学童弁当に想うこと


息子、4月から小学2年生。

春休み中は、学童に行ったり、放課後デイのプログラムに参加したりしている。

毎日お弁当、偏食なので、食べるものは限られており、大体同じメニューなので、新作を作る喜びは薄まる。
ただお弁当は、学童で頑張っていている時間に、家のあたたかさを思ってホッと出来る時なのかな、と思うし、好きなものが入っていた時の喜びが大きい、気もする。お昼を楽しみに思う気持ちも。

要は、子どもたちが、1日をご機嫌に過ごすための、大事なところ。尚且つ、親がしてやれる数少ないポイントな気がしている。

そんなとらえかたなので、我が家のお弁当は、本人が好む物をなるべく入れる、リクエストを聞いてなるべく実現する、というスタンス。
食育もあるし栄養価は気にしてるけど、それより優先するのは、楽しむって事。

とはいえ、働くママの朝は忙しいので、無理せず出来る限り。

作り手としては、毎日同じメニューじゃない方がいいかな、とか考えちゃうんだけど、本人は好きな物だったら毎日それがいい、という物もあるので、メニューのかぶりを気にせずに入れれば良い。(ちなみに、息子は、きゅうりとトマトが好きなので、彩りバッチリに仕上がり、ありがたい)

という訳で、今日のリクエストは、そうめん弁当。

いつか麺弁当をやりたいな、と思っていて、やっと実現。

ご飯の代わりに素麺、おかずはいつも通り。
なんなら上の子は、ワカメおにぎり付き。

素麺だよー、って言ったら、ルンルンご機嫌。
早朝、素麺のストックがない事に気づいて、慌てて買いに行って作ったけど、良かった。
(我が家は24時間スーパーが、徒歩3分の所にある。品揃えはそこそこだけど、重宝する)

帰宅して、美味しかったーを期待したら、めんつゆが濃かったから薄めてもらった、つゆの味が美味しくなかった、とな。。。

むむむ、確かに今朝、めんつゆもなく、いつもと違う銘柄を使った、、、やはり我が家の定番の味を外してはいけないのね。
素麺、奮発して、お高い方、揖保乃糸にしたのにな...。

次は、うどん弁当がいいそう。
暑くなるし、また突然やる気になったら、やってみよう!

ともあれ、2人とも明日は休みだけどお弁当がいい!作ってー、という位には楽しいらしい。

共働き、小さな頃はずっと保育園で、お弁当を持っていくのは年に数回しかなかった。
幼稚園の子たちは、毎日お弁当食べてるのにな、楽は楽だけど、お弁当での心の交流が少なくて寂しいな、と思っていた。

お弁当、自分が育ってきた中で、その時々作ってくれた人の愛情を感じる時だったので、思い入れが強かった。お弁当が好きなのかもしれない。

そんな感傷もどこへやら、小学生になって、長期休みには学童弁当があるではないか。
ママ友さん達には、憂鬱だという人もいて、私もちょっと負担に感じない訳ではない。
けど、なんとなくお弁当が好き、作るのも悪くない、と思えてる事で乗り切ってる。

これから、中学高校、毎日お弁当!ってなったら、もう嫌!という事もあるかもだけど。。。

ともあれまた、次の長期休みでがんばろっと。



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