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初心者がやりがちな失敗は〇〇だ!

新NISAのスタートや投資詐欺のニュースの影響で良くも悪くも投資が話題になっていますね。

今年になってから投資を始めたという方も多いことでしょう。

今回は投資の初心者がやりがちな失敗についてクローズアップします!

やりがちな失敗①一つに集中しがち

よく初心者がやりがちな失敗が、いいと思った一つの銘柄ばかり買ってしまい、分散にならないパターンです。

自分が信じて買うわけですからもちろん割合を多くすることは決して否定はしませんし、そもそも悪いことでもありません。

ですが、だからと言って株式投資のための全てのお金をそこに注ぎ込んでしまうのはあまり良いこととは言えません。

一つの銘柄にお金が集まるということはリスクも高まるということです。

利益が出るときは大きく出ますがそれと比例して損失も大きくなります。

また、一つに集中してしまうのは銘柄だけではありません。

いきなり投資のためのお金を全て使って買ってしまったりと、買うタイミングも一度にまとめてしまいがちです。

一度にまとめてしまうのではなく、複数回に分けて購入した場合には、リスクも経験に合わせて徐々に上げていくことができます。

自分でリスクコントロールができるのです!

30万円を用意していたとして、いきなり全額分購入ではなく、少しタイミングをずらして10万円を3回にわけると最初の10万円を買った後に値段が大きく動いたときなどは少し様子を見たりすることができますよね?

そこで購入を見合わせれば損は最大でも10万円で済むわけです。

このようになんでも一つに集中させることは、投資においてはあまり良いことではないのです!

やりがちな失敗②買ったら終わり⁈

これも初心者あるあるです。

もちろん、デイトレードのような数分単位での取引は難しいためオススメしません。

すぐに売ってしまうのではなく、ある程度の期間持っている方が精神的にもやりやすいです。

また、一日単位ではあまり上がっていなくても、月単位では上がっていて、長く持っていたら儲かったのに…なんてことも良くあります。

しかし、そこでよく陥ってしまうのが売却タイミングを無くしてしまうことです。

人によっては買った後のことを考えておらず、買ったことを忘れて何年も持ち続けていたらものすごく安くなっていた!なんてこともあります。

買ってすぐ売るのは良くありませんが、かと言ってずーっとほったらかしてしまうのも考えものです。

数週間〜数ヶ月で様子を見て早いうちに売却すればそこまで損は大きくならずに済んだかもしれません。

これもリスクを自分で小さくするリスクコントロールの一つです!

長期投資が大切だということは初心者が投資をする上で重要なことですが、そこだけを注目してしまうと、買って満足してしまい、投資の目的を見失ってしまいます。

投資は買ってから売るまでということを忘れないようにしましょう!

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