Federico2

精神年齢は常に17歳をキープする不思議な奴です。 FBのノート機能がなくなったので、や…

Federico2

精神年齢は常に17歳をキープする不思議な奴です。 FBのノート機能がなくなったので、やや長文のものを、こちらで掲載しようかと思ってアカウントをとってみました。 よろしくおねがいします(^_^)v 顔写真からイラストに変更しました〜♫

マガジン

  • 積読タワーに如何な本達

    基本、自宅では経営学や情報学の専門書をじっくりと精読していますが、あまりに読み疲れた時や、読むスピードが落ちたときは、景気づけに、ある意味どうでも良いと言うか、文章が優しそうな本を読んだりします。また時折いろいろな人に教えたりしているために、専門用語や解説をわかりやすい表現に変換して理解しやすくする意味から、世間では駄本扱いされたりしている本でも意外と目を通していたりします。ここでは後者の比較的誰でも簡単に読めそうなものにフォーカスして、簡単な感想を上げています。同時にAmazonのレビューにも掲載していたりします。みなさんの自宅の積読スペースに如何ですか?

  • 【肺癌の記録12】分子標的薬の服用編6

    タバコも吸わないのに肺腺癌の宣告を受け、その気持ちの浮き沈みも含めて記録を残しておきます。 不幸にも同じ状態になられた人がいたら、参考になればよいかと思っています。

  • 5年生存率30%の男 〜肺癌宣告から〜

    気楽に受診した人間ドック… その結果、タバコも吸わないのに肺癌宣告となり、そのドタバタ含め、自分の感情や思いのままに記録しています。

  • 【肺癌の記録11】分子標的薬の服用編5

    タバコも吸わないのに肺腺癌の宣告を受け、その気持ちの浮き沈みも含めて記録を残しておきます。 不幸にも同じ状態になられた人がいたら、参考になればよいかと思っています。

  • 【肺癌の記録10】分子標的薬の服用編4

    タバコも吸わないのに肺腺癌の宣告を受け、その気持ちの浮き沈みも含めて記録を残しておきます。 不幸にも同じ状態になられた人がいたら、参考になればよいかと思っています。

最近の記事

石原慎太郎著(2016)『天才』株式会社幻冬舎

一人称で描く角栄の時代どうやら2016年にアマゾンで取り寄せながら、読まずに積読状態になっていた本である。 天才は忘れた頃にやってくる… まあ天才と天災は違うものの、「天才」を忘れた頃に読んでみた次第である。 読み始めに「俺は」という表現が多く、最初は石原氏の主観から本の中身が始まっていくのかと思って読んでいると、どうやらこの「俺は」が田中角栄本人に成り代わった著者の言葉であることに気づき、そこで石原慎太郎という人は作家だったんだと妙に納得してしまった。 自分が今なぜ、こ

    • 片野秀樹著(2024)『休養学』東洋経済新報社

      疲れたサラリーマンには大切な本書店でたまたま見つけて、手に取ってみるとほぼ見開き1テーマで書かれているようだったので、読みやすいと思って購入してみた。 個人的には、高校卒業してから勤務時間が長い職場にも関わらず大学、大学院を働きながら学んでいったので、ほぼ社会人になってから四当五落状態で、ここ20年程度は3~4時間睡眠を続けてきたことが、逆に「休む」ということに違和感を感じたり、本書でも語られているけれどサボっているように思ったりして、とにかくフルスロットルになることを良い

      • 稲盛和夫著(2022)『経営12か条』日本経済新聞出版

        愚直に積み重ねた経営の強みを知る久しぶりに稲盛本を読んでみた。 個人的には経営学者でもあるので、自分の研究の裾野の部分は広く経営や情報関係の書籍は、片っ端から時間さえあれば読み進めている。 稲盛さんの経営については、基本的にわたしたちが得られる情報を勘案してもブレが少なく、愚直に物事を進めている感がする。本書においてもその愚直さと12カ条が相関しているのではないかと感じる次第である。 稲盛さんらしい見解として、中長期計画をあまり重要視していない。つまりは1年毎の愚直な成果

        • 予告通り…

          蓄積する一昨日の Japan IT Weekの後、やっぱり足をつりました… 久しぶりの外出で、明らかに足のしびれの範囲が拡大していることを把握できました… つまりは分子標的薬タグリッソを服用している間は、しびれ具合は蓄積する方向であること… 3年間毎日飲み続ける苦行の、今はやっと1年間経過というところ… あと2年服用して、足のしびれ具合の蓄積が、その度合が強化されてしまうのか、それともしびれの範囲が広がっていくのか、果たしてどうなるのだろう… ただ一番怖いのは、自分の身体

