「男心」 ってヤツを、教えてくれ!!!
あれは、まだ残暑厳しい九月のこと。
都内の駅で電車を待っていると、下半身をペロリンと露出した男性とすれ違いました。
リュックを背負った男性は上半身は服を着ているのですが、下半身はモロ出し状態。
そんなことを悶々と考えながら、わたしは生娘のような反応をすることもなく、ただただ優しく彼を見守ったのですが、どうして彼は下半身ペロリン状態で大都会を闊歩していたのだろうか。
非常に気になった わたしは、そのことを親友に話してみることにしました。
すると、中学校で英語の先生をしている親友は下半身ペロリン話をわたしから聞くや否や、「英語授業あるある」を披露してくれました。
みなさんは、英語の授業で避けては通れない数字の壁があることをご存知でしょうか。
その数字の壁とは、
「シックス」。
数字の6。
すなわち、英語で「シックス」と発音する際、未知なるキモチいい行為と「シックス」が繋がり、妄想が膨らんだ生徒が騒ぎ出すらしいのです。
思い返せば、わたしも学生の頃、そんなことで顔を赤らめていた時代があった気がします。
しかし、そんな多感過ぎる学生に「シックス」を教えている先生としては、ここで「静かに!」とか、「やめなさい!」などと感情を荒ぶらせたら子ども達の思うツボ。
親友はシックス騒動が始まると、ただ無表情、無反応で子どもたちの興奮が収まるのを毎回待っているそうなのです。
そして、我が友はこう言いました。
「【シックス】 で興奮する子どもたちと 下半身を露出して歩く男性って、同じじゃない?」
突然、「シックス」で興奮する多感な子ども達と下半身を露出させた男性が同じだと言われても理解できませんでしたが、わたしはかつてドッグトレーナー、そして保育士の勉強をしていた際に習った出来事を思い出して腑に落ちました。
それは、子どもは三歳児くらいになると「うんち」「ち○ち○」「おっ○い」に興味を持ち、連呼し始めるというお話。
彼らがなぜ、これらの単語を言って悦んでいるのかと言うと、これには諸説あるらしいのです。
単純に自分の身体に興味を持ち始めただけではなく、「うんこ!」「ち○こ!」などと叫ぶと周りが反応するので、あえてそれらの単語を叫び、周りの反応を見て楽しんでいるほか、自分に注目して欲しい、親はどれくらい自分のことを大目に見てくれるか、なんてことまで探っているというお話。
犬も人間のリアクションが楽しくてわざわざ「やめてくれ〜!」という場所でオシッコやウンチしてみたり、食糞してみたり、敢えて怒られることやイタズラをして遊んでいることがあるのですが、人間も同じなんですよね。
非常に興味深いです。
ちなみに、この時の子ども、そして犬の対処方法は英語教師の友人と同じ。
「へぇ。それで?」といった薄いリアクションに徹し、なにがどうしていけないかを真面目な表情で話す、教えるのが良いそうです。
そう考えてみると、下半身ペロリン男性も注目が欲しくてモロ出しだったワケです。
やっと友人の話が理解できた わたしでしたが、また疑問が浮かんできました。
「キレイって思われたい」
「スタイル良いって思われたい」
そんな理由で胸や足を露出する女性心理は理解できるのですが、男性が下半身露出して歩いたら「ぎゃー!!」とか、「ウワッ!!!」とかネガティブな反応が返ってくることは想定内です。
大切な自分の身体。
どうせ露出するなら、わたしだったら褒め称えて欲しいけど、なんでわざわざネガティブな反応をもらうために男性は下半身露出して歩きたいのでしょうか???
思い起こせば「シックス」で騒ぐのも「う◯こ」「ち○こ」で騒ぐのも、女子より男子の方が多かった気がします。。。
その男心? 心理がわからない。(わかる方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄にて教えてください〜)
以前にも、男性、そして女性の複雑な性癖について書いたことがあるのですが、トラウマや自分イジメの延長が性のトリガーになっているのであれば、とても悲しい。
「きゃー!」とか、「いや〜!」とか、女性から否定されると益々燃え上がる男性心理について もう一つ話したいことがあるのですが、長くなりそうなので今日はこの辺で!
次回、「出会い系サクラバイトの一番人気は70歳越えのおじいちゃん!? 」について語らせてくれ!!
*** 「女子会」のススメ ***
普段は化粧やらナンやらかぶりまくってる仮面を脱ぎ捨て素っ裸でブッチャケられる場所。
女子会。
いくつになっても女子会っていいですよね♡
先日、わたしはnote、そして音声配信のスタエフの繋がりで出会いましたSumiyoさんと源泉掛け流し灼熱ガールズトークをブっ放してきたのですが、やっぱり楽しい。(世界の普通さん、楽しい繋がりを頂きありがとうございまぁす!)
カナダで中高生のためのオンライン国際交流サークル【バディプログラム】の運営している すみよさん。
カナダの生活や考え方、価値観、性教育、恋愛などなど、モロ出しトークはすごかった!!
話し終えた後はポカポカ、ホワホワ。
そして、わたしは気づいてしまった。
男性とでも、女子会ができるんじゃないのか・・・!?
性別とか年齢とか職業とか表面的なものぜーんぶスっ飛ばして、ウキウキする場所で美味しいご飯やお菓子、そして飲み物片手に本音をブッちゃける時間を共有する会。
それが女子会。
であれば、わたしは男性とも「女子会」をしたことがあることに気づきました。
その前提には、信頼できる関係性や安心感がお互いあってこそ成り立つわけですが、日々戦っている男性にこそ「女子会」をオススメしたい!
男女問わず。
やっぱり目と目を合わせて話せるって良いですよね♡
秋の夜長に「女子会」。話題の一つにこちらはいかが?
ジュンカワのエンターテイメントはこちらです▽
ラジオ(スタエフ)も始めました▽
「性、ジェンダーを通して自分を知る。世界を知る」をテーマに発信しています^^ 明るく、楽しく健康的に。 わたし達の性を語ろう〜✨