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【更年期の悩み】4ヶ月間SNSをやってみて分かった反応の良いタイトル

食と健康とオーガニックに関心がある40代〜50代に向けて『更年期』の悩みに対しての知識をリールで情報発信してわかったこと😳

リサーチ目的でnoteとInstagramで情報発信をしてみたのだけれど、興味なさそうだなと思った内容がなぜかヒットするという😳

・更年期
・更年期障害
・更年期症状
・女性ホルモン
・プレ更年期
・老年期
・バストアップ
・フェミニンケア
・フェムケア

投稿のタイトルにこれらのワードを入れて、リール投稿を作成し、どれがいちばん反応がいいか実験してみた結果🤔

やっぱり『更年期』がダントツ

そこにちょっと『更年期バストの悩み』というタイトルで投稿してみたところ😳

時間と共にリール閲覧数が伸びてきたのには驚きました🤔

フォロワーさんが何に興味をもっているのかを知る上で、実験的に投稿するのはすごく重要で、反応が良ければ、それに関心があることがわかります。

40代の悩みは『更年期』症状だけが悩みではないですよね?

そして、反応があまり良くなかったのが🤔

・女性ホルモン
・フェミニンケア
・フェムケア
・老年期

この3つがなぜ反応が良くなかったのかについて、考察してみたいと思います。



◾️女性ホルモンに関心がないわけではない


更年期世代はみんな知っている🤔

更年期になると『女性ホルモン』の減少が〜、『女性ホルモン』を整えて〜

そんなの知ってるわ😂‼️

知りたいのはそこじゃない🫵

今すぐお願い『更年期』の症状を和らげる方法が知りたい‼️にフォーカスしているからだと思います。

SNSで情報を探している時の心境は『悩みを解決する方法』が知りたいわけであり、『更年期』症状が悪化する原因はそこそこ知っているので、『解決』方法を探しているケースが大半を占めます。

ですので、『女性ホルモン』というワードにはあまり関心がないと考えられます🤔


◾️フェミニンケア・フェムケアは20代30代のケアでしょ?と思っている


まず、更年期世代は『更年期』の症状をなんとかしたいわけであって、ケアに対する重要性は二の次であると考えます。

辛い症状をなんとかしたいと思っているわけであって、フェミニンケアで症状がすぐに良くなるとは思っていません。

どちらかと言えば、フェミニンケア(膣ケア)は『予防のためのケア』だとわたしは考えています。

予防の前にすでに症状が出ているわけであって、悩みはケアではなく『症状』をなんとかしたい。

40代に『フェミニンケア』の重要性を伝えるのであれば、『骨盤底筋群』を鍛える話をした方が興味を持たれると思います🤔

ちなみに、わたしのnoteでもっとも読まれている記事はこちら↓

妊活・不妊のお悩みの20代30代にフェミニンケアの重要性を伝えると、反応がとてもいいのは、悩みに対する対処法の違いからではないでしょうか。

前監修(講師)の助産師が、フェミニンケアは年代問わず行うべきであることを教えてくれました。

でも、実際のところ巷に出回るフェミニンケア(膣ケア)の内容といえば🤔

・セックスレス解消
・性交痛の悩み

イメージがすでにこちらの2つに定着してしまっているため、フェミニンケア(膣ケア)が更年期症状にも有効的であると思ってもらえません。

40代のセックスレスの悩みを抱えている人は、一握りかもしれません😂

セックスレスの悩みより『更年期症状』をなんとか和らげたい、落ち着かせて元の生活を取り戻したいという悩みの方が深いからです。

パートナーとのスキンシップももちろん大事だと思うのですが🤔大半の夫婦がすでにセックスレスで、それを悩みだと思っていません。

それ以外の悩みを抱えているからです。

・子育て(受験とか)
・養育費(高いわね)
・親の介護(が待っている)

現実問題、お金に関わる悩みを抱える更年期世代にとって、セックスレス問題より、『更年期症状』を和らげて、元の生活を取り戻し、この問題を解決したいというのが本音だと思います。


