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NPO法人フィールドアシスタントがお届けする、世界各地の人たちに暮らしの知恵を求めて話を聞くポッドキャスト「ラジオネイティブ(radio native)」を公開中。このマガジンは… もっと読む
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2021年9月の記事一覧

震災から5年 熊本・益城町の「まちづくり」の今

暮らしをつなぎ続けるヒントを考えるポッドキャスト「ラジオネイティブ」を、テキスト版でお伝えします。今回は熊本県益城町の町職員で、まちづくりの仕事をされる桑原孝太さんの2回目です。 都市と自然に囲まれた暮らしやすい町村上 熊本県益城町の益城町役場で職員をされている桑原孝太さんにご登場いただきます。益城町といえば、みなさんもニュースで聞いたことあると思いますけども、5年前に大きな地震があって被害があった町です。桑原さんは今、その益城町の都市計画課にいてまちづくりに携わっています

【読むラジオ】#028 感じる経験をさりげなく しまなみ野外学校、がってんさんの伝え方

25年のカヌーガイド経験を生かして今井 FC今治の夢スポーツで野外教育に携わる木名瀬裕さん(がってんさん)とのお話も最終回です。がってんさん、そもそも野外教育の世界に入られたきっかけはなんだったんですか? がってん 今、52歳になるんですけども、もともと25年間ぐらい北海道でガイド業をやっていました。ガイドをやるきっかけがの一つが阪神淡路大震災だったんです。人と自然がもう少し近づけばいいなと思ってやっていたんですが、また東日本大震災があった時に、自分がどこまでそういうことを

【読むラジオ】#027 野外での経験が子どもたちにあたえるもの

自信を失う経験から、子どもたちの意外な関係が始まる今井 長年、野外教育に携わってこられて、がってんさんが子どもたちをファシリテートするときに、大切にされているエッセンスはどこにあるんでしょうか。 がってん 一番ですか・・・。僕は子どもたちにプログラムを伝えるのですが、時間が経つにつれ、そのプログラムが自分が思い描いていたプログラムと違うとか、思い通りではないことに気がついてきた時に、自信だけは失わないでいてほしいんですね。なので、ちょっとそうなったときには支えるように気をつ

【読むラジオ】#026 サッカーと野外教育の意外な共通点

これからはサッカーだけじゃない 岡田武史さんとの出会い今井 がってんさんは FC 今治の「夢スポーツ」に所属されているということですがどういった団体なんですか? がってん FC今治は JリーグのJ 3にあたるんですが、そこのサッカーを運営してる会社が夢スポーツといいます。 その中の野外教育や教育分野に所属しています。その中の「しまなみ野外学校」っていう部分になります。 今井 がってんさんはガイドとして活動されてるということですけれども、どういう役割を果たしていらっしゃるん