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自由になりたいから、責任を取る

カッコつけたい。キレイに見せたい。可愛くありたい。笑ってもらいたい。

その反面、手足だけバタつかせて、一向に進まなくって

疲れ過ぎて、すべてがどうでもよくなって、初めて力を抜いた時、しがみついてきた色んなことを手放しました。

散々、自分の本音から逃げてきたわたしです。

恋人、家族、友人、仕事。数字、肩書き、洋服に化粧。

自分以外のあらゆる物に頼ってきたため、すべてが鈍っていました。

まず、ダイエットのために禁止にしていたハーゲンダッツのアイスを食べました。

高価なシャインマスカットと国産牛を買って食べてみました。

夜中のポテチも解禁です!!

全部食ばっかり(笑)。

でも、今までカロリーや値段という数字に捉われて我慢してきた分、めちゃくちゃ美味しかったんです!!

それから、イルカと一緒に泳ぐ夢を果たすため、ニュージーランドへ渡りました。イルカ、泳ぐのめっちゃ速っ!!

でもなんとか、一緒に泳ぎました!

それから、教習所に通い、むかし働いていた沖縄へ。

汗ダラッダラで毎日一時間半かけて歩いていた海沿いを自分の運転で走ったとき、嬉しかったぁ!!

それから、やってみたかった空手を習い、自分の身体、心と向き合い、純粋に人を好きになりました。

仕事や時間、体型や年齢のせいにして諦めてきたこと。我慢してきたこと。

ぜーんぶ取っ払って、ノーリミットで、いつ人生が終わっても後悔しないように、毎日を過ごしてみたんです。

でも、本当に一番したいこと、欲していることは、まだできていなかった。

自分自身を愛すること。

「愛」って言葉に寒気や笑いがこみ上げる人間だったわたしには、自分を愛するなんてもってのほか。

そんな人間でした。

そもそも、自分を愛する意味がわからなかったんです。

寂しくて、辛くて、心がちぎれそうになるこの感情をどうにかするために、物や他人を代用してきたのですが、それは愛ではないことは、もうわかっていました。

もうこれ以上、自分の本音から逃げられないし、逃げたくない。

愛がなにかわからないけれど、自分のしたいことを自分で叶えてあげることを、とにかく続けよう。

そう思って、カッコよくて、キレイで、モテて、上手い文章、評価される作品より、わたしが一番書きたいことを書いてみようと思いました。

文章も言葉も心もノーリミットに。自由にスウィングする文章を書いてみたくて。小説を、文章を書きながら、主人公と一緒に自分を愛する方法を探していました。

思いの外、長い年月と熱量をかけて書き上げることができましたが、出版してくださる出版社さんは見つからず。

扱うトピックがタブーだとか、業界全体が萎縮しているだとか、

立ちはだかる壁は厚いだけでなく、何層にまで連なり、深い溝に食い込んでいるように感じました。(自分の実力は棚に上げていますが、許してクリ🌰)

でも、それは、違うのだと今は思います。

誰かに自分の言葉の、人生の、あらゆる責任を、「やっぱり」取ってもらいたかったんです。

だから、社会や固定観念や他人に合わせる必要があったし、壁を感じていただけのこと。

自分の言葉以前に、わたしは私の人生そのものに責任を持てていなかったんです。

もういいよね。

もう、ここまで来たんだから、やるしかない。

いや、わたしはやりたい!!

その行動一つひとつが、わたしが私を愛することに繋がる行動だから、

とかなんとか、


そんな理屈は、いいんですよ!!



やりたいか、やりたくないか。

やってみたい! というのが本音なら、もう、なにかのせいにして悩むのはやめじゃい、やめ!

自分のために、一つずつ。

まずは行動するのが大切だと思い、今、フンガフンガしながらやっています。

わたしは、こちらで「ポルノ依存症奮闘記」という小説を発信させていただいているのですが、

本当のタイトルは“feeling good ever!“という、ちょっとカッコいい風の題名です。

扱う題材がポルノ依存症や性ですが、これらは取っ掛かりに過ぎず、本当に書きたい内容はありきたりですが「自分を見つける」。

本来は縦書きの小説ですが、横書きに推敲したものをこちらで発信してきました。

でも、できれば、小説のまま読める形にしたい!

という欲望が拭いきれず...

どうしたものか、と考えていたところ、電子書籍化が一番やり易く、自由な方法だということがわかりました。

読んで下さる方は未知数ですが、自分のために紡いだ言葉です。

何人読んでくれるとか、もうそんなくだらないことは考えずに、とっとと取り掛かることに決めました!

(あの、もしも、その、万が一、ポルノ依存症奮闘記の続きを楽しみにしているニッポンの未来はウォウウォウ・ウォウウォウ級の方がいたら、あなたは日本の国宝デース!)

信用は言葉だけじゃ勝ち取れないみたいで、行動で示す必要があるんですね。

「アンタ、ワタシのこと、本当に信じてんの? 愛してるワケ?」

毎日自分に聞かれています。うぅ。

今、友人のイラストレーターさんに本の表紙を依頼しています。

ニューヨークで出会った絵描きの友人は、アートと結婚した人。

自分を信じて描き続ける彼女も、同志の一人です。

彼女の描く一つの線、その一本一本の選択から、今、たくさん学んでいる最中です。


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↑ パンツはエロくない方がいいとか、表情はこっちがいいとか、なんとか悩む楽しい作業。

左はおパンティにレースが、右はレースなし。

細部に神は宿ると言いますが、違い、わかりますか??




▼ ポルノ依存症奮闘記という名の自分を見つける小説はこちらですよ!








「性、ジェンダーを通して自分を知る。世界を知る」をテーマに発信しています^^ 明るく、楽しく健康的に。 わたし達の性を語ろう〜✨