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那嵯涼介(1965.3.5- )『最強の系譜 プロレス史 百花繚乱』新紀元社 2019年11月刊 496ページ  Thelonious Monk (1917.10.10-1982.2.17)"'Round Midnight" (1960.4.29)  日記 2019年12月4日 さすらふる我身にしあれば象潟やあまのとま屋にあまたたび寝ぬ 新古今和歌集 巻第十 羇旅歌 972

日記
2019年12月4日
午前3時45分起床
室温11.4度 湿度58%
体重57.6kg BMI 21.4
懸垂7回
64歳11か月

Thelonious Monk (1917.10.10-1982.2.17)
"'Round Midnight" (1960.4.29)
https://www.youtube.com/watch?v=IKayR1oqC7w
Thelonious Monk at the Blackhawk (1960)
"The Blackhawk", San Francisco, CA, April 29, 1960

Thelonious Monk (1917.10.10-1982.2.17)
 piano
Joe Gordon (1928.5.15-1963.11.4)
 trumpet
Harold Land (1928.12.18-2001.7.27)
 tenor saxophone
Charlie Rouse (1924.6.6-1988.11.30)
 tenor saxophone
John Ore (1933.12.17-2014.8.22)
 bass
Billy Higgins (1936.10.11-2001.5.3)
 drums
https://en.wikipedia.org/wiki/Thelonious_Monk_at_the_Blackhawk

https://www.jazzdisco.org/thelonious-monk/discography/#600429

https://www.amazon.co.jp/dp/B000LE1IYC

村上春樹編訳
『セロニアス・モンクのいた風景』
新潮社 2014.10
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0LDVkbwgKcXqs4JsvTTXBxmAcFshsKJud1jrBssz4GJwKSm3PbJDg3hh7oMboNyxQl
https://www.amazon.co.jp/dp/410506312X
「頑固で優しく、偏屈だけど正しい――
モンクの音楽は、いつも大きな謎だった。
演奏も振る舞いも「独特」そのもの。しかし、
じっくり耳を傾ければその音楽は聴く者の心を
強く励まし、深く静かに説得してくれる」

私がジャズを聴き始めましたのは
高校生の頃(1970-72)からですけど、
セロニアス・モンク(1917.10.10-1982.2.17)は
大学生になった1973年に、
FM東京の深夜放送、
油井正一さん(1918.8.15-1998.6.8)の
『アスペクト・イン・ジャズ』
https://www.amazon.co.jp/dp/4861711231
モンク特集四回(4時間)をラジカセで録音して、
繰り返し聴き続けました。
その後、可処分所得があるようになってからは
CDを11枚買いました。私のパソコンの
ウィンドウズメディアプレイヤーには、
The Harlem Jazz Scene 1941
 ~ 
Miles & Monk at Newport (1963.7.4)
165曲が収納してあります。

昨日読み終わった本。 村上春樹編訳『セロニアス・モンクのいた風景』新潮社 2014年10月刊。 https://bookmeter.com/books/8242868...

Posted by 山本 鉄二郎 on Friday, December 8, 2017


さすらふる我身にしあれば象潟(きさかた)やあまのとま屋にあまたたび寝ぬ
 藤原顕仲朝臣
 堀河院御時百首歌奉りけるに、旅歌
新古今和歌集 巻第十 羇旅歌 972
「わたしはさすらいの身だからさ、象潟の海人の苫屋になん度も旅寝をしたぜ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.291
長治二年(1105)頃、堀川百首「旅」。
さすらふる
「さすらふる身はいづこともなかりけり浜名の橋のわたりへぞ行く」
(能因 続詞花集 旅[藤原清輔による私撰集。『詞花集』に継ぐ第七勅撰集となるところを、下命者である二条天皇(1143-1165)の崩御に遭い実現しなかった])。
我身にしあれば
「又もこむ時ぞと思へど頼まれぬわが身にしあれば惜しき春かな」
(紀貫之 後撰 春下。和漢朗詠集「三月尽」)。
象潟 出羽国の歌枕。
「世の中はかくても経けり象潟の海人の苫屋をわが宿にして」
(能因 後拾遺 羇旅)。
あまたたび寝ぬ 「数多度」から「旅寝」へと掛けて続ける。
「夜を寒みおく初霜をはらひつつ草の枕にあまたたび寝ぬ」
(凡河内躬恒 古今 羇旅)。
佳句を点綴。

