緊張の所属(その1)〜ヨハネによる福音書18章28〜38節から〜 4 みかん🍊 2024年3月18日 17:03 ¥200 「汚れないで過越の食事をするため」という一言が飛び抜けて響きます。イエスを逮捕した人々は、イエスを大祭司のところからローマの総督官ピラトの元へと連行しました。聖書の箇所はヨハネによる福音書18章28ー38節です。28 人々は、イエスをカイアファのところから総督官邸に連れて行った。明け方であった。しかし、彼らは自分では官邸に入らなかった。汚れないで過越の食事をするためである。29 そこで、ピラトが彼らのところへ出て来て、「どういう罪でこの男を訴えるのか」と言った。30 彼らは答えて、「この男が悪いことをしていなかったら、あなたに引き渡しはしなかったでしょう」と言った。31 ピラトが、「あなたたちが引き取って、自分たちの律法に従って裁け」と言うと、ユダヤ人たちは、「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません」と言った。32 それは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、イエスの言われた言葉が実現するためであった。33 そこで、ピラトはもう一度官邸に入り、イエスを呼び出して、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。34 イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」35 ピラトは言い返した。「わたしはユダヤ人なのか。お前の同胞や祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。いったい何をしたのか。」36 イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」37 そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」38 ピラトは言った。「真理とは何か。」ピラトは、こう言ってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出て来て言った。「わたしはあの男に何の罪も見いだせない。ヨハネによる福音書18章28ー38節(聖書 新共同訳)人々が誰なのかはヨハネ18章の12節に詳しく書かれています。「兵士と千人隊長、ユダヤ人の下役たち」とあります。何とも複雑な人間関係が ダウンロード copy ここから先は 952字 この記事のみ ¥ 200 購入手続きへ メンバーシップ ¥ 1,000~ /月 フェミニスト神学することをめぐる発信のほか、クリエイターが教会で行なっているメッセージのもとになる原… このメンバーシップの詳細 全部読み放題プラン ¥1,000 / 月 有料記事全てをお読みいただけるプランです。掲示板での交流も可能です。フェミニスト神学することをめぐって情報を交換しあえたら嬉しいです。会費は、活動資金、研究資金として大切に用います。サポートに感謝します。本当にありがとうございます。 メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます 有料マガジン ¥ 500 大体月に4本です。 一本200円の記事をマガジン登録で500円でお読みいただける設定にしています。読み放題メンバーシップ登録いただくと他の有料記事も全て読み放題になります。 ぼくが聖書を好きな理由 500円 キリスト教の礼拝でするお話の原稿はこちらにまとめています。そんなに「新しい」とは自負していませんが、「正統派」に疲れた方々に届けたい聖書の… 購入手続きへ ログイン #聖書 #イエス #所属 #ヨハネによる福音書 #ピラト 4 サポートいただけるととっても嬉しいです。ありがとうございます。活動資金として大切に使わせていただきます。感謝。 記事をサポート