、成り立ってる関係かもしれないから、仲良くできることが全て良いと思ってるわけではないのだけどね。

あと、人間関係って、好意の返報性って言葉があるけど、これ、合ってる気もするけど、合ってない気もする。
だって、現実だろうとネットだろうと、こちらから積極的に好意を示しても、反応頂ける場合と、むしろ苦手意識を持たれてしまったのではないかと感じる場合すらある。
苦手までは思われてないかもしれないけれど、ほとんど自分に興味を持たれてない感じがありありとわかることもままある。

そういう場合、恋愛なら、押してもダメなら引いてみろって言葉があるけど、恋愛以外の人間関係において、そこまでする必要があるのか？謎だ。
やはり、同じ人間関係でも、恋愛と恋愛以外の人間関係では、解釈も対策も違ってくるものなのだな。
まあ、当たり前と言ったら当たり前のことなんだけどね。