        石原慎太郎著(2016)『天才』株式会社幻冬舎

        マガジン

        • 積読タワーに如何な本達
          118本
        • 【肺癌の記録12】分子標的薬の服用編6
          11本
        • 5年生存率30%の男 〜肺癌宣告から〜
          167本
        • 【肺癌の記録11】分子標的薬の服用編5
          14本
        • 【肺癌の記録10】分子標的薬の服用編4
          12本
        • 【肺癌の記録9】分子標的薬の服用編3
          13本

        記事

          早くも風を欲することに…

          不思議…不思議なことは起こるもの… そこにあるのにないもの… ないはずなのに存在を示すもの… 時々不思議なことが起こる… 右肺上葉はもうわたしの身体からは除去されているはずなのに、未だに最初にCTガイド下肺生検をした、その生検針を刺したところが痛くなる… その生検針を刺したところは外見上はまったくわからないほどまでに身体の修復力によって再生されている… でも切除した右肺上葉の魂のようなものが神経の感覚のある部分に働きかけるのか、時々その存在を感じるようにチクリチクリと痛

          早くも風を欲することに…

          iDeCoの亡霊ふたたび…

          転職するたびに貞子よりもタチが悪いiDeCoの亡霊に悩まされ続けてます… あまりに事務的なところがダメダメなので、次の転職があるかないかは現状不明ですが、その際には全部解約しようかと… このDXやデジタルが叫ばれているご時世で、処理時間に2ヶ月程度かかるのは、もうお仕事として怠慢であるとしか思えない… 2022年11月に地方公務員に転職し、転職前の企業DCをiDeCoの個人払いに変更するのに6ヶ月ギリギリ状態… まあ地方公務員の内部書類も月で集約して一気に書類記入して返却

          iDeCoの亡霊ふたたび…

          茶谷清志著(2014)『1%の人だけが知っている100%の成功法則』PHP研究所

          最近は仕事の関係で、海外のサイバーセキュリティに関する書籍や規程、ガイドラインの類を読み漁っていたので、なかなか駄本的な本は読んでませんでした… まあそれだけ少しずつ忙しくなってきたのは良いことなのかも… 行動を促す最善策が語られているこの本は2014年に出版されたもので、何故かわたしはAmazonで2019年の元旦に購入している。そのまま長いこと積読状態で、本棚の整理のために出てきたので、今読んでいる。 ずっと昔、この本の著者のメルマガを読んでいたこともあり、非常にわ

          茶谷清志著(2014)『1%の人だけが知っている100%の成功法則』PHP研究所

          会社名のお話…

          会社名と言ってもいろいろありますね~♪ 株式会社や合同会社、有限会社、個人事業主などの違いもありますが、その会社名のつけかたも実にユニーク… 実のところ、自分で会社を作る時に考えている社名は、既に10年前から決めている… それはわたしが最も感銘を受けた人物の名前から考えた名称… そしてその最も感銘を受けた人物とともに同じ時代に活躍した人物名を、もし会社を2つ作るのであれば、その名称として用いようとしているものがもう一つ用意している… 新たに…まあ先述しているその2つの名

          会社名のお話…

          もっと普及できるのに… ~電子決済のお話~

          電子決済等の利用には…個人的には電子決済システムも便利ですが、端末紛失時の対策がまだ良くないので二の足を踏んでいる人も多いのかも知れません… 個人的には、スマホをお財布のように、例えばその端末で決済できる金額上限を設定でき、それ以上になると警告を発し、決済不可能になるような機能は最低限欲しいですね♫ そうすると、例えば認知症のご老人や、小さな子どもに対しても、スマホの中に必要なお小遣いを入れてあげると、変な使い方はしないでしょうし、最近よく聞くアプリ内課金で高額請求される

          もっと普及できるのに… ~電子決済のお話~

          生成AI、精々AI…

          昨日、あるところで開催された生成AIのイベントに参加させていただいたのですが、登壇される人たちの話を聞いて、一つ確信したことは、生成AIも含め多くのDXと名のつく開発などでは、正直ゼロベースからスタートしてないと強く感じたこと… ゼロベースで理想イメージし、そこから逆に辿っていくことで、それを叶うためのシステムやツールの選定などになるのだけど、その順番で考える企業はほぼ無いに等しいか僅かだと理解… 生成AIも、とりあえず世間の波に乗っておくとか、試しに導入してみるとか、あ

