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その先へ行ってみませんか?

新NISAが始まって、人生で初の証券口座を開いたという人も多いのではないでしょうか?

私も含めて初めての投資には新NISAでまずは投資信託を買ってみるということをお勧めしている人も多くいます。

ですが、そこで止まってしまう、もしくは満足して投資から離れてしまう人が多くいます。これは本当にもったいないのです!

投資信託は入口

先ほども書いたように初めての投資はまずは投資信託を!という人が多いです。
私も初めて投資をする人には同じように提案します。

この理由は、まずよくありがちな投資の失敗をしてしまう可能性が少ないからです。

もちろん、投資信託も投資商品の一つであることには変わりませんから損をする可能性はあります。ですが、運用しているのがプロですから、少なくとも私たち一般人よりは損をしていても取り返す可能性は高いですよね? 

このブログでこれまでも繰り返しお伝えしていますが、投資は「資産づくり」であり、長く続けていく必要があります。

それなのに、右も左もわからない初めての人がいきなり大きな損をしてしまったら、続けようという気力がなくなってしまいますよね?損をして大切なお金もいっぱい失った挙句、気力もなくしてしまえば「またやろう」なんてなかなか思えません。いわゆる「退場」してしまいます。

ですから投資信託は失敗の可能性が低い資産づくりの「基礎」、投資の「入口」と捉えましょう。

入口から中へ入ろう!難しくないから!

入口や基礎ということは、当然その先があります。

ですが、先ほども書いたようにここで満足してしまう人が多いのです。

ですが、私個人の思いとしては実にもったいないと思います。

せっかく投資の世界へ一歩を踏み出せたわけですから、トレーダーのようなプロの投資家になろう!なんてことは言いませんが、もう少し投資の世界の中まで入ってみていただきたいのです。

もちろん、投資信託はその名の通り任せるわけですから、一度買ってしまうと、後は日々のチェックくらいで特別にやることは多くありません。

ですが、例えば株式に投資をする場合でも、毎日株価をチェックしたり相場を見ていなければいけないということはありません!

私のやり方は一度買ったらあとは情報のチェックだけです。たとえば業績発表だったり、その企業の戦略や新しい事業の発表など値段に影響しそうな大きなニュースだけは毎日数分見ているようにして、取引は手を出しません。

よほど日々のニュースなどから大きな値動きが起こりそうなときだけ取引します。

投資は、基礎から一歩進むと難易度が上がり初心者が手を出しにくい領域になるイメージがありますが、実はそうでもないのです。

基礎の先は、まだ基礎の延長なのです。

基礎の延長だけどいろいろ変わる

先ほども書いたように、株を購入してもやるべきことは難しくはありません。日々のニュースのチェックと、その情報をもとにいざという時に少しだけ取引するくらいです。専門的な技術や経験はいりません。

しかし、株を持つことはいろいろなことが変わります。

まず、株を持つということは「株主」になります。雇われて給与収入で生活していた人が、企業にお金を出す立場に変わるのです。いわゆるスポンサーの立場ですね。

そして企業によっては配当金や優待など株主だけの特権を設けて還元してくれます。

普通の生活なら給与収入をもらって生活や趣味などで出費するというお金の流れだったものが、株を買っただけで誰か(企業)のためにお金を使ってその誰かからお金をもらう(還元される)という流れができます。

これまではお金をもらって使っていたのが、お金を使うことでもらえるという真逆のお金の新しい流れが出来上がるのですね。それってすごいことだと思いませんか?

しかもそれを自分の判断でできるのです。なんだか自分を褒めたくなりますね!(損が出ればもちろん自己責任なので凹みますが・・・)

投資の世界に踏み出した人でしか、これはできません!

だから投資信託を購入して満足したあなた!ぜひその先へおいで下さい!


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