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アン・クリーヴス(1954.10.24- )『炎の爪痕 創元推理文庫』玉木亨訳 東京創元社 2022年12月刊 496ページ  Bill Evans (1929-1980)"'Round Midnight" (1965.2.3)  日記 2023年6月28日 「ピザの祖先? イタリア古代都市ポンペイ」 「東急“ナゾのタワーマンションの駅”「武蔵小杉」には何がある?」  花さそふなごりを雲にふきとめてしばしはにほへ春の山風 新古今和歌集 145

日記
2023年6月28日
体重58.0kg BMI 21.6
懸垂3回
68歳5カ月


https://www.asahi.com/articles/ASR6X14DDR6WUHBI03N.html

朝日新聞デジタル 2023年6月28日 5時00分
ピザの祖先? イタリア古代都市ポンペイ、パン屋跡でフレスコ画発見
「ポンペイの遺跡で新たに見つかったフレスコ画。銀のトレーの上の左側に、平べったいピザのようなパンとみられる食べ物が描かれている=イタリア文化省提供」

古代ローマ時代に火山の噴火で埋没した南イタリアの都市遺跡ポンペイで、「ピザの祖先」とみられる食べ物の壁画が見つかった。
イタリア文化省が27日、発表した。現代のピザはナポリが発祥とされるが、イタリアメディアは、ローマ人が2千年前にピザに似たものを食べていた証拠だと伝えている。

 伊文化省によると、壁画はフレスコ画で、発掘後に撮影した写真では、銀色のトレーの上に、果物がのった平らなパンが描かれている様子が確認できる。同省は、パンは現代のフォカッチャのようなもので、具材をのせるために使われたと分析。パンには黄土色の点で塗られた部分があり、ピザソースの一種で味付けしていたことを示すとしている。

 同省報道局は声明で、「トマトとモッツァレラチーズが欠けていることを考えると、壁画に描かれているものは、厳密にはピザでないのは明らかだ。しかし、壁画の図像の分析結果を考えると、現代のピザの遠い祖先である可能性がある」と指摘。サンジュリアーノ文化相は「ポンペイは常に驚きを与えてくれる」と述べた。

 ポンペイは約2千年前、イタリア中南部にあった古代ローマ帝国の都市で、1万人が暮らしていたとされる。紀元79年に街の北西約10キロにあるベズビオ山の大噴火で大量の噴出物にのみ込まれた後、18世紀に発掘されるまで、街はほぼ噴火当時の状態を保ったまま埋まっていた。

 伊文化省によると、今回の「ピザの祖先」の壁画は、100年以上前に部分的に調査した場所を今年1月から再び調査していたところ、パン屋と推測される建物に併設された家の中庭で見つかった。パン屋の工房とみられる建物にはパンを焼く窯があり、近くの作業場では、噴火で亡くなったとみられる3人の白骨化した遺体が発見されたという。(パリ=宋光祐)

https://bunshun.jp/articles/-/63878
文春オンライン 2023.6.26
鼠入 昌史 東急“ナゾのタワーマンションの駅”
「武蔵小杉」には何がある?

Bill Evans (1929.8.16-1980.9.15)
"'Round Midnight" (1965.2.3)
https://www.youtube.com/watch?v=0juBjXdn8gk
Trio '65 (1965)
NYC, February 3, 1965
Bill Evans (1929.8.16-1980.9.15)
 piano
Chuck Israels (1936.8.10- )
 bass
Larry Bunker (1928.11.4-2005.3.8)
 drums
https://en.wikipedia.org/wiki/Trio_'65

https://www.jazzdisco.org/bill-evans/discography/#650203

私のパソコンの
ウィンドウズメディアプレイヤーには
ビル・エヴァンス(1929.8.16-1980.9.15)
の演奏が
New Jazz Conceptions (1956.9.18)

Bill Evans Live In Tokyo (1973.1.20)
の155曲収納されていますけど、
このアルバムは持っていないので、
この演奏は、
https://en.wikipedia.org/wiki/'Round_Midnight_(song)
で知って、ユーチューブで初めて聴きました。

