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生まれ直し


みなさん初めまして。『白月 嶺葉』です。

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冬野夜空先生の「すべての恋が終わるとしても』
140字の忘れられない恋を買いに行くことができました。

スターツ出版文庫さんから原案採用の連絡をいただいたとき、嬉しさと共に自分にとって事が大きすぎて現実味がなかったんですね。
実際に手にとって見て、書籍の最後に自分のTwitter IDをみつけて。
昨日のボイスツイートでも言ったけど、やっと実感が湧きました。
ようやく生まれ直せる、やっとわたしがわたしとして。嶺葉が白月嶺葉として生きていける、そう思うことができました。
手にとってくださること、見てくれる方がいてくれること。すごくすごく嬉しいんです。

私がいつも言ってる『あなたに届きますように』の意味。
読んでくれたその人の内側に響いて、目に視えない何かを動かしたり、感情に、心の内側に触れられること、触れることで初めて『あなたに届く』と想っているんです。だからこそ、込める想いとか、字に起こすまでの工程を私は大切にしています。リアリティのある文を描くために。
この身を持って体験したことや、たった3行の心理描写でも、専門的な知識をちゃんと自分の中にある程度落とし込んだり、大学の論文や専門書を読んで自分なりに学んでまとめてから描いています。だから生半可な文はひとつも無いです。

Twitterをはじめてから10ヶ月、たくさんの出逢いがありました。
数多くの素敵な人と出逢うことができた、仲良くしてくれる人や暖かい言葉で応援してくれる人が大勢できた。
その一方で切れる縁もあった。言葉という武器で私を刺してくる突いてくる人もいた。
だけど私は嶺葉を生きたいと思った。万人受けなんてしなくていい、届くべき人に届けばいいと思ってその度に小説に、文字にその感情を起こしてきた。全部、私の言葉や文で昇華してきた。
「嶺葉」にそうさせてきた。

最近の裏事情。ずっと不安定な中走ってきた。
年が明けて、ずっとある人たちとの蟠りを抱えたままでいる。
その度に哭いて、無感情に笑ってなんの意味もなさない機械的な、形式的に涙を流してきた。
光はなかった、その度にもう無理、描けないって思ってた。本格的に小説から離れた瞬間もあって、名字公開前に、名前と存在ごと消してしまおうか、考えたことも本気であった。
だけど私がここを離れなかったのはやっぱり小説が好きだから。
文字を描くことが。夢を描くことが。届けるのが。その総てが好きだから。

胸を張って「好き」を好きで居続けたい、自分の
「好き」とか「生きがい」、「極めたい」ものを好きなまま生きがいにして大切にしている自分をわたしはありのまま受け入れてあげたいと思った、感じたから。

だから、夢の一歩として原案作家を名乗れることをいまはすごく誇りに思います。
ちゃんと自分に胸を張ることができています。

私は、自月はまだまだ走っていきます。
目標は、スターツ出版文庫からデビューして書籍化作家になること。

ここに今、誓います。
必ず。絶対に叶えます。
それまで嶺葉のことを見守っていてくださると嬉しいです。

2024.1.29.20.56

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