(55) コメダにて

こんばんは.今日も1日お疲れ様でした.
急遽コメダにいます
久しぶりのコメダです

妻が仕事の関係で困っている人を家に呼ぶことになりました
その困っている人は,ぼくも大変お世話になった人です.
急に決まったので,心の準備ができていません
また,仕事疲れをリフレッシュしないと毎日やっていけないなかで
他人がいると休めない状況でもあります

なので,家を出ました.
会いたい気持ちもありましたが
一度会うと,家から出にくくなるので

ジムに行くか温泉に行くか迷いましたが
コメダに行って仕事でもするかと思いコメダにきたところです

さて,今日も今日で出来事がありました.
なにもない日なんてありませんね.

ぼくの学級の女の子が
その子が苦手としている子に
昼休み,遊びに誘われたそうです
その子は,ぼくと遊ぶつもりでいました.
「断りたいけど,断れない,断ったら,あとで何か言われるかもしれない.どうしたらいいかわからない」

昼休みが始まってから,ぼくのところにやってきました.
どうしたいかも決まっています.本人は断りたいのです.
でも勇気がありません.自分でもそう言います.

そんなとき,ぼくはなんて言うのがいいのでしょうか.
その子は他の先生の意見も聞きたいらしく,一緒に行きました.
一通り聞いても,迷ったままです.
そりゃそうです.断る勇気がないということがわかっているのですから

そうこうしているうちに時間が過ぎ
待ち合わせ場所になっている保健室をとりあえず覗くと
誰もいませんでした。
その子はぼくと遊ぶと言い,遊びました.

さて,昼休み後,掃除を終え,その子はまたぼくのところに来ました
「約束を破ってしまったから,何か言われるかもしれない.だから交流学級に行けない」

また帰りに,ぼくのところに来ました。
「いじわるばかりされるから,もう行きたくない.」

放課後,ぼくは保護者の方に連絡して,このことを報告,相談しました.
答えは出ませんでした。


「気にするな」
「大丈夫」
「思ったことを言えばいいんだよ」

そうは言いたくありませんでした.
ぼくが代わりに伝えるのも,何か違う気がしました.

本当に難しい話です.
ぼく一人で答えを出すことはやめました

保護者の方も,困っていました.
困っているということは
一緒に考える必要があるということでしょう

「自分で決めて自分で責任をとる」
この練習は本当に必要です
でも,そのためには
安全基地が必要です.

まだまだその子に寄り添っていかねばなりませんね.