◾️老年期というワードは『現実問題』で耳を塞ぎたくなる


人は、これから訪れる現実問題から目を背けたくなる生き物です。

わたしも、実際そのうちの1人です😂

わたしの母、9年間統合失調症で精神病院に入院しています。

介護という心配はありませんが、亡くなった時の相続や墓問題など、いろんな悩みを実際抱えています。

そして、離婚をし独り身なので🤔その先の不安があります。

・老後資金(どうしよう😨)
・孤独死問題
・病気や怪我で面倒を診てくれる人いません

この先どうやって生きていこうか、模索しながらの人生。

多分、多くの人が同じ悩みを抱えていると思うのです。

特に更年期という45歳〜55歳は、その先の人生について真剣に考えなければならない時期でもあります。

ですので、目を背けたくなるワードなのかもしれません。

老年期の過ごし方についての発信だったのですが、反応が非常に悪かったです😂

人は、目の前の『悩み』にしか『フォーカス』しない生き物です。

『更年期症状の辛さ』という『悩み』が解決できなければ『老年期』について考える余裕すらないわけです。


◾️更年期世代のもう一つの悩みは『バスト』の削げ・垂れ・下垂


更年期になると、ボディラインが変化してきます🤔

・オシャレを楽しみたいのに、似合う服がなくなってきた。
・自分の体型に自信がなくなってきた。
・バストの位置が低くなって、『おばちゃん』体型になってきたのが悩み。

特に授乳経験がある方だと、バストに対する悩みはかなり深いものになります。

20代30代の頃のようなバストに戻りたいと思う方も多いのです🤔

『もう一度旦那さんに愛されバストになりたい‼️』←30代が食いつくワード
育乳バストサロンのキーワードはこれが多いですね🤔

20代30代にとってのセックスレスは悩みの1つではないでしょうか。

ですが、40代以降の悩みは『ボディライン』の変化です。

実はnoteでも反応が良かったのには驚きました😳

特にこの記事は、40代更年期世代が発信した内容を綴っているので、反響がとても良かったんです↓↓

ランジェリーって、年代問わず女性にとって永遠のテーマだからこそ、共感が持たれるワードではないかと思います。


◾️noteやInstagramで反応がいいワードは『更年期』


Instagramは特に『悩み』を解決する方法を探している人がとても多い傾向があります。

ただし、その情報が正確かどうかは別問題です。

特にビジネス系はフォロワー数もリール再生数も多い。

・集客
・売上UP

起業家の悩みはこの2つではないでしょうか🤔

試しにこの記事を投稿したら、やっぱり反応が良かったです↓↓

そして、更年期症状をなんとかしたい!と情報を探している人は、その『解決』方法の記事を探し続けています。

自分に必要な情報かどうか🤔

Instagramの場合、フォロワーさんが何を求めているのか、どんな情報を得たいと思っているのかをリサーチする必要があることは、お分かりだと思います。

わたしのInstagramのアカウントは、エステティシャンやセラピストが事業で活用できる知識を情報として発信しているので、一般の主婦の方が一度フォローしてきても、フォロー外されます😂

届けたい人に届けばいいというマインドで投稿発信をしていかないと、継続して続けることは難しいです。


◾️最終的に『フェムテック』業界で生き残れるワードは


4ヶ月間実験的に投稿を続けてみて、悩みが深く、検索ヒットワードはこの3つかと思っています。

・更年期(骨盤底筋)
・ダイエット
・妊活・不妊

フェミニンケア(膣ケア)に関しては、一貫性のブームで終わるとわたしは予想しています。

悩みの深さが違うからです。

そして、あと5年はこの3つのワード検索がさらに伸びると思います。

なぜかというと🤔


更年期ピーク年代である45歳〜55歳の人口数が最も多いからです。

逆に、妊活・不妊ワードは、出産を経験する20代〜30代の人口数が減少していく傾向ではあるけれど、不妊率が非常に高いからです。

日本人口が年々減少傾向にある中、国も、対策を投じていますが思うような効果が出ていないと思います🤔

そして、ダイエットは年代問わず『永遠のテーマ』なのですが、特に『更年期』は痩せにくいという悩みを抱えています。

更年期とダイエットの需要はさらに伸びると思いますので🤔

その悩みを解決するための発信に徐々に切り替えているところです。

それもオーガニックアカウントを更年期ダイエットに切り替えようとしているわたしです😂

オーガニックは悩みが浅いです(どちらかというと健康になるための知識の1つでしかない)

健康になるために必要な1つのツールでしかなく、Instagramでも知識投稿は反応が非常に低いです。

コロナ禍での3年間は逆でしたが、今は違います🤔

3年前のオーガニックアカウントはすごい反響がよかったです。

実際問題、時代の流れを読み取り、発信を変えていかなければ生き残れないので、オーガニックはとりあえずそろそろ…。

もう、みんなお腹いっぱいだと思うし、わたし自身飽きました😂


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佐方ともみ 
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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