藤原顕仲(ふじわらのあきなか 1059-1129)
平安時代後期の官吏、歌人。
堀河百首作者。
金葉集を難じて良玉集(散逸)を撰んだ。
金葉集初出。新古今一首。
勅撰入集四十三首。
https://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/akina_f.html

https://kotobank.jp/word/藤原顕仲-1105730

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


那嵯涼介(1965.3.5- )
『最強の系譜
 プロレス史 百花繚乱』
新紀元社 2019年11月刊
496ページ
福岡市総合図書館蔵書
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1759-4/
https://www.amazon.co.jp/dp/4775317598
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784775317594
「テーズ、ゴッチ、ホッジ、ロビンソン、そしてボック……。
プロレス・ファンの間で語り継がれる伝説の強豪レスラーたち。
本書は長年にわたり格闘技史研究を続けている著者が、
彼らの真の強さを探求した評論集です。
特に1978年にドイツ・シュツットガルトでアントニオ猪木と
死闘を繰り広げその後、長い間、沈黙を守り続けた
ローラン・ボックのロングインタビューや、
1977年、78年にアントニオ猪木や坂口征二と異種格闘技戦を行った
ザ・モンスターマンのインタビューなど、これまであまり
プロレス・マスコミに登場しなかった選手の証言も収録。
昭和プロレスファンには必読の内容となっています。」

「テーズ、ゴッチ、ホッジ、ロビンソン、そしてボック…。
プロレス史を彩る強豪たちの軌跡。
欧州を中心とした強豪レスラーたちのエピソード満載。

那嵯涼介[ナサリョウスケ]
格闘技史研究家。ライター。
1965年、埼玉県出身。本名非公開。
2008年、『Gスピリッツ』誌に
「Uの源流を探る
 カール・ゴッチとキャッチ・アズ・キャッチ・キャン」
を寄稿、ライターとしてのデビューを果たす。

目次
ベルギーのカレル・イスタス
 カール・ゴッチの欧州時代
ウィガンにあった黒い小屋
 “蛇の穴”ビリー・ライリージムの実像
危険で野蛮なレスリング
 キャッチ・アズ・キャッチ・キャンの起源
JIU-JITSUは果たして敵なのか?
 日本柔術とキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの遭遇
ゴッチが勝てなかった男
 伝説の強豪バート・アシラティ評伝
『イスタス』から『ゴッチ』へ
 カール・ゴッチ アメリカ時代の足跡
カール・ゴッチが出会ったアメリカン・キャッチの偉人たち
 オールド・シューター発掘
史上最強の三大フッカー
 ゴッチとテーズ、ロビンソンの複雑な関係
ふたつのリスト
 テーズとゴッチ、それぞれの最強レスラー論
20世紀のパンクラティスト
 ダニー・ホッジ回想録
世界各国の戦前レスリング稀覯本
恐怖のトルコ人
 コジャ・ユーソフとトルコレスリング
戦前の英国プロレス盛衰記
 「白紙の20年」とオールイン・レスリング
大河に抗わず
 前座レスラー長沢秀幸の人生
『ゴッチ教室』の全貌
 指導者カール・ゴッチの原点
もうひとりの“ゴッチの息子”独白
 ジョー・マレンコインタビュー
盟友アントニオ猪木とともに
 琴音隆裕インタビュー
木村政彦のプロレス洋行記
 知られざる戦いの足跡
30年の沈黙を破り、あの“墓掘人”が甦る
 ローラン・ボックインタビュー
『イノキ・ヨーロッパ・ツアー』の全貌
 猪木のロマンとボックの野望
ダイナマイト・キッドとシュート・レスリング
 爆弾小僧の創生期
ウィガンからのメッセージ
 ロイ・ウッドインタビュー
怪物たちの述懐
 ザ・モンスターマン&ザ・ランバージャックインタビュー」

