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【ふりかえり】朝散歩をはじめてみて

 朝散歩をはじめて1ヶ月半くらいが経過した。こんなに続くとは思ってもみなかった。ここらで、そもそもなぜ朝散歩をしようと思ったのか、実際やってみてどうだったのか、今後はどうするのかをふりかえり、記録しておこうと思う。


●そもそもなぜ朝散歩をしようと思ったのか

-より充実した生活をしたいと思ったから

 昨年の3月頃からメンタルの調子があまりよくなく、9月頃から2ヶ月に1回ほど急に気分が落ち込むようになった。そんな状態をなんとか改善したいと考えていたところ、以前読んだ樺沢紫苑さんの著書で「メンタル改善には朝散歩すると良い」と書いてあったことをふと思い出した。
 それが1月の下旬頃。まずは精神科医である樺沢紫苑さんの著書『ブレインメンタル強化大全』を読み直した。この著書は、樺沢さんの著書の中でも朝散歩について最も詳細に書かれているもの。科学的根拠に基づいて書かれているところも信頼できると感じた。

 著書を読んで、朝散歩するとメンタル改善に良い理由は、覚醒、気分、意欲と関連した脳内物質であるセロトニンが太陽光を浴びることで活性化するからであることを再確認。セロトニンが活性化すると、清々しい気分となり、意欲がアップし、集中力が高まるという。
 また、セロトニンを材料に夕方から睡眠物質のメラトニンが作られるため、夜の睡眠も深まる。夜の睡眠が深まるから、朝の目覚めもよくなるという好循環が生まれるというわけだ。この好循環が生まれれば、今よりもより良い生活を送れるのではないかと考えたのが、朝散歩を始めようと考えた理由だ。

詳しくはこちらの記事から


●実際やってみてどうだったのか

やってよかった!!!(100%)


 2月13日、ひとまずためしに歩いてみた。まだ道路脇に雪がの残る2月の朝は寒かったけど、太陽光がとても温かく感じられて、とても清々しい気持ちになった。これは気持ちいい。明日もまた歩こうと考えていた。せっかくだから歩いた時に感じた気持ちを記録していこうと考え、noteに投稿した。それがこちら。

 気を付けたポイントは次の4点。

①体内時計をリセットするために起床後1時間以内に歩いた
②歩く時間は20~30分
 →セロトニンが活性化するのが15分以降だから
③太陽光を浴びることを意識して歩いた
④歩き終わったら、noteにその時の気持ちを記録した

 これをほぼ毎日行った。出張や除雪作業しないといけなかった日を除いて、ほぼ毎日歩いた。続けなきゃとか、そんな感じじゃなくて、ただ歩くことが気持ち良いから、また明日も歩きたいというのがずっと続いている感じ。

<やってよかったこと>

・今を生きていると感じられる
 毎日景色は違って見えるし、聞こえる音も違う。それをちゃんと意識して感じるだけで、今を生きている感覚が得られる。それが今の自分にとってはとても心地よいことなんだと思う。

・体調もメンタルも調子よい
 9月から2ヶ月に1回きていた気分の落ちこみは、いつもの周期であれば3月に来ていたところだけど、全く来なかった。

・モーニングルーティーンができた
 朝散歩に付随して習慣化できたこともあった。以下は、今の僕のモーニングルーティーン。

-起床
・トイレ
・体重測定
・30分間の瞑想
・ラジオ体操
・お仏壇のお花と神棚の榊の水替え
・コップ一杯の水分補給
・朝散歩
-身支度、朝食、出勤

今の僕のモーニングルーティーン

これまでも続けていたものも中にはあるが、今ほど全てがかちっと習慣化したことはなかったように思う。これも朝散歩のおかげだ。

●今後はどうするのか

当面今のまま続ける

 今のところ、やめる理由は見当たらないので、当面このルーティーンを続ける予定。まぁ、でもあまりこだわりすぎず。春になって暖かくなってきたから、ジテツー(自転車通勤)を再開したいと思っている。早速、今日はジテツーした。ジテツーするとオフィスまで電動自転車で1時間、ロードバイクで1時間30分掛かるから、始業時間に間に合わせるためには、7時には出発した方が良い。そうすると、朝の時間がタイトになってくるので、臨機応変に考えて行きたい。今日は、朝散歩を10分減らしてジテツーしてみた。ひとまず、これでやってみて、不具合が出たらまた考えよう。

 より良い生活は、いつでもいつまでも自分自身で作っていくことができるはず。これからも楽しみながら生活していきたい。

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