収益性分析10 【勉強用】
収益性分析も二桁の回数に来てしまいました。
そろそろ完成が近いようです😅そしてバテてきました😅
頑張って参ります。
🔵区分ツリー
完成工事高対費用比率
完成工事高対販管費率
完成工事高対金融費用率
完成工事高対人件費率
完成工事高対外注費率
完成工事高対販管費率
意義
この辺りは、シンプルに、名は体を表す状態になっています。
つまり、販管費が、完成工事高に対して何割ほどか。
算式
$$
完成工事高対販管費率【%】=\frac{販売費及び一般管理費}{完成工事高}
$$
完成工事高対金融費用率
意義
一つ上の販管費率と発想は同じなんですが。
完成工事高に対する金融費用の割合。
ある種の金利負担の能力だそうで。
ということは良いとしても、普通、
金融費用ってなんじゃ?となると思うのです。
経理実務をやっておられる方を除いて。
というのも、察するに、
僕も含めペーパーで学んでくると、
簿記の教科書は相当後まで到達しても、
費用の項目にそんなの出てこなかったぞ?
というリアクションになると思うんですよ。
金融費用の正体は、支払利息や社債利息といったものの他、
社債発行費償却などまで含めたものだそうです。複合体。
算式
$$
完成工事高対金融費用率【%】=\frac{金融費用}{完成工事高}
$$
完成工事高対人件費率
意義
完成工事高に対する人件費の割合。
人件費の効率。
人件費も細目はややこしいですけども、
代表的には、役員報酬から始まり、
従業員給料、福利厚生費、退職金まで含みます。
算式
$$
完成工事高対人件費率【%】=\frac{人件費}{完成工事高}
$$
完成工事高対外注費率
意義
完成工事高に対する外注費の割合。
財務分析の論述問題で、
建設業の業界構造を色々指摘しなさい
という筋書きのものがありますが、
多重層で外注費が高まる傾向が多業種より強いといった話がありました。
コスパの良い注文が同業者に対して成し得ているのか、把握する必要性があると…。
算式
$$
完成工事高対外注費率【%】=\frac{外注費}{完成工事高}
$$
※内部リンク(ノートを辿るための)は明日以降に回します、すいません😅
🔵ノートの起点に戻る
▷共同マガジンの紹介
ご縁があって、これらの共同マガジンに参加させていただいております。
もしよろしかったら、こちらからご覧になってください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?