はじめまして…

はじめまして、ライターで蕎麦屋の女将の青柳寧子(あおやぎ やすこ)と申します。
東京は緑が丘にある「そば・料理 ありまさ」で女将をしつつ、執筆活動をしています。
ふつつかものではありますが、何卒よろしくお願いします。

大学在学中は美大を受験する人達の予備校で、国語の先生をしていました。卒業してからは美術館で働きました(学芸員資格があります)。
美術に興味があったのです。
その後いろいろあって美術

出不精な私が夫に連れられて頻繁に台湾に出かけるようになり、近場とはいえ海外に行くと「自国コンシャス」になるもので…。
よそ様を知ることで、自国の良さを知る…日本が誇れるものの1つに和菓子があると思います。
本書は四季折々の和菓子、そして日本語の美しさを堪能できる一冊。レシピ付き。

内田先生はご著書の数々、HP「内田樹の研究室」、X(Twitter)など目につく限り読ませて頂いているので、表題に偽りがないことは重々承知しております。
本当に、ずっと仰っていたのにね…。
羽田から桃園までのフライトで一気読み。サラッと読めますが、再読、再考したくなる一冊です。

5/8～16、台湾に行きました。
今回は潮州、屏東、三地門、台南、台北。
「今度こそはゆっくりするぞ!」
と言いつつも、潮州で友達(日本人)と待ち合わせて屏東観光、三地門では原住民族のお宅にホームステイ、台南ではサプライズするつもりがサプライズされ…
詳しくは旅行記で(^▽^;)

リバティファブリックが大好きなので購入しました。100枚の柄が一枚一枚便箋状に綴じられていて、リバティ図鑑として眺めるのも良し、おしゃれな一筆箋として使うのも良し…の多目的に使える一冊。
シリーズ化されていて他にもいろいろなデザインの本があります。プレゼントにも喜ばれますよ♪

ありまさは長野県の陶芸作家・角りわ子さんの器が沢山使わせて頂いておりますが、作家・水上勉が自作の精進料理の数々を角さんの器に盛って紹介したのが本書。
心筋梗塞で心臓の三分の二が壊死した水上。少年時代を禅寺で過ごした経験から、自身の病気と心を癒すために作った料理とは…。レシピ付き。

昨日「般若心経」の解説を掲載した文庫本をおススメしましたが、本書のP119～187もとても勉強になりました。
飲茶先生の
「史上最強の哲学入門　東洋の哲人たち」　

般若心経以外の箇所もわかりやすく面白く、哲学書とは思えないくらい引き込まれます。西洋編もぜひお読み頂きたいです。

私はひょんなことから(マガジン「お客様連絡帳 A様」に詳述しました)毎朝「般若心経」をつぶやいて早五年…なのですが、
呪文のようなこれの意味は一体…?
と興味が湧き、一時期関連本をよく読んでいました。
名著が多数ありますが、入門編としては本書の第五章、ポップで明快、お勧めです。

仕事柄、常に「良い器はないかしら?」とアンテナを張っています。
コロナ禍で営業が難しかった頃「これを機に器について勉強しよう!」と関連書を集中的に読みました。

本書は「暮らしの図鑑」シリーズの一冊で、入門書として役立ちました。
写真多数、解説も親切、ショップリストが便利です。

現在「元気」とは言えない両親、今のうちにインタビューして意志を確認してお
かないと…と、私と妹達、そして母でLINEグループを作り、毎朝1つのトピックについて話し合っています(父は認知症)。
こちらが参考書⇩。
介護、医療、葬儀…
意外な回答もあり、改めて聞くのは大事ですね。

「お隣さんと仲良くするのは難しい」と言うけれど 第四回(日本語版)

※この記事は台湾のネットメディア「花蓮最速報」さんに中国語版(繁体字)が掲載される予定です。
媒体の性質上、台湾の読者の方々に話しかける文体になっています。

日本人にとって、台湾と言えば「食べ物が美味しい」というイメージが強く、実際台湾はどこに行っても、何を食べてもハズレがありません。
食の好みは人それぞれで、中には合わないと感じる人もいるとは思いますが、私と夫は毎回とても満足しています。
競

一品一合ものがたり・開運

静岡は掛川の銘酒、開運(かいうん)の特別本醸造。
開店以来ずっと、ありまさのレギュラーです。

冷でもお燗でも美味しく、何より名前の縁起がいい!!
今年はいろいろあったけど、来年こそっ!
今週はいろいろあったけど、来週こそっ!
昨日はいろいろあったけど、明日こそっ!
頑張った心を潤す、希望の一滴☆

ありまさのお隣は東京工業大学。
冬になると試験の付き添いの親御さんが、
「親ができるのはこれくらい

一品一合ものがたり・【時々入荷】鳩正宗HATOMASAMUNE

東京では入手困難な青森の人気銘柄。
ありまさでも大好評なので、手に入る時はすぐに押さえるようにしていますが、これがなかなか難しくて…。
入荷をホームページでお伝えすると、鳩正宗めがけて来店して下さる方も…それほど愛されているお味です。

いくつかラインがありますが、
HATOMASAMUNE りんご酸酵母仕込み純米 生酒
は特に人気。
お口に含むとりんごの爽やかな酸味が広がり「フレッシュなワインみ

出不精旅日記 台湾2日目 長距離バスで東へ

ブルーウォーターホテルで目が覚めました。
部屋の外から中国語が聞こえます…そう、ここは台北。

ではちょっとお手洗いへ…と思いましたが、部屋は本当にベッドのみ。トイレも洗面所も部屋を出て共用スペースまで行かなければならないので、中国語がしゃべれない＆地図があっても迷う私は少し緊張…。
部屋の中に貼ってあるマップで洗面所を確認してから部屋を出ます。

通路でどなたかとすれ違うときは
「早安」
も
「

やっと観ました「THE FIRST SLAM DUNK」!
私の周りはほぼ全員絶賛、1人だけ
「流川の出番が少なすぎますよ! どうかと思いますヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」
という流川ガールがいますが、いやいや流川もちゃんと魅せ場がありましたよ。
猛烈に漫画を読み返したくなる映画です。

一品一合ものがたり・【時々入荷】日高見

宮城県石巻市の銘酒「日高見」(ひたかみ、と読みます)。
ありまさでも人気の銘柄で、超辛口純米がよく入荷します。
キレのいいスッキリした飲み口ですが、お口に含むと旨味もコクもしっかり愉しめる、じっくりと飽きの来ないお味。
宮城酵母、食用米ひとめぼれを使用しており、石巻は漁港のまちですから、魚介類との相性は抜群です。

冷でもお燗でも美味しく、夏は冷酒でキリリと、冬場は熱燗でホッとする…季節を問わない