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ディック・フランシス(1932.4.26-2018.11.7)『転倒(ハヤカワ・ミステリ文庫)』菊池光訳 早川書房 1979.9  『ブリット』1968  冷凍食品  日記 2024年5月2日 

日記
2024年5月2日
午前0時20分起床
室温20.0度
スクワット22回
69歳4か月

https://toyokeizai.net/articles/-/749738
東洋経済オンライン 2024/04/27 5:00
人気の1人前「冷凍食品」開発の裏側がすごかった
定番品に加えて高単価商品のジャンルも拡大

「売り場ではニチレイの看板商品
「本格炒め炒飯」と並べて打ち出した。
炒飯は発売から23年間カテゴリーのトップを
ひた走るロングセラーで、炒飯のファンにあんかけ焼そばを
アピールする作戦だった。」

「ワンプレート分野において、ニチレイは複数品目を盛り込んだ
商品にも力を入れる。「三ツ星プレート グリルチキントマトソース
&カルボナーラ」「三ツ星プレート 厚切りベーコンのグラタン&
オムライス」といったラインナップだ。

トレイのまま食べられる1人前の商品は、高齢化や単身世帯の増加
などを背景に需要が強まっている。あらゆる食品が値上がりする中、
消費者の選別の目は厳しくなっている。その中で、ワンプレートの
冷凍食品は優位なポジションにある。」
https://www.nichireifoods.co.jp/product/detail/sho_id38010/

https://www.nichireifoods.co.jp/product/detail/sho_id38011/

1975年5月7日に飯田橋ギンレイ・ホールで、
1976年2月21日に池袋文芸坐オールナイトで観た映画、
『ブリット』1968
https://eiga.com/movie/48904/
https://www.allcinema.net/cinema/20482

https://eiga.com/movie/48904/photo/

で、
スティーヴ・マックィーン(1930.3.24-1980.1.7)が
冷凍食品「TVディナー」を食べてました。

http://blog.livedoor.jp/hiyo8796x/archives/50820476.html

https://jp.quora.com/TVディナーとはどのようなものでしょうか

https://eiga.com/movie/48904/

https://www.allcinema.net/cinema/20482

https://ja.wikipedia.org/wiki/ディック・フランシス

https://en.wikipedia.org/wiki/Dick_Francis

Dick Francis
ディック・フランシス
(1932.4.26-2018.11.7)
作品の登場人物も
冷凍食品を食べてます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4150707146/

『転倒
ハヤカワ・ミステリ文庫』
菊池光訳
カバー 久保田政子
早川書房 1979.9
「競馬シリーズ第13作
Knockdown (1974)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150707146/

「競馬スリラー・シリーズ」
13冊目として刊行された
『転倒
 ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1252』
1975.12
文庫化

「小さな銀の盆の上に白ぶどう酒一本と、
グラスが二つ用意してあった。
私はぶどう酒を一口飲んだ。
軽く、枯れていて、思いがけなく香りがよく、
スーパーで売っている安物でないことは明白だった。」
p.113

「「わたしは料理が下手だけど、
もっといてくれれば、
おいしい夕食をご馳走するわ」
もちろん、私はいることにした。
冷凍食品を材料にした夕食は、
ぜいたくのかぎりを尽したローマの執政官
ルクルスといえども満足したであろう。
ソースをかけて殻ごと焼いたうみざりがにと、
アーモンドと蜜で味つけをした鴨であった。
白一色のこじんまりした台所でいちばん大きい物は
冷凍庫であった。六ヵ月ごとにその冷凍庫を一杯にして、
その間はほとんど食料品は買わない、
ということであった。」
p.114

「ディック・フランシス 冷凍食品」
でググっても、

https://www.google.com/search?q=ディック・フランシス%E3%80%80冷凍食品

私が、上記引用を「読書メーター」に投稿した、
https://bookmeter.com/reviews/5067235
しかありませんでした。

『転倒』は、
『ブリット』ほど知られていないのでしょう。


『転倒』を、私が何年に読んだのかは不明。
何回読んだかなぁ。

主人公は騎手をやめて「三年近く」な
競走馬仲介業者、
ジョウナ・ディアラム(三十四歳)。

「「だいたい、その腕、どうにかなってるの?」
「脱臼するんです。肩がはずれる」」
p.25

アスコット競売場から物語が始まります。

「「なぜ彼らがあの馬を横取りしたのか、知りたいわ」
「もちろん、わたしも知りたい」私がいった。
「しかし、調べるという点については……
あなたがどうしても気になるのであれば、
ラドナー・ハレー事務所に依頼したら、どうでしょう?
彼らなら、調べ出してくれますよ」
「私立探偵?」
「競馬関係専門です」」
p.71

以上を読んで、
第四作『大穴』の
シッド・ハレーを思い出さない人は、
ディック・フランシスの読者ではありません。

主人公の厩舎から逃げ出した馬による事故で知り合う
空港航空管制官(女性)が魅力的です。
ディック・フランシスの作品では、どれでも、
主人公の恋人は素敵な人なんですけど。


「[こちらは]アルコール中毒自主治療協会です。
今日の夕方、お兄さんから、助力をうけたい
というお電話があって、後でこちらから電話して、
よくお話をうかがうと、と約束したのです……」」
p.314

アルコール依存症な、主人公の兄に
感情移入してしまうのは私だけでしょうか?

読書メーター
ディック・フランシスの本棚
登録冊数46冊 発表年順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091211

Dick Francis (1920.10.31-2010.2.14)
菊池光(1925.5.22-2006.6.16)訳
『度胸 』1976.7 Nerve (1964) 第2作
『大穴 』1976.4 Odds Against (1965) 第4作
『飛越』1976.9 Flying Finish (1966) 第5作
山本一生(1948.10.14- )
「D・フランシスの究極のミステリー」
『書斎の競馬学 』平凡社新書 2008.12
https://note.com/fe1955/n/na6b78450f7c1

ディック・フランシス
『横断
 ハヤカワ・ノヴェルズ』
菊池光訳 早川書房 1989.11
コナン・ドイル
『回想のシャーロック・ホームズ
 新訳版 
 創元推理文庫』
深町眞理子訳 東京創元社 2010.7
小池滋(1931.7.15-2023.4.13)
小野二郎(1929.8.18-1982.4.26)
https://note.com/fe1955/n/n704a9c240bcb

https://note.com/fe1955/n/n9559f73b6968



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