ラリー・バンカー(1928.11.4-2005.3.8)の
ビル・エヴァンス(1929.8.16-1980.9.15)
トリオでの最初の録音は、
Bill Evans Trio At Shelly's Manne-Hole
"Shelly's Manne-Hole", Los Angeles, CA, May 14 and 19, 1963
https://www.jazzdisco.org/bill-evans/discography/#630514
最後は、
television broadcast, "Jazz 625", BBC TV Center, London, England, March 19, 1965
https://www.jazzdisco.org/bill-evans/discography/#650319
のようです。

 

花さそふなごりを雲にふきとめてしばしはにほへ春の山風
 藤原雅経
 落花といふことを
 新古今和歌集 巻第二 春歌下 145
「お前が誘って散らした名残の花びらを雲に吹き留め、もう暫くは花の雲として美しく色映えさせておいてくれ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.58

正治二年(1200)九月、仙洞十人歌合。
なごり 参考歌にいう「風の名残」で大空に漂う花びら。
参考
「桜花ちりぬる風の名残には水なき空に波ぞ立ちける」
紀貫之 古今 春下
「春の山風」の歌。

飛鳥井(藤原)雅経(あすかいまさつね 1170-1221)
平安時代末期から鎌倉時代前期の公家・歌人。
和歌所寄人、新古今集撰者。
新古今初出(二十二首)。勅撰入集百三十四首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では大江千里と番えられている。
小倉百人一首 94
「み吉野の山の秋風さ夜ふけてふるさと寒く衣うつなり」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/masatune.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/飛鳥井雅経

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26

 

https://x.gd/pHdzV

アン・クリーヴス
Ann Cleeves (1954.10.24- )
『炎の爪痕
 創元推理文庫』
玉木亨訳 古山裕樹解説
東京創元社 2022年12月刊 496ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4488245129

「イングランドから越してきた家族が住むシェトランド本島の家の納屋で、相次いでふたつの死体がみつかる。最初の死者は家の前の住人で、それ以来、何者かが家の敷地に侵入し、謎めいた書きつけをあちこちに残していた。そしてふたり目は島の旧家で働く子守りだった。ふたつの死には関連があるのか? ペレス警部は粘り強く捜査に当たる……。
CWA最優秀長編賞受賞作
『大鴉の啼く冬』から始まった
ペレス警部シリーズ、ここに完結。」

試し読み
https://x.gd/pHdzV

福岡市総合図書館予約9人

Ann Cleeves (1954.10.24- )
https://ja.wikipedia.org/wiki/アン・クリーヴス
https://en.wikipedia.org/wiki/Ann_Cleeves
Wild Fire (2018)
https://www.amazon.co.jp//dp/1447278240

https://www.amazon.co.jp/dp/1250226236


https://x.gd/pHdzV
https://x.gd/pHdzV

「シェトランド四重奏(カルテット)」×2=8冊
(黒白赤青冬夏春秋・水空気土火)
を読み終わりました。

第一作
Raven Black (2006)
『大鴉の啼く冬』2007.7
を読んだのは2009年11月でした。
もう十四年も前だなぁ…。

2004年11月に発症した
うつ病の希死念慮(自殺未遂一回)から
意識をそらすことに専念するため、
2007年頃以降、
ミネット・ウォルターズ、
パトリシア・コーンウェル、
デボラ・クロンビー、
サラ・パレツキー、
S・J・ローザン
の既訳を全部
(コーンウェル以外は)読んでしまい、
第二作
White Nights (2008)
『白夜に惑う夏』2009.7
が刊行されたばかりの
アン・クリーヴスに手を付けたのでありました。

「学校からそう遠くないところにカフェがあります。
すごく美味いソーサーミート・サンドイッチに
ありつけるんです。しかも、安い値段で。」
p.238

「手には巨大な丸いパンが握られていて、
それをくるむ紙ナプキンには
すでに油が染みだしてきていた。」
p.242

ソーサーミートでググっても不明。
sausage meat なのかな?

https://londonhap.exblog.jp/15002102/
ロンドン生活幸福論 2012.4.7
「大きめのボールへ、牛挽肉、みじん切りにして軽くいためた
タマネギ、みじん切りにしたタイムとパセリ、小麦粉、溶き卵、
塩、コショウを入れて混ぜます。
*イギリスではこれをソーセージ・ミートまたは、
簡単にソーセージと言います。」


