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「岡山で大好きなきびだんごを堪能する」30歳になるまでにしたい100のこと#33

2024.05.11

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きびだんごに出会ったのは大学生。

これは私がたこ焼き屋でアルバイトをしていた頃の話。

いつものように慣れた手つきで、
たこ焼きを焼いている私。

すると、同じたこ焼き屋のアルバイトをしている女友達が店にやってきました。

「お土産買ってきたでー!」

体育会系の元気な女友達。

そんな女友達に差し出された、
きびだんご。

そう。

これがきびだんごとの出会い。

実家が岡山らしく、
帰省していたとのこと。

「きびだんご?桃太郎やん!笑」

と世間知らずの私は返しました。

「初めて食べるわ!仲間にならせていただきます!」

テキトーに感謝を伝え、
1つ口に含んだ次に出てきた言葉。

「これ全部食べていい?」

食べて良いわけがないのです。

他にもアルバイトは数人いるのだから、
頭ではわかっていました。

ただ、きびだんごに引き込まれていました。

これと言った味があるわけではないくせに、
一瞬で私の興味をかっさらっていったきびだんご。

そんな出会いを果たしてから、
女友達が岡山に帰省するたびに私から要求したきびだんご。

そんなこんなのきびだんごとの出会いがあり、
時は流れ30歳手前になった私。

その女友達が今の妻という面白い話は全くなく、
普通の友達のまま。

さてさて。

今では誰かからのお土産でなくても、
スマホ1つできびだんごが手に入る時代。

「便利な世の中に逆らいたい」

「一瞬で私をハマらせた、きびだんご」

「吉備団子を本場である岡山で食べたい」

ということで、
新大阪から新幹線で約40分。

岡山にきびだんごを食べに行ってきました。

便利な世の中には逆らえないみたいです。

元祖きびだんごで有名な廣榮堂の本店と併設?している"廣榮堂茶房 ひねもす"さんにお邪魔しました。

むかし吉備団子と日本茶のセットを注文。

素朴で控えめな甘さのきびだんごと日本茶。

最高の組み合わせ。

サービスで抹茶味のきびだんごもいただきました。

お会計時に、
「大阪から旅行で来たのでポイントカードは要りません」と伝えると、
御朱印ではなく御菓印をもらいました。

この時に初めて廣榮堂の本店だと気づいた失礼な私は、
ココに隠させていただきます。

きびだんごカウンター 合計3個

きびだんごから始めた岡山1人旅の初日はその後、
駅周辺で飲み歩いたりしてホテルに帰宅。

翌日の朝食バイキングに見覚えのある丸が。

プレーン・中にあんこが入ったやつ・マスカット

岡山1人旅の2日目もきびだんごからスタート。

きびだんごカウンター 合計9個

朝食を食べた後はダラダラとゆっくりと。

やりたいことをやるだけの素敵な時間を過ごして、
気がつくと、お土産購入の時間。

自分用に買ったお土産はもちろん、きびだんご。

きびだんごカウンター 合計18個

今なら桃太郎なんかいなくても、
1人で鬼を退治できそうです。

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