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「あるべき下着の姿」を死守した結果、こうなった・・•!!

湿っている。

「わたし達は湿っている」と、日頃からSay, セイ,性な人間から言われて、どこの、なにが湿っているかお察しはつきますでしょうか。

はい。
そうです。

今日も今日とて、わたしは女性の「おりもの」について世の中の人に問いたいことがあるのです。

というのも、去年から同棲を始めたのですが、下着を洗濯する時、女性のみなさんはどうしているのかと思い・・・。

成熟した女性であれば「おりもの」がある訳で、男性みたいに下着がカラッともしていないし、パンティライナーなど使用しない限り白いおパンティが一日中真っ白なまま保たれていることって、ほぼあり得ないと、思うのは、わたしだけでしょうか???

ちなみに「おりもの」は、その名前のとおり女性のカラダの中から“おりてくるもの”。
子宮、膣、汗腺からの分泌物が混じりあった“粘性のある液体”で、細菌が膣を通して身体に入ってくるのを防いだり、受精の手助けをしてくれます。

参考HP;サラサーティ▽


で、で

よくドラマとかAVとか? で、男女が えぇ感じになってシャワーも浴びずにドワーっとベッドに流れ込むようなシーンを見たことがあるのですが、現実でそんなことになった時わたしが願うのは、

お願いだから、パンツは見ないでくれ!!!


こういう想定外な時に履いているパンティーはいたって普通の、なーんもレースとかついてない二軍、三軍パンティー。

一年、いや。

気がついたら三年以上履いてるパンツもなきにしもあらず。

勝負下着はあくまでも勝負時に履くものであって、通常履いているとは限りません。

最低でも2、3年使用し続けたヨレヨレ下着。
パンティーライナーを常時着け続けると(わたしの場合)かぶれの原因になるので、勝負時以外は肌に優しい綿素材のおパンツのみ着用しています。

ドラマティックな関係でいたいなら、常に勝負下着でブインブイン言わせていたいところなのですが、現実は現実。

同棲したら、そんなこと言っている場合ではございませんでした。

非日常の行為は日常に埋もれ、隠していたい現実も、いつかはバレる。

それは寝起きのノーメイクの顔だったり、脇から肉を必死に集めてブラジャーを着ける行為だったり、何を食べたらそんなニオイに!? と自分で絶望するほどのオナラのかほりだったり・・・、色々あるはず。


人間だもの。


みんな生きている以上、ずっと美しく、清潔でいることなんて不可能だと思います。

「おりもの」だって、立派な生理現象。

女性の身体を常にきれいに保つためにあるのですから、受け入れた方が早い話です。

しかし、男性がイメージとして抱く(であろう)清潔な白い下着に対するコンプレックスは強く、汚れた下着をパートナーに見られるのは死守したいと願うわたし。

おりものの汚れは洗濯機洗いだけじゃなかなか落ちきれないため、一度ぬるま湯で丁寧に洗ってから洗濯機に入れるようにしています。

この行為自体はずっとしていることなので苦ではないのですが、パンツを洗う度に洗濯機を回すので、気がつけば洗濯はわたしの仕事に。

もちろん、忙しくて洗濯できない時もある訳で、彼にも洗濯を頼みたい。
でも、汚れた下着は見られたくないというジレンマ。

「白い下着は白いまま」を保つためにしてきた努力は、わたしの首を絞めていくのでした。

そして、事件は起きました。

オンラインサロンの準備のため、女性の心と身体、ジェンダーや生理、妊娠、更年期、PMSやPMDDなどの資料作成をしていた際、「おりもの」についてまとめていた時のことです。

「おりもの」の資料を見た彼が言いました。


「おりものって、女性のビラビラのことでしょ?」


確かに、おりものって聞いたら、七夕の織姫様がヒラヒラさせているような「織物」を連想させますが、女性のビラビラ、つまり大陰唇はオリモノではございません。

男性にはない女性の生理現象ですから、知らないのは仕方ない。

でも、彼がおりものを知らない理由は、わたしが彼の前で白いパンティーを白いまま保っているせい、なのかもしれません。

そう思ったら、わたしはどうしてもおりものについて言いたいことをもう一つ、思い出しました。


女性が湿っているのは「性的に興奮」した場合だけが理由じゃない。


いや、そういう場合ももちろんあるけど、一概に湿っている、濡れているから男性を迎える準備オッケェー☆ってワケじゃない。

どうしてこんなことワザワザ書いているのかというと、明らかに見当違いな場所を擦られた結果、「濡れてるよ」なんて言葉を男性から上から目線で、辱めるように言われたことがあるから。

もちろん、

「それはオリモノだし、擦ってる場所も違ぇ」


と、伝えなかったわたしもいけない。

でも、女性の身体は常に「おりもの」によってきれいに保たれているのだから、濡れているからって心と身体が性的にアンタを受け入れる準備ができたことと一緒にしないでくれ、と、あの時の男に言いたかった。

ちゃんと身体で感じ、伝え合わなくちゃわからないこと。

今回は「おりもの」について語ったけど、女性のわたしだって知らない女性の身体のことはあまりにも多い。

そう考えると、わたしは男性の身体についても、なぁんにも知らないのだと思う。

言わなくちゃ、伝えなくちゃわからないこと。

大切な人のことなら尚更、これからも教えて欲しいし、伝える努力は必要なんだと思いました。

言いたいけど言えない、うまく伝えられない性のこと。

みなさんはありますか?



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