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おかえり図書館✨ Biblioteca íntima🌈

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世界をパヤパヤ移動する暮らしの中、日本で帰りを待つ愛しい書籍一冊一冊への愛を綴ることから始まった蔵書記録のおかえり図書館。旅先での本屋さんや図書館、書籍との出会いも綴ります。Bi… もっと読む
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おかえり図書館✨ Biblioteca íntima🌈

ハラハラしたり オロオロしたり はしゃぎすぎてしまったり ふと自分を見失いそうになるたびに …

『センス・オブ・ワンダー』の底力

子どもがなにげなくつんできて放置した花や草が、どんな生け花よりも美しく見えて、ハッとする…

キューバの児童書ブックリスト🇨🇺📚&報告書完成🖋✨

おしごとのはなし。 敬愛する図書館「国立国会図書館国際子ども図書館」様にご依頼いただき、…

作者の愛と努力の結晶✨至福の回文絵本と回文カルタ✨

回文あれこれなぜこれほど回文にグッとくるのだろう。 上から読んでも下から読んでも同じ文章…

メキシコの『宇宙を感じる図書館』

2018年5月9日メキシコシティ “El universo, que otros llaman la biblioteca...” (その宇宙…

やがて宇宙に…🚀絵本『あいうえおみせ』安野光雅(福音館書店)

遊ぶ約束をしていたのに、 わたしがインフルエンザに罹ってしまって、 やむなく6歳の甥っ子は…

『おとうさんとぼく』 e.o.プラウエン🇩🇪小学校の図書室で漫画に出会うときめき✨

まん丸顔に立派なおひげの”おとうさん”と、 やんちゃだけどとっても愛らしい小さな”ぼく”。 二人の何気ない日常をユーモアたっぷりに描いた作品『おとうさんとぼく』は、ドイツ人風刺画家 e.o.プラウエンの8コマ漫画。 作中にはセリフがほとんどない。 にもかかわらず、読めば自然と二人の活き活きとした会話と魅力に惹きこまれて、134篇ものコマ漫画を一気に読み終えてしまう瞬間は、上質なサイレント映画を見た後のように、心地よい満足感に包まれる。 驚くことに本作は約90年も前に、新

『樹』に触れたい時に読む3冊🌳

『木はいいなぁ』 ユードリイ さく  シーモント え  さいおんじさちこ やく 木がある。…

世界一美しいカタツムリの伝説:語り継がれるキューバの物語

ナショナル・ジオグラフィックにこんな記事が出ていました。 「世界一美しいカタツムリ、絶滅…

読むたびにいつも自分の大切な心に還るありがたい"お経"🙏🏻スペイン語訳付き✨

『こぞうさんのおきょう』  新美南吉  やまでらの おしょうさんが びょうきに なりまし…