「ウィロー[インヴァネス署主任警部 女性]は
紅茶を飲みながら、[B&B宿主の若い]
夫妻のおしゃべりに耳をかたむけた。
きちんとした食事を用意するといわれたが、
夕食はそのままバノックとチーズの切れ端、それに
手作りのジンジャービスケットですませた。」
p.210

「バノック」という食べ物の名前は、
五年前(2018.7)に読んだ
第六作
Thin Air (2014)
『空の幻像』2018.5
https://www.amazon.co.jp/dp/4488245102
に登場していたので、憶えていました。

「スープのあとには
"バノック" と呼ばれるパンと、
大皿に盛った羊肉と
コーンビーフが出された。」
『空の幻像』p.14

「「それじゃ、
どう考えたらいいのかしら?」
ウィローが
テーブル越しにペレスのほうへ
身をのりだした。
ちょうど、ふたりで
レンズマメのスープと
自家製のバノックを食べているところだった。
ウィローはバノックの端をスープに浸してから、
さらに考えを押し進めた。」
『空の幻像』p.120

https://en.wikipedia.org/wiki/Bannock_(food)
https://ja.wikipedia.org/wiki/バノック
http://www.absolute-london.co.uk/fooddrink/sweets/20353
イギリスおかし百科
第122話 Bannock


読書メーター
アン・クリーヴスの本棚
登録冊数9冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091344

ミステリの本棚
登録冊数368冊 著者名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091193

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アン・クリーヴス『哀惜(ハヤカワ・ミステリ文庫)』 高山真由美訳 早川書房 2023年3月刊 592ページ 杉江松恋「解説」p.579-588 www.amazon.co.jp/dp/4151853014 「海岸で発見された男性の死体。彼...

Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, May 3, 2023

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0cGRnt6iNLdTYGe7jw4xzUZz1GNyS2E53m9aGRUHpNtLswer3FkxbsQY5SPpGFbQYl

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/447219645352680 2013年4月24日付が編集できないので、以下、加筆修正・書影追加。 アン・クリーヴス『大鴉の啼く冬(創元...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, February 8, 2021

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/447862011955110

二年前に読んだミステリ。アン・クリーヴス「野兎を悼む春 (創元推理文庫)」 http://bit.ly/11DEWjp #bookmeter 玉木亨訳 東京創元社...

Posted by 山本 鉄二郎 on Thursday, April 25, 2013

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/446842242057087

昨日読み終わったミステリ。アン・クリーヴス「青雷の光る秋 (創元推理文庫)」 http://bit.ly/15xsoxS #bookmeter 玉木亨訳 東京創元社...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, April 22, 2013

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02yXC15Md6W5utFbTyGfN3hT72rmZidSDzLeMEcsLm8GSBW8Fdjym8gg7YALHS4LR2l

昨日読み終ったミステリ。 アン・クリーヴス『水の葬送(創元推理文庫)』 http://bookmeter.com/b/4488245099 #bookmeter 玉木亨訳 東京創元社 2015年7月刊。...

Posted by 山本 鉄二郎 on Sunday, September 6, 2015

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0299akppUvguRVref2odz3f5MGWPawgmPf5xg4tXdrthJQ1SMTx7faw8odLrcVSq4tl

昨日読み終わったミステリ。 アン・クリーヴス『空の幻像(創元推理文庫)』玉木亨訳 東京創元社 2018年5月刊。 https://bookmeter.com/books/12789051 https://www.amazon.co.jp/...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, July 2, 2018

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02tSKiwPUhk9W61uULNqtC1D6RmQKFCverQ8vh5rzgQ3nhztZL8deMyFkwTyUDmPCJl

昨日読み終わったミステリ。 アン・クリーヴス『地の告発(創元推理文庫)』玉木亨訳 東京創元社 2020年11月刊。496ページ。 https://www.amazon.co.jp/dp/4488245110 http://www.tso...

Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, January 20, 2021

https://note.com/fe1955/n/nec01c0006462

https://note.com/fe1955/n/n56885d146ba1

https://note.com/fe1955/n/n30cbac7af55f

https://note.com/fe1955/n/nca3f1d3915ad

https://note.com/fe1955/n/ne4a4fd47649a

https://note.com/fe1955/n/n770c8fc0a2b3

https://note.com/fe1955/n/n367de278ead9

https://note.com/fe1955/n/n290446e2d25c








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