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二次面接決定。

今日のお昼は何にしようか?などと考えながコーヒーを淹れようとしていたら、スマホに先日面接を受けたI社から電話が入っていた。急いでラジオを消してかけ直そうとしたらまたI社から電話が。出てみると先日面接をしてくださった総務部長からだった。「二次面接をしたい」とのことだった。日時は5月13日の10時半から。私の就活もいよいよ大詰めだ。二次面接が通れば、採用だ。私は落ち着いて頑張ろうと決めた。
 I社は今までの結婚相談所と違い、工業系の、しかも色々な大企業と取引のある会社だ。

私は、日本を支えているのはやはり、ものつくりの工業系の企業だと思う。私は15年前、フリーターで甲斐性のない詩人に恋をしてしまい、全て吸い取られて、体調を崩しせっかく8年間勤めた某工業系の大企業A社を退職してしまった悔いがある。
だからもう二度と自分の不摂生で退職しないために、今度こそ頑張ろうと思う。

私はやっぱり仕事がしたい。夫も、働いている私が好きだと言っているし、二人で力を合わせて生きると約束したし、共働きの方が自由に二人で一緒に行きたいところに行ける。しかし、本当は独立してプロの詩人兼エッセイストになりたい。プロのエッセイストになるためには、数々の賞に入賞し、雑誌社の目に止まり、それからエッセイの連載の仕事を貰う。そこまでたどりつくには、やはりそれ相当の財力が必要だ。

詩やエッセイを書くためにも、私は仕事をしなくてはならない。仕事から見えてくる世界がある。仕事には、詩やエッセイが生きるための生命力が溢れているのだから。

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