高IQなのに宿題が出来ない息子。
息子と宿題をやるのは、実に骨が折れる。
彼は、IQは高く、135もある。
どこかのスキルが著しく低い、とかではなく、各項目が平均的に高めなのだ。
高い項目と低い項目の差も20くらいで、なんとか許容範囲、なはず。
母の私は、IQ123で、彼と傾向も似てはいた。
差も同じくらい。2人とも言語と知覚が高め。
処理速度は相対的に低いが平均よりは上。
息子、小2になり、漢字ができなくなってきた。
前から、漢字を書くのは嫌がっていたけど、一年生のうちは何とかしていた。
二年生は画数が多い漢字が増える。
曜日の曜、読書の読、通路の通、など。
バランスよく書くことが難しく、書いても丸はつかない。惜しいとこでは書いてるけども、、、ちょっと違うのだ。
そして、鬼門は漢字ドリル。
同じ漢字を10回書くのは、彼には苦行らしい。
やらせる親も、さらに苦行。
3分で出来る宿題を、なだめつつ30分かかるのだ。
「読」、「通」、「画」の3文字を終わらせるのに、30分、、、。
飽きるのか、一字書いてしゃべり、一次書いて手遊びし、一字書いて解説を読み、、、全然進まない!
3文字かいたら、だんだんと字が崩れてくる、、、
あーもう嫌だ、と親子でウンザリする。
本を読む時の集中力を発揮してくれたら3分なのになぁ。
ちなみに、計算ドリルも似たような状態。
ともかくもドリルがいやらしい。
いつもは学童でみんなとやるので、終わらせるのだが、やってない、終わってない部分がちらほらあり、それを埋めるのが親子の週末のタスクなのだ。
しばらく見てやらないと、大分抜けているから、サボってはいけない。学期末に全部終わらなくなるからだ。
一回で覚えるなら、一回しか書かなくてもいいような気がするが、彼は違うのだ。
多少覚えはいいかもしれないが、書いてないと出来ない、抜け漏れもある。
高IQ、などと言っても、、、と思う。
giftedとは程遠い息子なのだ。
アンダーアーチバーという言葉を最近知ったけど、息子の事のように思う。
どうしてやったらいいか、わからない。
頭が良くても漢字が書けなかったり、計算が出来なかったりしたら、困るだろう。
小学生の段階で、今まさに困っている。
成績は気にしても仕方ないとは思ってはいるが、出来ないとますます授業を聞かなくなる気がするし、不登校にもつながる気もする。
なんだかなぁ、と思いつつ、今日もドリルをフォローしよう。
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