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拝啓、私。

2024.1.24
新年初のnoteは、ちょうど今から一年前の自分を振り返ってみようかと思います。

2023.1.24

1.17
一年前の一週間前のこの日。私のタブレットにサクラが舞った日。

1日前の1/16。私立高校推薦入試、本番。
電車を乗り継ぎ、慣れない知らない道を傘を挿しながら、歩いていた。
雨の降る匂いとれる紺のスカート、靴下に染み込み入り込んでくるのは冷たい雨だった。
不安しかなかった入試はあっけないほどあっさり、あっという間に終わった。

今となっては「もっといろんなことできたはずだよなぁ」とか「こうやって答えれておけば良かったんじゃないか」っていう感想だけが残ってます。全部を全部憶えているかと問われてうん、と頷けはしないけど、その場面は断片的にしか残ってはないけどその時感じた感情と感想だけは鮮明に使えている今の自分がいます。

一年前の私が描いた手紙にはこう描いてありました。

「拝啓、高校生になった16歳の私へ。
お久しぶりです、こんにちは。中学3年生、1/24の私です。
入試の合格が決まり、これからはじまる新しい生活に胸を躍らせています。また、2ヶ月後に控えた卒業にかな不安を抱いています。
卒業から3日後の初USJもすっっごく楽しみ!!!!

高校生の私へ。
学校には慣れましたか、新しい友達はできましたか。
部活はちゃんとテニス部に入っていますか。
憧れの制服を纏っている日々の、柔らかさを忘れてはいませんか。

今のわたしは、あの日、辞めたはずの「小説」をまた描いています。まだ、ちゃんとしたプロットを組むことはできてないしまとまりのない文だけど、準備運動としてルーズリーフにわたしの想いのつまった物語を心の赴くまま、扱っています。

嶺葉。みねはというのが私の作家としての名前です。これから先、この名前で活動していくことを決めました。それにともない、一週間前の入試後にInstagramのアカウントを作りました。
誰も知ってる人のいない空間、ゼロ。まっさらからのスタート。
不安しかないけど今のわたしは「嶺葉」を生きたいと、これから一緒に築と共に生きていきたいと思っています。
彼女の名字は……「作家」としての一歩。自分が一歩踏み出せたと思えた時に公開する。
未来の嶺葉に、幸せが訪れますように。

16歳になった私は、いま何を想い、感じていますか?
楽しい、嬉しい。悲しい、苦しい。
たとえ、未来の私がどんな想いや感情を持っていたとしても描くことの楽しさとか、安らぎをれないでいてほしいと思います。
新しい人、価値観との出会いを大切にして、高校生活を楽しんでいてほしいです。

最後に。相変わらず音楽は続けてください。絶対にやめないで、その時のためだけに選抜されたメンバーと。ゴールである限られた舞台で音を奏でる、あわせることの幸せを忘れないでくださいね。3ヶ月後に行われるアンコンで絶対に金賞、査員特別賞。願わくば、本選の、福島への切符を。掴み、勝ち取れますように。
敬具

2023年1月24日 15歳の私より」

この手紙は中学の私を、過去の私が書いた文を何ひとつ変えずにここにいています。
すごいこと書いてますね、笑
自分でも結構引いてます、ドン引きです。

まあ、何が言いたかったかと言えば今日でこの手紙から1年経つんだな~としみじみしてる感じですね。

拝啓、15歳の私へ。
ちゃんと生きてますよ。嶺楽

とまあ、長くなってしまったんですが端的に言えば一年前こんなことがあったんだなぁっていう振り返りですね。新年初のnoteはゆるっとやりましょうみたいな、過去からのお手紙開封してみましょみたいな感じです✉️
次回からはちゃんと更新していきますので、今回は許してくださいね……

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