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ありがとう日記 〜道端の小さな草〜

1ヶ月前あたりのお話

いろいろと忙しく考え事をしながら
駅に向かってせかせかと歩いていたところ、
歩道のセメントの隙間から生えている小さな草に目が止まりました。

最初は自分でもなぜ立ち止まったのかよく分かりませんでしたが、
小さな黄緑色がなんだかキラッと輝いて見えた気がします。

ふとカトリック修道女の渡辺和子さんが著書の
“置かれた場所で咲きなさい。”
という本のタイトルが思い出されました。

この草は本当に強いな、
狭くてよく踏まれる歩道で生まれたことに対して何の文句も言わず、
セメントの隙間から太陽に向かって元気そうに葉を出している。

どこで生まれたとしても
そこで一生懸命生き抜くこの小さな草の様が
とても素晴らしいなと感じました。

そして、中学校か高校の生物の授業で教わったことも頭に浮かんできました。

植物を根っこごと引っこ抜いて
逆さにして植えておくと、
植物の頂点はそのまま地中に伸びるのではなく、
光がある方へ、上の方へ、伸びていくようです。

光があればそこへ迷いもなく
伸びていく植物のように、

私も生活の中で
光、希望を感じる方へ
迷わず進んでいきたいと思った1日でした。

道端の小さな草にありがとう。🌱✨

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