見出し画像

ひとりで十字架にかかるのか〜ヨハネ16章25〜33節を巡って〜

キリスト教がもたらすメッセージの中でも、文字通り「目から鱗」(これも、キリスト教的な物語に由来する表現ですが)の、発想の転換は、苦難の捉え方だと思います。
 「あなたがたには世で苦難がある」という言葉に首がもげるほど頷きたいと思う方もいらっしゃると思います。一方で

ここから先は

3,236字
この記事のみ ¥ 300

サポートいただけるととっても嬉しいです。ありがとうございます。活動資金として大切に使わせていただきます。感謝。