【未来をみよう③】『明治時代の前の個性化の時代はどんな時代?』
長き均質化の時代が終焉を迎え、いよいよ個性化の時代に入ってくる。
螺旋1周前の個性化の時代であった江戸時代。一体どんな時代であったのか?
私が着目しているのは、当時人口の約八割を占めていた百姓。
今でいうと、一般ピープル。
江戸時代、社会の圧倒的多数であった百姓を見ることで、これから同じ個性の時代を生きていく私たちのヒントが隠されていると思う。
ここからの話は、江戸時代の百姓研究の日本の第一人者である渡辺尚志 一橋大学名誉教授の著書の内容をベースとしている。
まず、江戸時代の百姓生活において重要な3つの事項を以下と捉えた。
発展した商品・貨幣経済。
一人一人個別教育の寺子屋。
共同体における複合的な生業。
次回以降、それぞれについて説明いたします。
こちら英語バージョン ↓
更にこちらスペイン語バージョン ↓
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