          生成AI、精々AI…

          造影CT検査結果など…

          いつものように、前日には造影CT検査の結果が悪くなるのではないかと、よからぬ想像が巡ってきました。そして最近変な咳が出始めたので、何でも悪く感じてしまう… また分子標的薬に大金が吹っ飛びますが仕方なし… そんな覚悟をもって、今日を迎えました。 造影CT検査結果先ほど診察も終わり、先週行った造影CT検査の結果は、癌の卵(肺に点在する「すりガラス結節影」というもの)も大きさに変化なく、とりあえず分子標的薬タグリッソが効いているのか、ひとまず安心… とは言っても、右肺上葉は切除

          造影CT検査結果など…

          AI倫理のミクロとマクロ 〜研究活動したいナウ〜

          あれっ、イラストがちがう… AI倫理のミクロとマクロの話だけど、何故に… …えっ、マクロじゃなくてマグロだとーーー♫ 今日はそんなダジャレなお話ではなく、少しまじめなお話なのにゃ♪ お導き?組織内のデータを組織内だけで参照して結果を吐き出す生成AIが求められていると思うけど、その場合でも生成AIのエンジンになる部分は最新で、個々の組織にチューニングされたものを欲するよね~♪ 問題は生成AIのエンジン部分だけど、下手すれば生成AIのエンジンを提供している企業が、その組織の方

          AI倫理のミクロとマクロ 〜研究活動したいナウ〜

          試行錯誤… 〜抗がん剤の副作用・爪対策〜

          基本的に今のところは在宅勤務が続くようだけど、そろそろ身体がなまってきたような感覚も… 抗がん剤の副作用の足のしびれさえなければ、朝のお散歩などもしてみたいのだけど、やっぱり出歩くことが億劫になりますね… 両足を使わない室内だけでの軽い運動というのも考えないと… 副作用対策抗がん剤としての分子標的薬タグリッソの副作用かも知れないのですが、最近本当に爪が割れやすく、特に右手の人差し指、中指、薬指の爪の先が割れたり、ぐにゃっとなったりしてます… 以前アマゾンで購入した指キ

          試行錯誤… 〜抗がん剤の副作用・爪対策〜

          「これからは目利きの時代」の続き…

          今回は、先の「これからは目利きの時代」の続きを書いてみようかと… ベテランへの逆偏見先のNOTEの続きですが、某氏についても、その人が所属していた研究機関についても、基本的には博論まで書いている人なのだから少なくとも研究データの取扱や検体の管理など、最低限のことはしっかり身につけているという暗黙の了解はあったのだろうと推測します。 しかし、報道される中では杜撰な実験ノートや管理方法などがあらわになっています。同じようなことは一般社会の企業組織などでも起こっているようにわた

          「これからは目利きの時代」の続き…

          お悩みなお年頃

          いろいろありますね…中堅コンサルってこんなものかと最近驚くこと多数… 中堅コンサルはとにかく受託したいらしく、結構いい加減な提案してるし、そのクライアントに対してベストな解決法があるのに、言われた内容だけの部分最適までしか関与する意志がなく利益優先のところは、正直わたしの感性とは合わないように思う。 この先、組織や事業を大きくするんだったら、親身に課題解決に努めないといけないはずだけど、それが部分最適止まりだと、結局この組織は伸びしろがないことになるかな~♪ つまりはコンサ

          お悩みなお年頃

          渡邉哲也著(2022)『安倍晋三が目指した世界 日本人に託した未来』株式会社徳間書店

          わかりやすい人物評衝撃的な事件の後、直ぐに登場した本で、当時はアマゾンで直ぐにポチッと購入したものです。最近になって読んでみたのですが、新書サイズの割にはしっかりとまとまっている内容でした。 本書では特別資料として、安倍元総理の関係した法律や内閣の閣僚名簿などが本全体の1/3を占めていて、野党やマスコミ、はたまた財務省関係で邪魔が多かった政権運営の中でも、法案含め歩みは止まっていなかったのだと、これらの資料から理解しました。 著者もどちらかといえば保守系の論者であるかと思

          渡邉哲也著(2022)『安倍晋三が目指した世界 日本人に託した未来』株式会社徳間書店