那嵯涼介(1965- )
『最強の系譜
 プロレス史 百花繚乱』
新紀元社 2019年11月刊
496ページ

『Gスピリッツ』
(辰巳出版 プロレス史専門ムック)
2008年から掲載23篇に加筆。

那嵯涼介の“This is Catch-as-Catch-Can”
https://ameblo.jp/ryosukenasa/


1965年埼玉県生まれ・本名非公開な
格闘技史研究家・「日本一のカール・ゴッチ評論家」
那嵯涼介(なさ りょうすけ)さんの文章を初めて読みました。

1955年生まれの私は
中学生の頃(1967-69)、
プロレスに夢中になり、
プロレス番組三つ、
日本プロレス
国際プロレス
米国の過去の試合録画による「プロレスアワー」
https://ja.wikipedia.org/wiki/プロレスアワー
を毎週見ていて
『東京スポーツ』も時々買っていた、
那嵯涼介さんより十歳年寄りな、
私にはとても面白い本でした。

「2017年にカール・ゴッチの一人娘である
ジェニン・ソラナカさん
[第1次UWF(1984-85)のレフェリー・レスラーだった
空中正三さん(1944-1992)の妻]
への取材が叶い、ゴッチの
母親の名がヨハナ(旧姓ファン・ヘイステレン)、
父親エドワードはハンガリー系ベルギー人、
母親はオランダ系ベルギー人であり、
一族にドイツ系の血は流れていないことが判明した。
ゴッチが自らのインタビューで
ドイツ系であることを強調したことに関しては、
「父のプロレスラーとしてのギミックであったのでしょう」
とジェニンさんは推測している。」
p.33
「第一章 ベルギーのカレル・イスタス
 カール・ゴッチの欧州時代」

「[英国で、フランスで、ドイツで]
ベルギーのカレル・イスタス」だった頃の
カール・ゴッチの写真を初めて見ました。
へえ~、そうだったのか、と思うことが満載の本です。

読書メーター プロレスの本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091214

https://note.com/fe1955/n/nb73becf83e78

https://note.com/fe1955/n/n686c5196be61

https://note.com/fe1955/n/n296f5d1d1397

https://note.com/fe1955/n/nef78a2089516

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02zaM2Gg5PC2ymYygvwnrj2aimgLujMPu8vsn4iz4Q44N8fgjNqqa9YET3bbYVxaECl

昨日読み終った本。 柳澤健『1984年のUWF』文藝春秋 2017年1月刊。 http://bookmeter.com/b/4163905944 https://www.amazon.co.jp/dp/4163905944...

Posted by 山本 鉄二郎 on Saturday, March 4, 2017

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02NYcPjrrzgFrVv4h2sDd9wUPsvXrvEn93YXVevFBMYc9S2XqNWYgHyYvDp2dFLnQ5l

昨日読んだ雑誌記事。 柳澤健「1984年のUWF 1 北海道の少年」『Sports graphic number(スポーツグラフィックナンバー) 892 2016年1月7日号』文藝春秋 2015年12月17日発売。...

Posted by 山本 鉄二郎 on Thursday, October 13, 2016

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid0QgM5vhsoxDSQM3QQNVwT2VcASsCuT6FKxMVvrjVPvp5aWcB9WNxVasEnv58sshcCl

柳澤健『2000年の桜庭和志』文藝春秋 2020年2月刊。424ページ。 https://www.amazon.co.jp/dp/4163911731 「UFCの殿堂入りをした総合格闘技界のレジェンド桜庭和志。二〇〇〇年のホイス戦をクライ...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, May 25, 2020

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02Fus47rvz2r5gGVJabZs3CaW9ksiKrizWQ6HaVLXSCdutdosdEuVr43Ru1ZZj9umil

昨日拾い読みした雑誌記事 『Sports graphic...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, January 27, 2020


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