見出し画像

何だか仕事が面白くなくなった…

ワクワク感の消失

最近、リモート勤務で提案資料と見積もり等を作っているけど、いわゆる決まり事というのを何も聞かされていないので、最終的に資料や見積もりが固まってから指摘を受けることが多すぎて、連休が明けてフルパワーで仕事をしても、ほとんど2日間が無駄作業だった…

スキルの低い若手コンサルさんは稼働率を80%以上じゃないとつけられないとか今日初めて指摘されて、そんなの今言われても見積もりのそもそもの算定から変更しないといけないじゃんって感じ…

また抱えているコンサルの人数が少ないのと、各々が50%以上の稼働率で動いているので、提案先企業の案件に必要なスキルを持った人を充てることができず、提案見積もりの段階からスキルの満たないコンサルを充てがうというリスクを負っているという虚しさ…
なんとか充てがわれたコンサルの力量で上手くカバーされているのだろうけど、これは近い将来何らかの不備をやらかす可能性大… というか既に別の部署でやらかした実績があるようで…

クライアントから「正式な見積書はいらないので、大まかな概算だけ算出してほしい」との要望に応えて、それを連休前に資料化して内部検討しているのに、今頃になって大まかな概算も正式に社内の業務システムに入れろときたもんだ… ご自身の案件にOJTでわたしがついた時は、社内の業務システムには正式な見積依頼が来た時に打ち込めと教えてもらったばかりだけど、全く実運用がいい加減というか属人的、基準すら曖昧… 

そして昨日からは、新規案件のHP化について、社内承諾をすべてクリアしてHPデザイン部門に原稿が送られたのだけど、そこでは社内承諾を得たHP掲載内容を「素材」にして、前後に切り貼りしたものが作られ、おおよそサービスの意味がわからない状態に悪しき加工されたものが、確認してくださいと回ってきた…

あ〜、なんだろうこの倦怠感…

いちいちメールやチャットで説明すると、膨大な文章を打たないと行けないので、本日午前中にWEBミーティングにして社内承諾を得たものを内容を前後したり、新たな言葉を追加したりするのは日常的にやっているのかから問いかけていく羽目に…

何のための承認プロセスを経て、完成原稿がやり取りされているのか全く意味がわからない… 完成原稿に、そのサービスの特徴とか当社のオリジナリティなところを満載に書いてあるのに、その肝心なところを「省略しました~♪」って、どういうこと???

デザインのプロやマーケティングのプロが、プロの目で指摘してより良いものになるんだったら、まだ理解はするけど、内容の焦点がぼけるし、説明の前後を入れ替えると意味不明になったりするんだけど、それを良いとしてきた歴史があるのかな~♪

個人的には既に内容OKの原稿を普通はそのまま流し込んで、デザインやWEB表現的なところでプロ的なものを見せていただいたらスッキリするのに、完成原稿を素材扱いで切り刻むって意味がよくわからない… 個人的には、あえて無駄な作業を作って「忙しく仕事している」という既成事実のようなもので時間泥棒しているのが染み付いている業務なのかと疑う次第…

こちらは精魂込めて資料を作っているのだけど、これじゃ報われない…
中堅コンサルで上場までしている企業でこの程度なのかと、連休の前後でかなりの落胆…

転職癖

GW中に、自宅が近い前職の同僚と久しぶりのコーヒータイムでお互いの近況を知ることに…
どうやらど同僚も転職されるとのこと…

前職の人事的な部分が行き当たりばったり的なところがあって、各々の得意分野とは異なるところだったり、色々と上手くいってないところがあるようです。

年齢的にはわたしの年齢に近いのですが、転職先が見つかってなにより…
知名度の高い組織なので、働きがいもあるご様子…
安心感を得られるって良いことですね(^^♪

コーヒーのブラックは、ブラック企業を想像するね… ってことはないね♪

わたしの場合も、前職では大きなプロジェクトでこれから動き出す案件を抱え、各部署との折衝というかディベートのような侃々諤々の話し合いをしなければならない案件前で気合を入れて望む直前で、これからという時に不幸な出来事があり、わたしはプロとしてのプライドまでは捨てたくないので、即辞めることを決断した次第。

たまたまLinked In経由で自分の方向性とマッチしたと思われる現職に、キャリアブレイクすること無く短い転職活動の中で無事に転職はできたものの、慌てて転職先を見つけてさっさと転職してしまったことが仇となったのか、先に書いているとおり属人的な組織の実態…

それでも、前職を辞める前に抱えていた大きなプロジェクトは、前職の地方自治体だけでなく、全国の地方自治体が共通に抱えている大問題を解決する手段なので、これをできるだけコストをかけずに同様のレベルにまでサイバー攻撃対策できることを考えて、現職の企業に転職したというのが本音。

なので、この企業にいる間に、早々に先程のサービスに続いて、この新たなサービスを企画提案して、社内承諾をいただき、HP化を目指さなければならないのだけど、今はその前のサービスでとんでもない状況を見ると、果たしてリリースできるのはいつになることかと、ちょっと不安…

もしかしたら今から企画提案する新サービスが、やっと展開され始めたときには、またわたしはこの組織を離れる可能性もあるというか予感めいたことを少々頭の片隅に持ってしまってる… というのも、やっぱり柔軟でシンプルな、そして無駄のない効率的な仕事にならないと、この企業ののり代は大きくは無いわけで、今までのようには成長していかないことがわたしには既に見えている状態…

さて、準備としては水面下で動いていた方が良いかも知れない…
問題は今年中に独立してしまうか、もう1社ほど体験しておくか…
現職は60歳定年なので、少なくとも来年の11月(誕生日まで)には、次の決断をしないといけないので、必然的に定年が65歳とか70歳の組織を探すということになるわけで…

転職癖がついてしまったのか、はたまた自分が癌サバイバーであるからなのか、現職に最後までぶら下がろうとか、何とか企業組織に属さないといけないといったプレッシャーのようなものは全く無い…

もしかしたら前職を辞めた時からしばらくキャリアブレイクした方が本当は良かったかと思うこともあるけれど、まあ中堅コンサルの実態とコンサル案件のお値段算定や利益の考え方等、企業存続のノウハウは吸収したので、その点では現職も良き体験の一つにはなるのかも…

目は輝きつつも、こころは晴れない…

まあ人生色々と出来事がある方が面白いかと…
とはいえ、なんだかスッキリしないGW明けの数日である…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?